DJI EnterpriseMatrice 4E
撮影から成果確認まで、
現場で完結へ。
高精度な写真測量に必要なカメラ、RTK、撮影速度を、
持ち運びやすい機体に集約。
Smart Construction Edgeと組み合わせれば、
撮影したその場で点群・オルソ画像・土量を確認できます。
広角カメラ
写真と映像で、機体をつかむ。
現場に持ち出したときのサイズ感と、測量機としての構成をまず視覚で確認できます。

土木の写真測量で、
「撮る」を速く、確実に。
写真測量は、現場での撮影品質が成果を左右します。Matrice 4Eは、ブレや歪みを抑えながら、広い現場を短時間で撮影するための機能を備えています。
撮影に時間がかかる
高速飛行と0.5秒間隔撮影で、必要な重複率を確保しながら効率よくデータを集めます。
画像の歪みが心配
メカニカルシャッターにより、飛行しながら撮影する際のローリング歪みを抑えます。
帰社後の撮り直しを減らしたい
Smart Construction Edgeとの組合せなら、現場で成果を確認し、不足があればその場で追加撮影できます。
広いダイナミックレンジと高い画質で、地表や構造物の細部を記録。絞りはf/2.8〜f/11に対応します。
最高1/2000秒のメカニカルシャッターを搭載。写真測量で問題になりやすい画像の歪みを抑えます。
オルソ撮影・斜め撮影ともに高速連続撮影へ対応。マッピング飛行速度は最大21m/sです。
RTK Fix時の測位精度は水平1cm+1ppm、垂直1.5cm+1ppm。位置情報付き画像を効率よく取得します。
写真測量なら、
まずこの組合せ。
DJI Matrice 4E × Smart Construction Edge
飛ばして撮るだけで終わらず、現場でデータを処理し、成果の不足まで確認する。土木現場の「戻ってからやり直し」を減らす、SkyLinkおすすめの構成です。
撮影するDJI Matrice 4E
現場で処理するSmart Construction Edge
飛行ルートを設定し、RTK位置情報付きの画像を効率よく取得。
画像から点群・オルソ画像・土量計算などの成果を作成。
撮影漏れや不足を確認。必要なら現場にいる間に追加撮影。
こんな土木現場に向いています。
日々変わる現場を、素早く、同じ条件で記録したい。Matrice 4Eは、広い範囲の写真測量と繰り返し計測に力を発揮します。
造成・土量管理
切土・盛土の状況を記録し、点群や土量計算へつなげます。
工事進捗の記録
定期的に同じルートを飛行し、現場の変化を見える化します。
地形・法面計測
人が入りにくい場所も上空から撮影し、3Dデータ化します。
災害・緊急記録
被災範囲を短時間で撮影し、状況共有や復旧計画に活用します。
現場に合わせて、撮り方を選べる。
3方向オルソキャプチャー
真下に加えて横方向も撮影。1回の飛行で広い範囲を効率よくカバーします。
5方向オブリーク撮影
ジンバルが自動で向きを変え、複数角度から撮影。3Dモデル作成を効率化します。
スマート3Dキャプチャー
送信機上でラフモデルを作り、構造物に沿った精密な撮影ルートを計画できます。
現場条件から選ぶ、DJI業務用ドローン。
同じDJI Enterpriseでも、得意分野と運用条件は異なります。写真測量を主目的に、携行性を重視するならMatrice 4Eが基準です。
| 比較項目 | Matrice 4E この製品 |
Matrice 4T | Matrice 4D / 4TD | Matrice 400 |
|---|---|---|---|---|
| 主な用途 | 写真測量・マッピング | 設備点検・捜索・防災 | 全天候点検・Dock 3自動運用 | 広域・長時間・複数ペイロード業務 |
| カメラ構成 | 4/3型 20MP広角+中望遠+望遠 | 広角+中望遠+望遠+赤外線+レーザー距離計 | 4Dは測量系、4TDは赤外線点検系の固定カメラ | 業務に合わせて対応ジンバルを交換 |
| 耐候性 | 標準のIP等級なし | 標準のIP等級なし | IP55 | IP55 |
| 最大飛行時間 | 49分 | 49分 | 54分 | H30T搭載時 59分 |
| 運用イメージ | 約1.2kg・折りたたみ式。少人数で現場へ | 約1.2kg・折りたたみ式。可視/熱画像点検へ | 送信機運用またはDock 3で定期自動運用 | 大型機。長時間・多用途の業務体制へ |
| 詳しく見る | 測量向けの標準機 | Matrice 4T | Matrice 4D / 4TD | Matrice 400 |
※飛行時間はメーカー所定の試験条件による最大値です。実運用ではペイロード、風、気温、飛行速度、バッテリー状態などで変化します。防水機ではないMatrice 4E / 4Tは雨天飛行を避けてください。
主な仕様
現場への持ち運びやすさと、写真測量に必要な性能を両立したコンパクト機です。
DJI Matrice 4E
測量・マッピング・建設・採掘などの地理空間用途向けに設計された、コンパクトな産業用ドローンです。
- 離陸重量
- 約1,219g(標準プロペラ装着時)
- 最大飛行時間
- 49分(標準プロペラ・無風時)
- 広角カメラ
- 4/3型 CMOS、有効画素数20MP
- レンズ/絞り
- 35mm判換算24mm、f/2.8〜f/11
- シャッター
- メカニカル 2〜1/2000秒/電子 2〜1/8000秒
- 最短撮影間隔
- 0.5秒
- 最大水平速度
- 21m/s(海抜付近・無風時)
- 耐風性能
- 最大12m/s(離着陸時)
- RTK測位精度
- 水平1cm+1ppm/垂直1.5cm+1ppm(RTK Fix時)
※数値はDJI公式仕様に基づきます。実際の飛行時間・通信・撮影性能は、環境、設定、アクセサリー等により異なります。公共測量や出来形管理への適用は、業務要領・発注仕様・使用ソフトウェア等に応じて個別確認が必要です。
導入時に、機体以外で決めること。
必要な構成は、成果物・現場の通信環境・1日の撮影量で変わります。見積前に次の4点を整理すると、過不足のない導入になります。
機体・送信機
Matrice 4EとDJI RC Plus 2 Enterpriseを中心に、運搬ケースや予備プロペラまで確認します。
バッテリー・充電
1日のフライト回数、現場電源、移動時間から必要本数と充電方法を決めます。
測位・補正情報
ネットワークRTK、基地局、既知点運用など、現場環境と要求精度に合う方法を選びます。
解析・保守
SfMや点群処理の流れ、初期設定、講習、点検、保証まで運用全体で設計します。
※同梱物・オプション・対応サービスは購入構成や時期で異なります。正式な見積時に最新内容をご案内します。
機体を売るだけではありません。
SkyLinkは、現場の目的を確認し、機体選定から初期設定、飛行・解析の運用までまとめて支援します。
用途確認・機体選定
現場面積、成果物、精度、運用人数を確認して構成をご提案。
初期設定・納品
アカウント、RTK、飛行設定など、使い始める準備を支援。
操作・測量講習
自動飛行、撮影条件、データ受け渡しまで実機で説明。
点検・保守相談
導入後の点検、修理、運用の困りごとにも対応します。
導入後まで見据えた、3つの確認。
データ送信を管理
DJI Enterprise機では、飛行ログ・写真・動画は既定でDJIへ同期されません。Local Data Modeなど、運用ポリシーに合わせた設定も確認できます。
運用前に最新版を確認
マニュアル、ファームウェア、関連ソフトウェアはDJI公式ダウンロードページで最新版を確認してください。
保証・点検を運用に組み込む
保証プランの適用条件や点検時期は構成・契約で異なります。SkyLinkが修理、定期点検、代替運用までご相談を承ります。
※Matrice 4Eに標準のIP等級はなく、防水機ではありません。降雨時は使用せず、飛行中に雨が降り始めた場合は速やかに着陸してください。
よくあるご質問
Matrice 4Tとの違いは何ですか?
Matrice 4Eは4/3型20MP広角カメラとメカニカルシャッターを搭載し、写真測量・マッピング向けです。4Tは赤外線カメラを搭載し、点検・捜索・防災向けです。赤外線診断・夜間運用をご検討の場合はDJI Matrice 4Tのページをご覧ください。
Smart Construction Edgeは必須ですか?
必須ではありません。Matrice 4E単体でも写真測量用の画像取得が可能です。現場で点群やオルソ画像を作成し、撮影漏れを確認したい場合にSmart Construction Edgeとの組合せをおすすめします。
既存の測量ソフトは使えますか?
取得画像は各種SfM・写真測量ソフトで利用できます。具体的な対応可否や推奨設定は、ご利用中のソフトウェアと成果物を確認してご案内します。
デモや操作説明は依頼できますか?
はい。導入前のご相談、デモ、初期設定、操作講習まで対応します。現場条件を添えてお問い合わせください。
写真測量を、現場で完結する運用へ。
Matrice 4E単体の導入も、Smart Construction Edgeとの組合せも、現場に合わせてご提案します。
雨天・降雪・スキー場など、天候に左右されない運用が必要な場合は、IP55・非折り畳み式の DJI Matrice 4D/4TD もあわせてご検討ください。