機体と送信機の距離、および電波干渉が典型的な要因です。2.4GHz帯の干渉源となる送信機側・携帯端末側のWi-Fiをオフにして再現するかを確認します。
回答
- 「本体と送信機のリンクが毎回外れる」と申告のあった Phantom 4 RTK では、点検で症状は再現せず(起動後は自動的にリンクする)、別途 3in1基板ユニットの故障とコンパスキャリブレーション不可が確認され、機体交換(シリアルナンバー変更なし)で対応された事例があります。
- 機体と送信機の距離が離れすぎている場合、または電波干渉がある場合にも、申告症状と同様の状況が発生します。
- 送信機にWi-Fi関連の警告表示が出た事例では、携帯端末側のWi-Fiと送信機側のWi-Fiをいずれもオフにする案内を行いました。この事例では、ファームウェア更新とWi-Fiオフによりホバリングのふらつきが解消したと報告されています(2023年5月時点。2.4GHz帯の混信を前提とした案内)。
うまくいかない場合の切り分け
| 症状 | 確認すること | 結果と次の手 |
|---|---|---|
| 起動してもリンクしない | 機体と送信機の距離、周囲の電波環境 | 近距離かつ干渉の少ない場所で再確認する |
| 飛行中にリンクが切れる | 送信機のWi-Fi、携帯端末のWi-Fi | いずれもオフにして、症状が再現するかを確認する |
| ホバリングが揺らぐ | ファームウェア版数、コンパスキャリブレーションの状態 | 最新版へ更新し、キャリブレーションを実施したうえで再確認する |
| 上記でも再現する | 内部ユニットの状態 | 基板ユニット等の内部故障の可能性があるため、点検で確認する |
前提条件・注意事項
- 表示や挙動は機体・送信機・アプリの版数により異なります。
- 修理完了品を受け取った際は、各種申請・リモートID登録・保険手続きを行う前に、まず動作確認を行ってください。動作確認前に登録すると、初期不良時に再登録や登録手数料の二重払いが発生する場合があります。リモートID・各種申請の要件は年度・制度改定により変動するため、最新要件は所管の公式情報で確認してください。
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