足場を組めない場所を、記録に残る品質で点検する。
橋梁、プラント、風車、送電線、基地局、船舶。近づけない・止められない対象を、判定に使える解像度で撮り、点検記録として残るところまで担当します。
Targets
対応できる点検対象
対象物ごとに、必要な解像度もアクセス方法も成果物も変わります。まず対象物から選んでご相談ください。
道路・河川・砂防
橋梁・橋脚足場を組まず、桁下・橋脚・支承部を離隔を取ったまま記録します。
PhaseOne iXM 砂防設備広域をVTOLで押さえ、要注意箇所だけ高精細で詳細撮影する二段構え。
VTOL + 大判高精細 河川・堤防線状に長い区間をまとめて記録し、経年比較のできる形で蓄積します。
VTOL 農業水利施設頭首工・用排水路・ため池。通水期/非通水期の条件に合わせて計画。
VTOL / 水上電力・再生可能エネルギー
送電線・鉄塔鉄塔部材と架線金具を、離隔を保ったまま高解像度で記録します。
PhaseOne iXM 風力発電ブレード前縁・後縁・翼面の損傷を、ロープアクセスに頼らず撮影します。
PhaseOne iXM 太陽光発電所可視画像と熱赤外を重ね、異常箇所の位置を面で特定します。
熱赤外 洋上風力・海底ケーブル洋上の運航計画から検討。水面下は水中ドローンで押さえます。
VTOL / 水中 原子力・特殊環境設備防土壁ほか。線量・通信・退避の条件を含めて個別に設計します。
特殊環境運航プラント・産業設備
プラント構造物塔槽類・配管ラック・フレアスタック。稼働中の離隔条件で撮影します。
PhaseOne iXM 狭小・閉鎖空間煙突・ダクト・タンク内部・ピット。GNSSの届かない空間へ入ります。
ASIO X建築物・通信設備
ビル・マンション外壁タイル・目地・シーリングの劣化を、足場を組む前に面で把握します。
PhaseOne iXM 携帯基地局・通信鉄塔昇塔せずに、アンテナ設置状況と取付金具を確認します。
小型UAV港湾・海洋・水中
大型船舶の測量・点検船体外板や上部構造を、入渠を待たずに記録します。
PhaseOne / 水中 水中・水上構造物桟橋・護岸・取水設備を、水面の上と下から同じ対象として押さえます。
水中 / 水上※ 記載はいずれも対応可能なメニューです。実施可否は現場条件と法令に応じて個別に確認します。上記以外の対象物もご相談ください。
Output
点検が終わったあと、手元に残るもの
「飛ばせます」ではなく「この形で残ります」でご判断ください。以下は納品物の代表例です。
※ 掲載画像は納品物の代表例です。実際の成果物の形式・精度は対象物と点検要領に応じて設計します。
Methods
点検対象が変われば、撮り方が変わります。
同じ「ドローン点検」でも必要な機材構成はまったく違います。対象物から逆算して選定します。
大判・高精細撮影
1億画素クラスの中判センサーと点検向け専用レンズで、離隔を取ったまま近接目視に相当する解像度を確保します。1枚あたりの撮影範囲が広く、撮影枚数と後処理量を同時に下げられます。
PhaseOne iXM-100 / iXM-50 →VTOL・長距離広域
河川・海岸線・砂防渓流・送電経路など、線状や面状に長い対象を一飛行でまとめて記録します。アクセス路のない区間でも計画を立てられます。
VTOL機水中・水上
水面下の構造物・海底ケーブル・船体外板を、潜水士を入れる前の一次確認として記録します。空中と組み合わせ、水面をまたぐ対象を1つの記録にまとめます。
水中・水上ドローン熱赤外
太陽光パネルのホットスポットや、電気設備・配管の発熱異常など、可視画像には出ない異常を面で拾います。可視画像と重ねて位置を特定します。
サーマルカメラLiDAR・3D計測
形状や寸法が必要な対象では、写真計測に加えてLiDARで点群を取得します。断面・出来形・離隔の確認まで、測れるデータとして残します。
UAV LiDARFlow
ご相談から点検記録の納品まで
機材の話から入らず、必要な成果物の要件から逆算します。
対象物と成果物の確認
判定に必要な解像度、提出先の様式、既存の点検記録との接続を伺います。
現場条件と法令の確認
離隔・立入制限・電波環境と、飛行区分(レベル3.5/4を含む)や許認可を整理します。
撮影計画・機材選定
必要な地上分解能から撮影距離とレンズを決め、機体・センサー・経路を設計します。
飛行・撮影
自動航行を基本としつつ、突風や通信途絶にも対応できる技能を持つパイロットが担当します。
処理・解析・納品
オルソ画像・展開図・点群・損傷位置図など、必要な形式で納品します。
補助金・調達要件について:緊急防災・減災事業債をはじめとする各種制度は、対象範囲や要件が年度ごとに変わります。案件ごとに最新の要件を確認したうえで、適合する機材構成をご提案します。適合可否の判断は個別にご相談ください。
Why SkyLink
機体を売って終わりにしない体制
SkyLink Japan(株式会社WorldLink & Company)はEXEDYグループの一員として、機材の調達・国内保守から、解析、高難度運航までをグループ内で担います。
SkyLink Japan
機体・センサーの選定と調達、国内での保守・修理、操縦者の育成、導入後の運用支援。
扶和ドローン
UAV/LiDAR測量、点群解析、CAD化、現場オペレーション。撮ったデータを使える成果物にする工程。
JDRONE
災害対応、原子力・特殊環境、VTOL運用、高難度運航と技術開発。通常の点検では届かない領域。
点検を継続業務にするには、止まったときに国内で直せることが前提になります。定期点検・修理・サポートプランを自社で用意し、セキュリティ要件や調達仕様がある案件では、機体・通信・データ保管が要件を満たすかを機材選定の前に確認します。新しい機体・カメラの導入時には自社で精度検証を行っています。
FAQ
よくあるご質問
近接目視の代替として認められますか。
対象施設と適用される点検要領によって扱いが異なります。判定に必要な解像度を満たす撮影計画を組み、根拠を示せる形で記録することが前提です。対象施設と要領をお知らせいただければ、必要な条件を整理してお答えします。
点検の実施そのものを依頼できますか。機材だけ買うこともできますか。
どちらも対応します。グループ内に運航・解析の実務部隊があるため一括での受託が可能で、機材販売・操縦者育成・運用手順の設計・保守もまとめてご相談いただけます。受託で始めて内製化に切り替える進め方にも対応します。
中国製以外の機体で構成できますか。
調達要件やセキュリティ要件に応じて、機体・センサー・通信・データ保管を含めた構成をご提案します。要件書をご提示いただければ、適合状況を整理してお返しします。
まず精度を見てから判断したいのですが。
実機でのデモフライトや、実際の対象物での検証データ取得からお引き受けしています。判断に必要な範囲を伺ったうえで進め方をご提案します。
Contact
点検対象に合う方法を、一緒に整理します。
対象物、現場条件、必要な成果物を伺い、機体・センサー・解析方法まで含めた実施案をご提案します。対象が固まっていない段階でも構いません。