
国土地理院の1級GNSS測量機登録について
CHCNAV i76は、2026年7月15日更新の国土地理院「1級GNSS測量機 登録機種一覧簿」への掲載を確認できません。公共測量等で使用する場合は、適用される作業規程や発注者の指示をご確認ください。
出典:国土地理院「測量機器性能基準・登録機種一覧簿」/2026年7月15日現在(一覧簿更新日)
製品概要
CHCNAV i76は、重量450g・直径106mmの手のひらサイズに1408チャンネルのフルGNSS受信機能を収めたビジュアルIMU-RTK GNSSレシーバーです。デュアル広角カメラで捉えた現場映像にCADデータを重ねて表示する「CAD ARビジュアル測設」により、設計データと現地の位置関係を画面上で直接確認しながら測設作業を進められます。第5世代Ultra-IMUは手動初期化を必要とせず、ポールを最大60°傾けたままの観測に対応。410〜470MHzのUHF無線を内蔵し、基準局・ローバーのいずれとしても運用できます。
主な機能
CAD ARビジュアル測設
CADの設計データを現場映像に重ねて表示し、測設点までの方向と距離を画面上で案内します。
第5世代Ultra-IMU
200Hzの高速IMUが自動初期化し、最大60°のポール傾斜を補正します。
450gの超軽量設計
本体重量450g・Φ106×55.6mm。長時間の持ち歩きと機動的な測量に適します。
iStar 2.0による高い固定率
1408チャンネル受信とiStar 2.0アルゴリズムにより、太陽活動の活発な地域でも96%の固定率を実現します。
メリットとパフォーマンス
CADデータとARを重ねた測設で手戻りを抑える
デュアル2MPカメラ(視野角95°)が捉えた現場映像の上に、CADの設計線や測設点を直接重ねて表示します。図面と現地を頭の中で照合する必要がなくなり、位置出しの確認工数と手戻りを抑えられます。
450gの軽さが1日の作業量を変える
本体450g・Φ106×55.6mmの小型軽量設計により、ポール搭載時の負担が小さく、現場内の移動が多い位置出しや点検測量でも取り回しが軽快です。
第5世代Ultra-IMUで傾けたまま測る
200Hzの第5世代Ultra-IMUは手動での初期化操作を必要とせず、最大60°の傾斜範囲で3cm以内の精度を維持します。気泡管合わせが不要になり、構造物際や狭所での観測がそのまま行えます。
iStar 2.0で受信環境の悪い現場でも粘る
第4世代エアメディアGNSSアンテナとiStar 2.0アルゴリズムの組み合わせにより、1408チャンネルでGPS・GLONASS・Galileo・BeiDou・QZSSを受信し、太陽活動の活発な地域でも96%の固定率を確保します。
基準局・ローバーを1台で兼ねる
410〜470MHzのUHF無線を送受信の両方に対応した形で内蔵しているため、1台を基準局としても、ローバーとしても構成できます。現場条件に応じた運用の切り替えが容易です。
IP68・2mポール落下に耐える現場仕様
防塵防水IP68に対応し、2mのポール落下試験をクリア。動作温度は-40〜+65℃。粉じん・降雨・寒暖差のある屋外現場での常用を想定した堅牢性を備えます。
活用事例
CHCNAV i76・i89・i93 比較表
軽さを重視するi76、軽量性とビジュアル測量を両立したi89、長時間運用に対応するi93。用途に合わせて最適なモデルをお選びいただけます。
| 比較項目 | CHCNAV i76現在の製品 | CHCNAV i89詳しく見る | CHCNAV i93詳しく見る |
|---|---|---|---|
| 製品コンセプト | 超軽量・CAD AR測設モデル | 軽量ビジュアル測量モデル | 長時間運用・高機能ビジュアル測量モデル |
| 国土地理院1級登録 | 一覧への掲載を確認できず※ | 登録済み・登録番号258 | 登録済み・登録番号248 |
| GNSSチャンネル数 | 1408 | 1408 | 1408 |
| RTK精度 | H:8mm+1ppm/V:15mm+1ppm | H:8mm+1ppm/V:15mm+1ppm | H:8mm+1ppm/V:15mm+1ppm |
| IMU | 第5世代Ultra-IMU・200Hz | Auto-IMU・200Hz | Auto-IMU・200Hz |
| 傾斜補正 | 最大60° | 最大60° | 最大60° |
| カメラ | デュアル2MP | 2MP+5MPデュアル | 2MP+5MPデュアル |
| カメラ視野角 | 95° | 75° | 75° |
| CAD/AR測設 | 対応 | 対応 | 対応 |
| ビジュアル測量 | 公式仕様ではCAD AR測設を中心に記載 | 対応 | 対応 |
| 3Dモデリング | 公式仕様に明示なし | 対応 | 対応 |
| 重量 | 450g | 750g | 1.15kg |
| 寸法 | Φ106×55.6mm | Φ133×87mm | Φ152×81mm |
| RTKローバー動作時間 | 最大17時間 | 最大16.5時間 | 最大34時間 |
| UHF無線 | 410〜470MHz・送受信 | 410〜470MHz・送受信 | 410〜470MHz・送受信 |
| 防塵・防水 | IP68 | IP68 | IP68 |
| 耐落下 | 2mポール落下 | 2mポール落下 | 2mポール落下 |
| おすすめ | 軽さとAR測設を最優先する現場 | 軽量性とビジュアル測量のバランスを求める現場 | 長時間運用とフル機能を求める現場 |
※i76については、2026年7月15日更新の国土地理院「1級GNSS測量機 登録機種一覧簿」への掲載を確認できません。掲載の有無は製品性能の優劣を直接示すものではありません。各数値はメーカー公表値であり、測定環境や使用条件によって異なる場合があります。
詳細仕様
GNSS性能
| チャンネル数 | 1408チャンネル |
|---|---|
| 対応GNSS | GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/QZSS |
| 対応信号帯 | メーカー公表資料に記載なし |
| アンテナ | 第4世代エアメディアGNSSアンテナ |
| 測位アルゴリズム | iStar 2.0 |
| RTK固定率 | 96%(太陽活動の活発な地域でも、メーカー公表値) |
測位精度
| RTK | H:8mm+1ppm/V:15mm+1ppm |
|---|---|
| 最高精度(メーカー表記) | H:0.8cm/V:1.5cm |
| スタティック | メーカー公表資料に記載なし |
| コードディファレンシャル | メーカー公表資料に記載なし |
| 単独測位 | メーカー公表資料に記載なし |
| PPK/PPP | メーカー公表資料に記載なし |
RTK初期化
| 初期化時間 | メーカー公表資料に記載なし |
|---|---|
| 初期化信頼性 | メーカー公表資料に記載なし |
IMU/傾斜補正
| IMU | 第5世代Ultra-IMU |
|---|---|
| 測定レート | 200Hz |
| 初期化 | 自動初期化(手動操作不要) |
| 傾斜角度 | 最大60° |
| 傾斜時精度 | 3cm以内(最大60°の傾斜範囲、メーカー公表値) |
| 前世代比 | 測定精度を約30%向上(メーカー公表値) |
カメラ
| カメラ構成 | デュアルカメラ |
|---|---|
| 画素数 | 2MP×2 |
| 視野角 | 95° |
| 主な用途 | ビジュアル測位/CAD ARビジュアル測設 |
| ビジュアル測量精度 | メーカー公表資料に記載なし |
電源/バッテリー
| バッテリー容量 | メーカー公表資料に記載なし |
|---|---|
| RTKローバー動作時間 | 最大17時間 |
| 基準局動作時間 | メーカー公表資料に記載なし |
| 充電仕様 | メーカー公表資料に記載なし |
通信
| 無線通信 | Bluetooth/Wi-Fi/NFC |
|---|---|
| UHF内蔵モデム | 410〜470MHz、送受信対応 |
| UHF出力・プロトコル | メーカー公表資料に記載なし |
| 4G/ネットワークモデム | メーカー公表資料に記載なし |
| ポート | メーカー公表資料に記載なし |
データフォーマット
| RTCM/CMR | メーカー公表資料に記載なし |
|---|---|
| RINEX | メーカー公表資料に記載なし |
| NMEA0183 | メーカー公表資料に記載なし |
| NTRIP | メーカー公表資料に記載なし |
本体寸法・重量
| サイズ | Φ106×55.6mm |
|---|---|
| 重量 | 450g(0.450kg) |
| 筐体材質 | メーカー公表資料に記載なし |
| 表示パネル | メーカー公表資料に記載なし |
| 内蔵ストレージ | メーカー公表資料に記載なし |
防塵防水・耐落下・動作温度
| 防塵防水 | IP68 |
|---|---|
| 耐落下 | 2mポール落下 |
| 動作温度 | -40〜+65℃ |
| 保管温度 | メーカー公表資料に記載なし |
| 振動・衝撃規格 | メーカー公表資料に記載なし |
仕様はメーカー公表資料に基づく値です。公表資料に記載のない項目は「メーカー公表資料に記載なし」と表記しています。製品仕様は予告なく変更される場合があります。
よくある質問
CHCNAV i76は国土地理院の1級GNSS測量機に登録されていますか?
2026年7月15日更新の国土地理院「1級GNSS測量機 登録機種一覧簿」において、CHCNAV i76の掲載を確認できません。公共測量等で1級GNSS測量機の使用が求められる場合は、登録機種であるCHCNAV i89(登録番号258)またはCHCNAV i93(登録番号248)をご検討ください。適用される作業規程や発注者の指示もあわせてご確認ください。
RTKの測位精度はどのくらいですか?
メーカー公表値でRTK測位精度は水平8mm+1ppm、垂直15mm+1ppmです。最高精度としてH0.8cm/V1.5cmが公表されています。実際の精度は衛星配置、受信環境、基準局との距離などにより変動します。
ポールを傾けたまま測量できますか?
できます。第5世代Ultra-IMUを内蔵しており、最大60°の傾斜範囲で3cm以内の精度を維持します(メーカー公表値)。手動での初期化操作や気泡管合わせは不要です。
基準局とローバーの両方で使用できますか?
できます。410〜470MHzのUHF無線を送受信の双方に対応した形で内蔵しているため、1台を基準局としてもローバーとしても構成できます。
雨天や粉じんの多い現場で使用できますか?
防塵防水はIP68に対応し、2mのポール落下試験をクリアしています。動作温度は-40〜+65℃です。屋外の建設現場での常用を想定した仕様ですが、実際の使用可否は現場の安全管理基準にしたがってご判断ください。
i76、i89、i93のどれを選べばよいですか?
450gの軽量性とCAD/AR測設を重視する場合はCHCNAV i76、ビジュアル測量と携帯性のバランスを重視する場合はCHCNAV i89、長時間運用と充実したビジュアル測量機能を重視する場合はCHCNAV i93が適しています。詳しい選定についてはSkyLink Japanへお問い合わせください。
導入前のデモや見積もりを依頼できますか?
承っております。お問い合わせフォームより、ご利用予定の業務内容・現場条件をお知らせください。構成のご提案とお見積りをご案内します。

