AUTONOMOUS VERSATILE LiDAR MAPPING
飛ばす。歩く。載せる。届かない場所まで、ひとつのLiDARで。
Emesent Hovermap ST-Xは、ドローンの自律飛行からハンドヘルド、バックパック、車両計測まで対応。GPSが利用できない複雑な環境を、高密度な3D点群として可視化します。
- 現場条件から相談可能
- デモ・PoCのご相談
- 計測方法からデータ活用まで支援
Emesent正規取扱/導入・運用のご相談はSkyLink Japanへ。
飛行運用にあたっては航空法および施設管理者の規則、社内安全基準の順守が必要です。
最大0m
LiDAR計測範囲
最大0万点/秒
マルチリターン取得
0.00kg
本体重量
IP65
防塵・防水性能
Issues on site
「見えない」「入れない」を、計測できない理由にしない。
GPSが届かない、人が近づけない、機材が現場ごとに分かれる。計測が止まる原因は、精度そのものよりも「そこまで届くかどうか」にあります。
ISSUE 01
トンネルや屋内ではGPSが利用できない
GNSSに依存する計測手法では、坑内・地下・建物内部で自己位置を保てず、そもそも取得を開始できません。
ISSUE 02
橋梁下や設備内部に人が近づくのは危険
足場や高所作業車の手配が必要になり、準備工数と安全リスクが増えます。作業計画の段階で計測範囲を諦めることもあります。
ISSUE 03
ドローンと地上計測で別々の機材が必要
空中用と地上用でセンサーが分かれると、投資も、習熟も、データの座標系合わせも二重になります。
ISSUE 04
現場でデータが取れているか確認できない
持ち帰って処理するまで欠測に気づけず、遠方の現場ほど再訪のコストが重くのしかかります。
ISSUE 05
森林や複雑な構造物では、必要な部分が欠けやすい
植生や部材の陰になった面が抜け、成果物として使う段階になってから不足が判明します。
ISSUE 06
計測後の点群処理や共有に時間がかかる
取得後の処理・確認・受け渡しが分断され、社内展開や発注者への共有までのリードタイムが伸びます。
Why Hovermap ST-X
空中から地上まで、計測の可能性を広げる。
Hovermap ST-Xの価値は、単一の精度指標ではなく「自律性・安全性・汎用性・到達性」にあります。これまで計測対象から外していた場所を、業務の射程に入れるための装備です。
FEATURE 01
GPS非対応環境での自律性
Emesent SLAMにより、地下、トンネル、屋内など、GNSSが利用できない環境でのマッピングを行います。対応する構成では、ドローンの自律航行を支援します。
人が立ち入りにくい場所の状況を、安全な位置から把握できます。立入前の事前確認としても運用できます。

FEATURE 02
ひとつのセンサーを複数の現場へ
クイックリリース機構により、ドローン、ハンドヘルド、バックパック、車両、ポールなどへ短時間で載せ替えられます。同じセンサー、同じワークフローのまま計測方法だけを変えられます。
空中用と地上用で機材を分けず、案件や現場条件に合わせた計測方法を選択できます。

FEATURE 03
リアルタイム点群
通信範囲内では、取得中の点群をリアルタイムで確認できます。計測しながら、どこが取れていてどこが薄いかを現場で判断できます。
計測漏れを現場で確認し、再訪や再計測のリスクを軽減できます。遠方・立入制限のある現場ほど効果が大きくなります。

FEATURE 04
高密度・高詳細なデータ
最大300mの計測範囲とトリプルリターンにより、複雑な構造物や植生のある環境を詳細に取得します。単一リターンでは埋もれてしまう面まで記録します。
点検、現況記録、体積計算、地形モデルなど、幅広い成果物に活用できます。1回の計測が複数の用途に回せます。

Operating modes
必要な自律レベルを、ミッションに合わせて選択。
同じHovermap ST-Xでも、現場の難易度と運航体制に応じて動かし方を変えられます。すべての現場で最上位の自律機能が必要になるわけではありません。
MODE 01
Mapping Mode
ハンドヘルド、バックパック、車両などで行うSLAMベースのモバイルマッピング。自律飛行を必要としない環境で、歩きながら/走行しながら取得します。
- 徒歩・車両・ポールでの取得
- 屋内・坑内・構造物まわりの現況記録
- 飛行を伴わない運用が可能
MODE 02
Pilot Assist Mode
全方位の衝突回避、安定した機体制御、GPS非対応環境での目視内飛行を支援します。操縦者が主体となりながら、接触リスクの低減を図る運用です。
- 全方位の衝突回避を支援
- GNSSが不安定な空間での目視内飛行
- 上位プランでの提供となる場合があります
MODE 03
Autonomous Waypoint Mode
地図上で指定したウェイポイントへの航行、周辺のマッピング、障害物回避を自律的に行います。人が入れない空間の奥へ、機体側の判断で進みます。
- マップ上でのウェイポイント指定
- 周辺環境のマッピングと障害物回避
- 目視外運用は法令上の手続きが別途必要
Multi-platform
ひとつのHovermapを、空でも地上でも。
クイックリリースで載せ替えるだけ。現場の入り方に合わせて、同じセンサーの運び方を変えます。

ドローン搭載
マルチローター機に搭載し、上空および構造物まわりから取得します。構成によっては、GNSSが利用できない空間での飛行支援や自律航行を行えます。
- 主な用途橋梁・プラント・鉱山・災害現場・林地
- 強み人が近づきにくい高所・内部へ到達できる
- 留意点対応機体・必要マウント・利用可能な自律機能は構成により異なります

ハンドヘルド
グリップを装着し、歩きながら取得します。飛行が困難な屋内、狭所、設備の間などで、そのまま計測に移れます。
- 主な用途屋内現況記録・坑道・設備まわり・狭所
- 強み飛行申請や離着陸スペースを必要としない
- 留意点取得範囲は歩行経路に依存します

バックパック
背負って移動しながら取得します。両手が空くため、不整地や長距離の踏査に向いた運び方です。
- 主な用途林地・急傾斜地・造成地・長距離の坑道
- 強み長時間の歩行計測でも姿勢を保ちやすい
- 留意点RTK等の併用可否は構成により異なります

車両搭載
車両にマウントし、走行しながら広い範囲を取得します。道路、構内、鉱山のヤードなど、移動距離の長い現場に向きます。
- 主な用途道路・構内・ヤード・坑内の主要動線
- 強み広範囲を短時間で取得できる
- 留意点車両マウントは別売アクセサリーとなる場合があります
ポールマウント
ポール先端に装着し、手の届かない高さや構造物の際へ差し伸べて取得します。飛行させずに死角を埋める手段です。
- 主な用途構造物際・高所の死角・立入制限区域の縁
- 強み飛行不可の場所でも上方から取得できる
- 留意点ポールは市販品を利用する構成が一般的です
保護ケージ/吊り下げ
保護ケージに収め、竪坑や空洞へ吊り下ろして取得します。人も機体も入れない空間の内部形状を、外から把握するための運用です。
- 主な用途竪坑・空洞・ストープ・立入禁止区域
- 強み人が入らずに内部を計測できる
- 留意点吊り下げ方法・安全確保は現場側の管理が必要です

地上ロボット搭載
四足歩行ロボットなどに搭載し、遠隔から取得します。定点巡回や、人が入れない環境での反復計測に向いた構成です。
- 主な用途プラント設備内・坑内巡回・危険区域
- 強み反復計測を人手をかけずに回せる
- 留意点対応ロボット・連携方法は個別確認が必要です
Use cases
届く範囲が変わると、任せられる案件が変わる。
GPSの有無や立入可否で計測対象を絞っていた現場を、同じ機材のまま業務範囲に取り込めます。

トンネル・地下空間・鉱山
- 課題
- GNSSが届かず、人の立入にも制限がある。
- 活用
- GPSが利用できない場所を計測し、坑道・空洞・設備の3Dモデルを作成。
- 成果
- 空洞形状や断面の把握、掘進管理、変化の記録に活用。

橋梁・プラント・インフラ点検
- 課題
- 足場や高所作業車が必要で、準備工数と安全リスクが大きい。
- 活用
- 人が接近しにくい場所をドローンで計測し、構造物の形状や周辺状況を記録。
- 成果
- 現況の3D記録、点検計画の立案、経年での比較に活用。

森林・地形測量
- 課題
- 植生に遮られ、地表面のデータが抜けやすい。
- 活用
- トリプルリターンを活用し、植生の背後や樹冠下にある地形情報を取得。
- 成果
- 地形モデル、路網計画、傾斜地の現況把握に活用。

土量・ストックパイル・採石場
- 課題
- 形状が不定形で、頻度の高い数量把握に手間がかかる。
- 活用
- 定期的な3D計測により、体積計算や変化の確認に活用。
- 成果
- 在庫数量の把握、進捗管理、期間比較の資料化。
災害・緊急対応
- 課題
- 安全が確認できず、状況把握のための立入判断ができない。
- 活用
- 安全が確認されていない場所へ人が立ち入る前に、遠隔から状況を把握。
- 成果
- 立入判断の材料、被害範囲の共有、復旧計画の初動に活用。

建設・既存施設の現況記録
- 課題
- 図面と現物が合わず、手戻りが発生する。
- 活用
- 高密度点群を取得し、設計・施工計画・進捗確認・Scan to BIMに活用。
- 成果
- 現況モデル、干渉確認、出来形の記録として利用。
Workflow
計測したデータを、使える情報へ。
取得して終わりにせず、社内の設計・点検・報告のワークフローへ載せるまでを想定した構成です。
STEP 01
Commanderでミッションを計画
飛行・計測のミッションを計画し、現場で機体とセンサーを制御します。作業手順に沿ったガイドとフェイルセーフを備えます。
STEP 02
Hovermapで計測し、点群をリアルタイム確認
取得中の点群を通信範囲内で確認し、その場で不足を判断します。撤収前に取り直しの判断ができます。
STEP 03
Auraで点群を処理・表示・分析
取得データを処理し、点群の表示・確認・分析を行います。成果物として整える工程です。
STEP 04
測量・設計・BIMソフトウェアへ出力・共有
一般的な点群形式で書き出し、社内および発注者側のソフトウェアへ受け渡します。
Specifications
主要仕様
構成やアクセサリーにより実機の仕様が変わる場合があります。案件の要求仕様に対して満たせるかどうかは、個別にご確認ください。
| LiDAR計測範囲 | 0.5〜300m |
|---|---|
| 一般環境でのマッピング精度 | ±15mm |
| 一般的な屋内・地下環境 | ±10mm |
| 局所的な変化検出能力 | ±5mm |
| LiDARチャンネル | 32 |
| シングルリターン | 最大640,000点/秒 |
| マルチリターン | 最大1,920,000点/秒(トリプルリターン時) |
| ストレージ | 512GB |
| センサーデータ保存時間 | 約4時間 |
| 重量 | 1.57kg |
| 防塵・防水 | IP65 |
記載値はメーカー公表値です。精度、計測範囲、稼働時間は、環境、構成、対象物、計測方法などにより異なります。
Hovermap ST-X or GX1
目的に合わせて選ぶ、2つのEmesent。
上位・下位の関係ではありません。「どこまで届く必要があるか」と「どこまでの精度を求めるか」で選ぶ、役割の異なる2製品です。
| 比較項目 | Hovermap ST-X | GX1 |
|---|---|---|
| 運用形態 | ドローン搭載・自律飛行に対応 | 地上型モバイルマッピング |
| プラットフォーム | 空中と地上のマルチプラットフォーム | バックパック・ポール・ハンドヘルド・車両など地上運用 |
| 得意な環境 | GPS非対応、危険・アクセス困難な環境 | アクセス可能な地上の現場 |
| 重視する軸 | 到達性・安全性・汎用性 | 精度・再現性・取得効率 |
| 精度の目安 | ±15mm(一般環境・メーカー公表値) | 5〜10mmのグローバル精度(メーカー公表値) |
| 主な用途 | トンネル・鉱山・橋梁・プラント・林地・災害対応 | 道路・建設・Scan to BIMなどの高精度地上測量 |
両製品を併用し、地上はGX1、立入困難な範囲はHovermap ST-Xで補うという運用も可能です。案件構成のご相談も承ります。
Support by SkyLink Japan
機材選定から運用まで、国内で相談できる安心を。
Hovermap ST-Xは、機体・マウント・アクセサリー・ソフトウェアの組み合わせで構成が決まります。現場条件をうかがったうえで、必要な構成をご案内します。
- 現場条件と必要精度に基づく機材選定対象物、環境、求める成果物から、Hovermap ST-Xが適した選択かどうかを含めてご相談に応じます。
- 対応ドローン・マウント・アクセサリーの構成提案ご検討中の機体や既存機材との組み合わせを踏まえ、必要な構成をご案内します。
- デモ・PoC・現場検証のご相談導入前の実機確認や、実際の現場での検証についてご相談を承ります。実施条件は個別にご案内します。
- 導入時の操作・運用支援計測手順、機材の取り扱い、現場での運用の立ち上げをご支援します。
- 計測・点群処理・データ活用のご相談取得したデータをどの成果物へどう展開するかまで含めてご相談いただけます。
- 導入後の問い合わせ窓口導入後の運用に関するご質問を、国内の窓口でお受けします。
FAQ
よくあるご質問
Hovermap ST-Xはどのような製品ですか?
Emesent SLAMを中核とするモバイルLiDARマッピングシステムです。ドローンに搭載しての空中計測に加え、ハンドヘルド、バックパック、車両、ポール、ケージ、地上ロボットなど複数のプラットフォームで同じセンサーを使い分けられます。GPSが利用できない地下・トンネル・屋内・構造物内部での計測を主な用途としています。
GPSが利用できない場所でも飛行できますか?
Hovermap ST-XはSLAMによる自己位置推定を用いるため、GNSSに依存しない飛行支援が可能な構成があります。ただし利用できる機能は機体・契約プラン・ソフトウェア構成により異なります。
また、日本国内での飛行にあたっては航空法、施設管理者の許可、社内の安全基準を順守する必要があります。運用可否については事前にご相談ください。
完全な自動飛行に対応していますか?
Autonomous Waypoint Modeでは、地図上で指定したウェイポイントへの航行と周辺のマッピング、障害物回避を自律的に行います。
ただし、自律機能は運航者による安全確認や法令上必要な運航管理を不要にするものではありません。運用時は必ず有資格者の管理下で、必要な許可・承認を得たうえで実施してください。
どのドローンに搭載できますか?
メーカーはDJI Matrice 350 RTK、Freefly Astro Maxなどへの対応を公表しています。ただし対応機体、必要なマウント、利用できる自律機能はソフトウェア構成や契約プランにより異なります。
ご検討中の機体でご利用いただけるかは、SkyLink Japanまでお問い合わせください。
ドローン以外でも使用できますか?
クイックリリース機構により、ハンドヘルド、バックパック、車両マウント、測量ポール、保護ケージ、地上ロボットなどへ載せ替えて使用できます。必要なアクセサリーは構成により異なりますので、想定される運用方法をお知らせください。
Hovermap ST-Xの精度はどの程度ですか?
メーカー公表値では、一般環境でのマッピング精度±15mm、屋内・地下環境で±10mm、局所的な変化検出能力で±5mmとされています。
精度は環境、構成、対象物、計測方法により異なります。必要精度が決まっている案件では、事前に条件をうかがったうえでご相談ください。
森林や植生のある場所でも使用できますか?
トリプルリターンに対応しており、植生の背後や樹冠下の地形情報を取得する用途に用いられます。取得できる情報量は植生密度、飛行高度、飛行速度などの条件により変わるため、対象地の状況をうかがったうえでご相談ください。
取得した点群はどのソフトウェアで利用できますか?
Emesent Auraで処理・表示・分析を行い、一般的な点群形式で書き出して測量・設計・BIMソフトウェアへ受け渡します。
Autodesk、Trimble、Bentley、Leicaなどとの連携についてはメーカーが公表していますが、対応形式とバージョンはご利用環境により異なるため、事前の確認が必要です。
GX1との違いは何ですか?
Hovermap ST-Xはドローン搭載と自律飛行を含む、空中・地上のマルチプラットフォーム計測に向いた製品です。GX1は地上型モバイルマッピングシステムで、道路・建設・Scan to BIMなど高精度な地上測量に向いています。
上位・下位の関係ではなく、用途に応じて選ぶ2つの製品です。両方を併用し、地上をGX1、立入困難な範囲をHovermap ST-Xで補う構成も可能です。
デモや現場テストはできますか?
現場条件と必要精度をうかがったうえで、デモやPoC(実証)のご相談を承っています。実施可否・時期・条件は個別のご相談となりますので、まずはフォームより現場の概要をお知らせください。
導入費用や必要な契約プランを教えてください
Hovermap ST-Xは構成(機体、マウント、アクセサリー、ソフトウェアの契約プラン)により内容が変わるため、Webサイト上での価格・納期の明示は行っていません。
ご利用予定の現場条件と必要な機能をうかがったうえで、SkyLink Japanの担当者よりお見積もりをご案内します。
Contact
その現場を、Hovermapで計測できるか確かめませんか?
現場環境、飛行条件、必要精度、成果物を確認し、機体・センサー・ソフトウェアを含めた構成をご案内します。導入が決まっていない段階でも相談可能です。
送信が完了しました
お問い合わせいただきありがとうございます。ご入力の内容を確認のうえ、SkyLink Japanの担当者よりご連絡します。
お急ぎの場合や、現場での実施時期が決まっている場合は、その旨をお電話でもお知らせください。