
画質、望遠、携行性。迷ったときの最適解。
1インチの広角と70mmの中望遠を、それぞれ独立したカメラとして持ちます。「業務が複数ある」「今後増える見込みがある」という段階で、最も外れにくい構成です。
150,480円 〜 209,000円(税込) メーカー希望小売価格(税込)・確認日 2026年8月6日
仕様値・価格はメーカー公表値(最終確認日:2026年8月6日)。2024年10月発表 UAVOOMでの販売価格・在庫は商品ページをご確認ください。法人条件はお問い合わせください。
CONCLUSION
この機体の結論
画質、望遠、携行性。迷ったときの最適解。
多くの買い替えユーザーにとっての第一候補です。Phantom 4シリーズから運搬の負担を減らしたい、Mavic 2 Pro/Zoomを更新したい、Air 2Sから正統に性能を上げたい。この3つの動機はすべてAir 3Sに収束します。70mm中望遠があるかどうかが、建設・点検・不動産の記録では判断の分かれ目になります。ただし、広報用の縦型素材が主目的の場合と、測量成果の作成・赤外線点検が要件の場合は別の結論になります。
MODEL FINDER
この機体で合っているか、2問で確認する
いま使っている機体と事業内容から、DJI Air 3S が第一候補になるかどうかをその場で表示します。別の機体のほうが合う場合は、そちらをご案内します。
USE CASE
得意な業務
この機体が第一候補になる、あるいは有力な候補になる業務です。
建設現場の進捗記録・施工管理
同じ位置・同じ画角で定期的に記録する業務では、45分の飛行時間と全方向の障害物検知が効きます。70mm中望遠があると、離れた位置から特定の工区だけを切り出した記録も残せるため、月次報告や発注者説明の資料がそのまま作れます。
注意:出来形の計測・数量算出・点群作成が目的なら、RTKや測量向けの機材と運用設計が必要です。3機種は現況の可視化と記録までを想定しており、測量成果の作成には使えません。
屋根・外壁・設備の目視確認
離隔を保ったまま対象に寄れるかが判断の分かれ目です。Air 3Sの70mmは、屋根面・外壁・設備の状態を安全な距離から確認するのに十分な寄りが得られます。より細部まで見たい場合や、足場を組めない条件ではMavic 4 Proの168mmが有効です。
注意:赤外線による温度判定、法定点検の記録、報告書の様式要件がある点検業務には、これらのコンシューマー機は対応しません。点検が正式な業務要件の場合は業務用機の選定相談へお進みください。
不動産・ホテル・施設の紹介
建物の外観・立地・周辺環境を見せる用途です。70mm中望遠は建物を歪ませずに切り取れるため、物件資料としてそのまま使える画になります。1インチセンサーは、室内から外へ抜けるような輝度差の大きい場面でも粘ります。
注意:住宅密集地は人口集中地区(DID)に該当することが多く、飛行には許可が必要になる場合があります。また周辺住戸が写り込むため、撮影範囲と公開範囲の事前整理が必要です。
太陽光発電所の外観・敷地確認
パネルの破損・飛散・草木の繁茂・架台のずれといった外観上の異常を、広範囲で押さえる用途です。45分の飛行時間で1回の飛行あたりのカバー範囲が広く、70mmでアレイ単位の切り出しもできます。
注意:ホットスポットやストリング異常の判定には赤外線カメラが必要で、3機種では対応できません。「外観の確認」と「発電性能の判定」は別の業務として切り分けてください。
災害・被災状況の把握(自治体・公共)
初動で「どこが、どうなっているか」を短時間で押さえる用途です。45分の飛行時間で広範囲をカバーでき、70mmで被災箇所の切り出しもできます。持ち出しやすさを最優先する場合や、道路が寸断され徒歩で入る想定があるならMini 5 Proも有効です。
注意:災害時は緊急用務空域が設定される場合があり、その空域では原則として飛行できません。平時からの体制づくり(機体登録、操縦者の確保、関係機関との調整)が前提になります。運用設計からご相談ください。
業務の一覧(14種類)は比較ページの業務別おすすめにまとめています。
FEATURES
特徴と、実際の運用で変わること
仕様がどう効くのかを、現場と業務の言葉で書きました。
24mmと70mmを、撮り直さずに切り替える
デジタルズームではなく独立したカメラです。離隔を保って寄っても、判定に使える解像感が残ります。「全景」と「対象の切り出し」が1フライトで揃うため、報告資料がそのまま作れます。
70mmは、建物や設備を歪ませずに記録できる
広角で近づいて撮ると建物は歪みます。70mmで離れて撮ると背景が圧縮され、整理された記録になります。物件資料・工事記録・設備の状態確認で差が出るのはここです。
45分で、確認と撮り直しまで回る
1本のバッテリーで降ろして確認し、もう一度上げる、という段取りが成立します。現場での立会い時間や交通規制の時間が短くなります。
日没が早い時期の帰還リスクが下がる
全方向の障害物検知に加えて、前方LiDAR(夜間0.5〜25 m)と次世代Smart RTHを搭載しています。冬季の夕方に点検を回す運用で効きます。
724gという着地点
Phantom 4シリーズと比べると、運搬と積み下ろしの負担が大きく変わります。1日に複数現場を回る業務ほど差が出ます。
主要仕様
| カメラ構成 | 2カメラ(広角+中望遠) |
|---|---|
| センサー | 広角:1インチCMOS/5,000万画素 中望遠:1/1.3インチCMOS/4,800万画素 |
| 焦点距離(35mm判換算) | 24 mm f/1.8(FOV 84°)+ 70 mm f/2.8(FOV 35°) |
| 静止画 | 広角 最大 8192×6144/中望遠 最大 8064×6048/ISO 100〜3200(48MP・50MP) |
| 動画 | 4K 3840×2160 最大120fps(FHD 最大240fps)/2.7K縦位置 1512×2688 最大60fps |
| カラーモード | 10bit 4:2:0(H.265)/HLG・D-Log M/最大14ストップ |
| 縦位置撮影 | 2.7K(1512×2688)のクロップ方式。ジンバルは縦位置に回転しない |
| ジンバル | 3軸/チルト −135°〜70°、ロール −50°〜50° |
| 障害物検知 | 全方向(前・後・左右・上・下)+前方LiDAR+底部赤外線(0.3〜8 m) |
| 夜間・低照度の支援 | 前方LiDAR 夜間測定範囲 0.5〜25 m |
| 最大飛行時間 | 45分(ホバリング時 41分) |
| 映像伝送 | DJI O4/FCC 20 km・CE 10 km・SRRC 10 km・MIC(日本)10 km |
| 内部ストレージ | 42 GB |
| バッテリー | 4276 mAh / 62.5 Wh |
| 対応送信機 | DJI RC-N3/DJI RC 2 |
| 離陸重量 | 724 g |
| 寸法(折りたたみ) | 214.19×100.63×89.17 mm(長さ×幅×高さ) |
本ページの仕様値はメーカー公表値です。最終確認日:2026年8月6日。仕様・同梱物・対応アクセサリーはメーカーの都合により予告なく変更される場合があります。実際の運用可否・条件は個別にご確認ください。
CAUTION
苦手な業務と注意点
できないことを先に書きます。導入後に気づくと手戻りが大きい項目です。
苦手な業務・導入前に確認しておきたいこと
- 縦位置撮影は2.7Kのクロップ方式。広報・SNSの縦型素材が主目的ならMini 5 Proのほうが扱いやすくなります。
- 焦点距離は24mmと70mmの2本。168mm相当の圧縮表現や、対象に近づけない条件での寄りまでは届きません。
- 100g以上のため機体登録が必要です。250g未満の機体を前提とした運用ルールがある場合は合いません。
- 測量(RTK)・赤外線・メカニカルシャッターといった業務要件には対応しません。
飛ばす前に必要な手続きがあります
屋外で飛行させる100g以上の無人航空機は、機体の登録(および原則としてリモートID対応)が必要です。空港等周辺・地表から150m以上・人口集中地区(DID)上空・緊急用務空域での飛行、および夜間飛行・目視外飛行・人や物件から30m未満の飛行・催し場所上空・危険物輸送・物件投下は「特定飛行」に該当し、許可・承認が必要になる場合があります。飛行可否は場所・方法・機体・用途・許可承認の有無によって異なります。最新の要件は国土交通省の情報をご確認ください。(確認日:2026年8月6日)
重量にかかわらず、「軽いので登録不要」「自由に飛ばせる」ということはありません。 飛行の可否は、場所・方法・機体・用途・許可承認の有無によって異なります。
COMPARISON
3機種比較表(DJI Air 3S の列を強調表示)
他の2機種と並べたときに、この機体がどこで有利になり、どこで不利になるかを確認してください。
| 比較項目 | DJI Mini 5 Pro機動性重視 | DJI Air 3Sバランス重視 | DJI Mavic 4 Pro映像品質重視 |
|---|---|---|---|
| おすすめする部門・立場 | 狭所・屋内・単独作業での確認が中心の部門 | 現場記録から広報まで、複数業務を1台でまかないたい部門 | 納品品質が契約条件になる案件、近づけない設備を扱う部門 |
| 主な業務 | 狭所・屋内の確認、単独での現地下見、進捗記録、広報用の縦型素材1人で行って、その場で押さえて戻る使い方に向く。 | 建設進捗記録、屋根・設備の目視確認、不動産・施設紹介、企業/観光PR業務の幅が広い、または今後増える見込みがある場合に最も外れにくい。 | CM・映画・放送、ハイエンドPR、インフラ設備の遠距離確認、夜間記録納品品質そのものが契約条件になる案件向け。 |
| 機体重量 | 249.9 g 未満バッテリー Plus 装着時は総重量が増える。重量区分の扱いは個別にご確認ください。 | 724 g車載と現場への持ち込みが前提の重量帯。 | 約 1,063 g機材一式では相応の体積と重量になる。車移動が前提。 |
| カメラ構成 | 1カメラ(広角)画角の切り替えはデジタルズームに依存する。 | 2カメラ(広角+中望遠)70mmが独立したカメラなので、寄っても判定に使える解像感が残る。 | 3カメラ(広角+中望遠+望遠)飛行中に3つの画角を切り替えられる。 |
| センサーサイズ | 1インチ/5,000万画素この重量帯では大きい部類。屋内・日陰での余裕につながる。 | 広角 1インチ/5,000万画素+中望遠 1/1.3インチ/4,800万画素望遠側も1/1.3インチと大きく、日中の点検なら実用十分。 | 広角 4/3型/1億画素+1/1.3インチ+1/1.5インチ4/3型はトリミング耐性と暗部階調で明確に有利。 |
| 焦点距離(35mm判換算) | 24 mm広く写す用途に最適化されている。 | 24 mm / 70 mm70mmで、離隔を保ちながら工区・設備を切り出せる。 | 28 mm / 70 mm / 168 mm168mmは、立入れない対象を安全な距離から記録できる。 |
| 静止画性能 | 最大 8192×6144(50MP)報告書・社内資料・web掲載なら余裕がある。 | 広角 8192×6144/中望遠 8064×60482画角とも、拡大して状態を確認する使い方に耐える。 | 最大 12288×8192(1億画素)大判印刷や、1枚から複数カットを切り出す使い方に対応する。 |
| 最大動画解像度 | 4K 最大120fps/FHD 最大240fps納品が4Kまでなら不足しない。 | 4K 最大120fps/FHD 最大240fps広角・中望遠とも4K対応。 | 広角 6K/60fps HDR、4K/120fps6K収録は後工程でのクロップとリフレーミングに効く。 |
| HDR/カラーモード | 10bit・HLG・D-Log M/最大14ストップ軽いグレーディングまでなら対応できる。 | 10bit・HLG・D-Log M/最大14ストップ広角・中望遠で同じプロファイルを使える。 | 10bit D-Log/D-Log M/HLG(全カメラ)/広角 約16ストップ地上カメラの素材と色を合わせる前提の案件で扱いやすい。 |
| 縦位置撮影(広報・SNS素材) | 評価◎ジンバル回転による真の縦位置クロップなしのフル解像度。広報・SNS運用が業務に入るならこれが最も扱いやすい。 | 評価△2.7K(1512×2688)のクロップジンバルは縦位置に回転しない。縦型素材が主目的だと解像度で不利。 | 評価◎インフィニティジンバルによる回転広角は4K、中望遠・望遠は2.7K。横位置と同一フライトで両方確保できる。 |
| ジンバルの特徴 | 3軸/チルト −135°〜80°、ロール −230°〜95°最大225°のロール回転で縦位置に切り替わる。 | 3軸/チルト −135°〜70°、ロール −50°〜50°上向き70°まで。縦位置回転には対応しない。 | 360°インフィニティジンバル/ロール360°・上向き70°橋梁下面・庇の裏など、見上げの記録が機体姿勢を変えずに撮れる。 |
| 最大飛行時間 | 36分(標準)/52分(バッテリー Plus)公称値。実際は風・気温・飛行内容で短くなる。 | 45分(ホバリング 41分)1バッテリーで確認と撮り直しまで回しやすい。 | 51分3画角を使い分けながら飛ばしても余裕が残る。 |
| 障害物検知 | 評価○全方向デュアルビジョン+前方LiDAR+底部赤外線この重量帯としては手厚い。ただし検知は万能ではない。 | 評価○全方向(前後左右上下)+前方LiDAR+底部赤外線細い電線・ネット・透明体は検知されないことがある。 | 評価◎6基の低照度対応魚眼センサー+LiDAR暗い環境での検知性能に振られている。 |
| 夜間・薄暮の支援 | 評価○前方LiDAR 0.5〜25 m屋内・橋梁下など低照度でも前方の検知が働く。夜間飛行は許可・承認の対象。 | 評価○前方LiDAR 夜間 0.5〜25 m/次世代Smart RTH日没が早い時期の点検で帰還時のリスクが下がる。夜間飛行は許可・承認の対象。 | 評価◎低照度対応魚眼センサー+LiDAR/全カメラ10bit暗部の階調を残しやすい。夜間飛行は許可・承認の対象。 |
| 映像伝送方式・日本向け公称距離 | DJI O4+/MIC(日本)10 kmFCC値20 kmは日本には適用されない。実効距離は環境で大きく変わる。 | DJI O4/MIC(日本)10 kmFCC値20 kmは日本には適用されない。目視外飛行は許可・承認の対象。 | DJI O4+/MIC(日本)15 km/10bit HDR伝送3機種で最も長い公称値。ただし距離を使う飛行には別途手続きが要る。 |
| 内部ストレージ | 42 GB1日分の記録を回す運用ではmicroSD併用が前提。 | 42 GB1日分の記録を回す運用ではmicroSD併用が前提。 | 64 GB(約42 GB利用可)/512 GB(クリエイターコンボ・約460 GB)6K収録はデータ量が大きい。512GB構成は運用が楽になる。 |
| 現場への持ち込みやすさ | 評価◎249.9 g未満/折りたたみ 157×95×68 mm安全装備を持つ現場でも追加の荷物として成立する。徒歩移動・単独作業に強い。 | 評価○724 g/折りたたみ 214×101×89 mm車載と現場への持ち込みが前提。移動を伴う業務に耐える。 | 評価△約1,063 g車移動と機材運搬が前提になる現場向け。 |
| 望遠(離隔を保った確認) | 評価△24 mm単眼(デジタルズーム)寄るほど画質が落ちる。離隔を取った状態確認が要件なら候補から外れる。 | 評価○70 mm 中望遠カメラ屋根面・設備の状態を安全な距離から確認できる。買い替えの決め手になりやすい。 | 評価◎70 mm + 168 mm立入れない対象を、距離を保ったまま判定できる画質で記録できる。 |
| おすすめ度(業務との相性) | 狭所・単独作業・広報用の縦型素材が中心なら◎/離隔を取った確認や納品品質が要件なら△ | 業務が複数ある・今後増える見込みがあるなら◎/縦型素材が主目的なら△ | 映像が納品物そのもの、または近づけない対象を扱うなら◎/記録・確認が主目的ならオーバースペック |
| 価格 (メーカー希望小売価格・税込) | 106,700円 〜 158,180円(税込)
| 150,480円 〜 209,000円(税込)
| 277,200円 〜 497,860円(税込)
|
| SkyLinkに相談 | Mini 5 Pro について相談する製品ページを見る | Air 3S について相談する製品ページを見る | Mavic 4 Pro について相談する製品ページを見る |
◎=その用途に最も合う/○=実用上問題ない/△=条件によっては不利。優劣ではなく用途との相性を示しています。仕様値はメーカー公表値(最終確認日:2026年8月6日)。
PRICE
価格・構成
構成によって同梱物が変わります。どの構成が業務に合うかからご相談いただけます。
メーカー希望小売価格(税込)/確認日 2026年8月6日
| 本体(DJI RC-N3 付属) | 150,480円 |
|---|---|
| Fly More コンボ(DJI RC-N3 付属) | 188,100円 |
| Fly More コンボ(DJI RC 2 付属) | 209,000円 |
台数・支払条件によって、ご案内できる内容が変わります
上記はメーカー希望小売価格です。SkyLinkでの販売価格・在庫・納期、複数台導入時の条件、請求書払いや見積書の発行可否は、 構成と台数によって変わります。予備バッテリー・NDフィルター・保険なども含めた見積もりをご希望の場合はお知らせください。
REPLACEMENT
旧機種からの買い替え提案
「完全互換」「上位互換」とは書きません。変わる部分も併記します。
この機体からの買い替え
現場への持ち込みと日常運用を改善したい場合はAir 3Sが第一候補です。1インチセンサーは維持したまま、機体は724gまで小さくなり、70mm中望遠が加わります。映像品質と望遠を最優先するならMavic 4 Proを、狭所・単独作業での機動性を最優先するならMini 5 Proも選択肢に入ります。
注意:Phantom 4 Proのメカニカルシャッターに相当する機構は3機種にありません。移動しながらの撮影で歪みが問題になる業務や、写真測量で使っていた場合は同じ運用にならない可能性があります。
この機体からの買い替え
バランス型のまま更新するならAir 3Sです。1インチは維持され、飛行時間・障害物検知・伝送が世代分向上し、70mm中望遠が加わります。商用映像や複数画角が要件ならMavic 4 Proで、4/3型1億画素と3画角に移行します。
注意:Mavic 2 Proの可変絞り(f/2.8〜f/11)はAir 3Sにはありません。NDフィルターでの露出管理に切り替わります。Mavic 4 Proの広角カメラは可変絞りに対応しています。
この機体からの買い替え
望遠の使いやすさと機動性を両立するならAir 3Sです。70mmの独立カメラで、Mavic 2 Zoomの望遠端(48mm相当)より寄れます。設備点検などでより幅広い望遠が必要ならMavic 4 Proの70mm+168mmです。
注意:Mavic 2 Zoomは光学ズームで連続的に画角を変えられました。Air 3S・Mavic 4 Proは固定焦点のカメラを切り替える方式なので、ズームインしながら記録するという同じ運用にはなりません。
この機体からの買い替え
正統な性能アップはAir 3Sです。1インチ広角に70mm中望遠が加わり、飛行時間は45分、障害物検知は全方向+前方LiDARになります。狭所・単独作業での機動性を優先するならMini 5 Proで、同等のセンサーサイズを249.9g未満に収められます。
注意:Air 2Sから見ると、Air 3Sの広角画質の変化は望遠カメラの追加ほど大きくありません。買い替えの動機が「70mmが欲しい」「飛行時間を伸ばしたい」「薄暮の帰還を安全にしたい」のどれかを先に整理すると判断しやすくなります。
検討時の位置づけ
同じ機動性のまま画質を上げるならMini 5 Proです。当時と同等かそれ以上の持ち込みやすさで、センサーは1インチまで大きくなり、前方LiDARが加わります。業務の幅を広げるならAir 3Sで、望遠と飛行時間まで一段上がります。
注意:Mavic Pro世代の送信機・バッテリーは現行機と互換性がありません。予備バッテリーや充電機材も含めた入れ替えになります。
検討時の位置づけ
現状への不満が持ち込みやすさにあるならAir 3SまたはMini 5 Proです。カメラ、望遠、ジンバル、飛行性能の向上が目的ならMavic 4 Proで、1億画素・6K・168mm・360°インフィニティジンバル・51分に移行します。
注意:Mavic 3 Proからは3眼構成が引き継がれますが、Mavic 3 Classic・無印からAir 3Sへ移ると4/3型から1インチへセンサーは小さくなります。同じ納品品質を求める案件では確認が必要です。
旧機種6系統ぶんの詳細は比較ページの買い替え提案にまとめています。
SAMPLES
業務別の作例構成案
24mmと70mmをどう組み合わせるか、業務ごとのカット構成をまとめました。
撮影カットの構成
同一地点・同一画角の定点(24mm・高度80m)/特定工区の切り出し(70mm)/進入路と仮設の配置(24mm・斜め45度)
撮影カットの構成
建物全体(24mm)/棟・谷部・端部の寄り(70mm・離隔を保った位置から)/設備上面(真下向き)
撮影カットの構成
建物全景(24mm・斜め45度)/ファサードの切り出し(70mm)/立地と周辺環境(24mm・高度100m)
撮影カットの構成
海岸線や街並みのヒキ(24mm)/展望施設と山並みの圧縮(70mm)/薄暮の景観(1インチ・低照度)
※ 掲載する作例は、SkyLinkが使用権を持つ素材、または利用許諾を確認した素材に限ります。 現時点では素材が未確定のため、必要な画像の内容・推奨サイズ・alt文をプレースホルダーとして記載しています。
POSITIONING
Mini 5 Pro との違い、Mavic 4 Pro との境目
上下の機種と比べて、どこで結論が変わるのかを整理しました。
Mini 5 Pro ではなく Air 3S を選ぶ理由
- 70mmの中望遠がある。建物・設備・工区を歪ませずに切り出せます。記録が報告書や発注者説明に使われる業務では、ここが最も効きます。
- 724gの安定性。Mini 5 Proより風の影響を受けにくく、屋外の広い現場で条件を選ばずに飛ばせる範囲が広がります。
- 45分の飛行時間。確認と撮り直しを1本のバッテリーで回せるため、現場の拘束時間が短くなります。
逆にMini 5 Proを選ぶべき場合:狭所・屋内が中心、単独で動く、広報用の縦型素材が主目的、249.9g未満という条件が先にある。
Mavic 4 Pro まで必要かを判断する基準
次のうち2つ以上に当てはまる場合は、Mavic 4 Proを検討する価値があります。
- 納品が4Kを超える、または大きくクロップして使う
- 地上カメラの素材とグレーディングを揃える必要がある
- 168mm相当の望遠が要る(近づけない設備、見上げのカット)
- 撮影日数や現場の拘束時間を減らしたい(1フライトで3画角を確保したい)
- 映像そのものが契約上の納品物である
当てはまるのが1つ以下なら、Air 3Sで足ります。価格差を正当化できる要件があるかを先に確認してください。
FIT
向いている場合/向いていない場合
当てはまらない場合は、正直にそう伝えます。
次のどれかに当てはまる場合
- 業務が複数ある、または今後増える見込みがある
- 70mmの中望遠で、離隔を保って対象を記録したい(建物・設備・工区)
- Phantom 4シリーズから運搬の負担を減らしたい
- Mavic 2 Pro/Mavic 2 Zoom/Air 2Sの更新先を探している
- 部門で1台目を導入する、または標準機として横展開したい
別の機体を検討したほうがよい場合
- 広報・SNS用の縦型素材が主目的(→ Mini 5 Pro)
- 168mmの望遠、6K収録、地上カメラとの色合わせが要件(→ Mavic 4 Pro)
- 狭所・屋内が中心で、機体を広く展開できない(→ Mini 5 Pro)
- 測量成果の作成・赤外線点検が要件に入っている(→ 業務用機の相談へ)
FAQ
DJI Air 3S に関するよくあるご質問
Mini 5 ProとAir 3Sで迷ったら?
Air 3SとMavic 4 Proの画質差は?
Phantom 4から買い替える場合の第一候補は?
Mavic 2 Proの後継として選ぶなら?
測量に使える?
太陽光パネルや設備の点検に使える?
仕様値について
本ページの仕様値はメーカー公表値です。最終確認日:2026年8月6日。仕様・同梱物・対応アクセサリーはメーカーの都合により予告なく変更される場合があります。実際の運用可否・条件は個別にご確認ください。
映像伝送距離について
本ページに記載した伝送距離は、日本で適用されるMIC(総務省)向けの公称値です。
海外で公表されるFCC値(より長い数値)は日本には適用されません。公称値は障害物のない理想環境での値で、実際の運用可能距離は環境によって大きく変わります。
飛行に関するルールについて
屋外で飛行させる100g以上の無人航空機は、機体の登録(および原則としてリモートID対応)が必要です。空港等周辺・地表から150m以上・人口集中地区(DID)上空・緊急用務空域での飛行、および夜間飛行・目視外飛行・人や物件から30m未満の飛行・催し場所上空・危険物輸送・物件投下は「特定飛行」に該当し、許可・承認が必要になる場合があります。飛行可否は場所・方法・機体・用途・許可承認の有無によって異なります。最新の要件は国土交通省の情報をご確認ください。(確認日:2026年8月6日)
価格・販売条件について
掲載している価格はメーカー希望小売価格(税込)です。確認日:2026年8月6日。
SkyLinkでの販売価格・在庫・納期・法人向けの条件(複数台導入、請求書払い等)は構成や台数によって変わるためお問い合わせください。
価格・在庫・同梱物・対応アクセサリーは予告なく変動します。
CONTACT
スペックだけでは決めきれない方へ
現在お使いの機体と、その機体で何をしているかを伺い、DJI Air 3S が最適かどうかからお答えします。別の機体をおすすめする場合もあります。
お電話でのご相談:075-708-2369(受付時間 平日 9:00–17:00)
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ご相談フォーム
3ステップに分けています。最初の画面はご相談内容だけで、連絡先は次の画面です。
お問い合わせを受け付けました
お問い合わせありがとうございます。内容を確認のうえ、担当者よりご連絡いたします。
担当者からの連絡まで、今しばらくお待ちください。