点検で機体側の異常が確認されなかった事例があり、原因の可能性として「自動航行モードから手動操作モードへの切り替えができていなかった」「バッテリー残量低下により強制着陸状態になっていた」の2点が挙げられています。確定した原因ではありません。
回答
自動航行で空撮を行い、着陸時のみ手動で位置調整をしたところ、送信機の操作を機体が受け付けず、不陸のある地面にバウンドして転倒・破損したという事例があります。修理・点検の結果、機体としての異常は見受けられませんでした。
考えられる原因として次の2点が提示されています。
- 自動航行モードから手動操作モードへの切り替えができていなかった。
- バッテリー残量低下により強制着陸状態になっていた。
いずれも可能性としての提示であり、修理およびテストフライトを通じて他に問題がないかを調査する扱いとなりました。修理完了時には検査合格証明書、レンズキャリブレーションデータおよび証明書が発行されます。
うまくいかない場合の切り分け
| 症状 | 確認すること | 結果と次の手 |
|---|---|---|
| 着陸直前に舵が効かない | 送信機側のフライトモード表示と、ミッションの中断操作が実行されているか | 自動航行モードのままであれば、手動操作へ切り替わるまで入力は反映されない |
| 操作と関係なく降下する | バッテリー残量 | 残量低下による強制着陸中は、機体側の降下動作が優先される |
| 現場運用で同じ事象が再発する | 機体側要因の有無 | 再現する場合は改めて点検を行い、機体側の異常の有無を確認する |
前提条件・注意事項
- 自動航行アプリを用いた運用での事例であり、生産終了機での事例です。
- 上記は点検結果に基づく可能性の提示であって、確定した原因ではありません。