Parrot ANAFI UKR

NDAA / TAA 準拠 Blue UAS 承認 非中国製ハードウェア

GPSに頼らず飛び、データを外に出さない。
情報収集と公共安全のための小型UAV。

非GNSS環境でも光学航法で自律飛行。撮影データは既定で外部共有せず、microSDはAES-XTS(512bit)で暗号化します。NDAA / TAA 準拠・Blue UAS 承認により、調達・セキュリティ要件の厳しい現場にも導入可能。導入後の保守・トレーニング・運用支援は国内のSkyLink Japanが担います。

70分 / 40km
XLR時のメーカー公表最大値(70分:6.5m/s、40km:14m/s)
3カメラジンバル
広角+望遠35倍ズーム+熱赤外(8〜14μm)
IP53 / −36〜+50℃
防塵防雨・動作温度・最大風圧抵抗15m/s
ANAFI UKR at a glance

ANAFI UKRを、4つの図で理解する

航法、飛行時間、可視光カメラ、熱赤外カメラ。現場で役立つ機能を、Parrotの公式図版とともに紹介します。

GNSSが使えない環境での光学航法を示すParrotの図
1 / NAVIGATION

GNSSに依存しない航法

衛星測位が使えないときも、搭載カメラによる光学航法で自己位置を推定。現場の測位条件に応じた飛行を支えます。

XLRバッテリーによる最大飛行時間と飛行距離を示すParrotの図
2 / ENDURANCE

広い現場を長くカバー

XLRバッテリー構成では、メーカー公表の最大飛行時間は70分、最大飛行距離は40km。調査範囲や任務に合わせて構成を選べます。

ANAFI UKRの広角・望遠・熱赤外カメラを示すParrotの図
3 / VISIBLE IMAGING

遠方の対象も確認

広角と望遠の可視光カメラを搭載。最大35倍のデジタルズームで、距離を取りながら対象を確認できます。

FLIR Boson 640熱赤外カメラの活用を示すParrotの図
4 / THERMAL IMAGING

熱の違いを可視化

640解像度の熱赤外カメラで、暗所や低照度の現場でも温度差から対象を捉えます。状況把握や点検を支援します。

画像提供:Parrot。数値はメーカー公表の最大値です。70分と40kmは異なる飛行条件で測定された値で、実際の性能は構成・気象・運用条件により変わります。

Why ANAFI UKR

「誰が飛ばすか」「どこで飛ばすか」「データはどこへ行くか」で選ぶUAV

導入現場の関心は、価格の安さではありません。電波やGPSが不安定な場所で確実に飛ぶか、撮ったデータが外部に渡らないか、そして壊れたときに国内で直せるか。ANAFI UKRは、この3つに正面から答える設計です。

1 — 調達要件

要件表に、そのまま通る

NDAA / TAA 準拠、Blue UAS 承認、FIPS 140-2 準拠。非中国製ハードウェアと暗号化を前提に設計されており、調達・情報セキュリティの要件が厳しい案件でも仕様で説明できます。

2 — 電波・GPSに強い

つながらない前提で飛ぶ

非GNSS環境でも光学航法で自律飛行。前方・下方のステレオカメラで障害物を回避。5G / Wi-Fi / LoRa を自動で切り替え、屋内や遮蔽下でも運用を止めません。

3 — 国内保守

止まらない運用を、国内で

販売から保守、トレーニング、運用支援までSkyLink Japanが国内で一気通貫。機体を売って終わりではなく、稼働し続ける体制まで含めてご提供します。

Capabilities

現場の条件に左右されない、6つの実装

GPSの有無、明るさ、通信、対象の動き。条件が崩れても任務を成立させるための機能を、標準で備えています。

非GNSS 光学ナビゲーション

衛星測位が届かない谷筋・構造物直下・屋内でも、光学式アルゴリズムで自律飛行。GPSスプーフィングや遮蔽に強い運用が可能です。

障害物回避

前方&下方の衝突回避センサーが最適な回避経路を生成。狭所や構造物周辺での接触リスクを抑えます。

EO+IR 熱画像を統合

可視カメラと熱赤外(640・8〜14μm・感度<60mK)を1台のジンバルに搭載。点検・捜索・監視を昼夜問わず1フライトで。

物体認識・追跡/カーソルオンターゲット

選択した対象を認識・追跡し、指定したPOIにGNSS座標を付与。状況把握と共有を素早く行えます。

データセキュリティ

既定でデータの外部共有なし。microSDはAES-XTS(512bitキー)で暗号化。SIM / SD、512GB内蔵メモリに機上で完結できます。

少人数で回せる運用

手のひらからの発着、2分未満の展開、FreeFlight 8 のウェイポイント・自動追跡。人手が限られる現場でも運用負荷を抑えます。

Security & Procurement

調達要件・情報セキュリティ要件を、仕様で満たす

「そのドローンは調達方針・セキュリティ要件を満たせるか」。近年この問いが導入可否を左右します。ANAFI UKRは、その問いに仕様書レベルで答えられるよう設計されています。

法

NDAA / TAA 準拠

米国防権限法・通商協定法の調達要件に準拠。非中国製サプライチェーンを前提に構成。

認

Blue UAS 承認

米国防総省のBlue UASプログラムで承認された機体構成。

暗

AES-XTS 512bit 暗号化

microSDカードを512bitキーで暗号化。取り外し時のデータ漏えいリスクを低減。

署

デジタル署名ファームウェア

署名済みファームウェアで、改ざんされたコードの実行を防止。

共

既定で外部共有なし

ユーザー同意のないデータ共有は行いません。機体・端末間で非公開管理、または匿名データを安全な欧州サーバーで共有。

140

FIPS 140-2 準拠

暗号モジュールの米国標準に準拠した設計。

補足:調達方針・適合要件は発注元および年度により異なります。個別案件での適合可否は要確認のうえ、SkyLink Japanが仕様根拠のご提示までサポートします。

Imaging Payload

広角・望遠・熱を、1つの3軸ジンバルに

ANAFI UKR の EO/IR 3カメラ・ハイブリッドジンバル

可視(広角+望遠)と熱赤外を1台に統合。ハイブリッド(メカニカル+EIS)3軸ジンバルで、飛行中も安定した映像を取得します。

  • EOカメラ 2センサー(広角×1・望遠×1)/デジタルズーム35倍
  • 写真21MP・DNG(RAW)対応/動画 4K・FHD(H.264 / H.265)
  • 熱赤外センサー 640/感度<60mK/測定波長 8〜14μm
  • ISO 100〜12,800/電子シャッター 1/25〜1/10,000s
  • ジンバルチルト −90°〜+90°/EO・IRの認定管理に対応
35×
デジタルズーム
21MP
静止画・DNG raw
640
熱赤外センサー
Endurance & Operation

長く飛び、つながり続け、少人数で回す

RAIN & DUST RESISTANCE

雨天環境での運用に対応する耐候設計

ANAFI UKRはIP53準拠で、雨や粉塵への耐性を備えています。消防・自治体の災害対応において、天候が変化する現場でも飛行・情報収集を継続できるよう設計されています。

IP53雨・粉塵耐性 15m/s最大風圧抵抗 −36〜+50℃動作温度

※完全防水ではありません。実際の飛行可否は、降雨量・風速・視程・雷・着氷などの気象条件、メーカーの安全指針および各組織の運航規程に基づいて判断してください。出典:Parrot ANAFI UKR 公式仕様

XLRスマートバッテリーで最大70分・40km。5G / Wi-Fi / LoRa を自動で切り替え、512GBの内蔵メモリに機上で記録。展開から離陸までを最小の手数で行えます。

  • 最大飛行 70分/飛行距離 40km(XLR・対気速度6.5m/s時)※標準バッテリーは38分/23km
  • Skycontroller UKR:Wi-Fi 8km・LoRa 55km(海外値)/5G は国内では4G LTE通信
  • 512GB内蔵メモリ+microSD×2+SIM/飛行ログ・メディア・カスタムマップを保存
  • FreeFlight 8:ウェイポイント+POI、物体追跡、タッチ&フライ、飛行ログ管理
  • 手のひら発着・2分未満で展開/Parrot SDK 8・シミュレーターで内製運用も拡張
70分
最大飛行時間
40km
最大飛行距離
73dBA
低騒音(標準値)
水しぶきの中を飛行する ANAFI UKR(IP53・雨天/粉塵環境対応)
Specifications

主要スペック

出典:Parrot ANAFI UKR 製品仕様(KMT / SkyLink 配布資料)。海外基準値・国内運用条件の別を併記しています。

機体

折りたたみ/展開サイズ245×160×116mm / 350×665×116mm
質量<1,033g(標準)/ <1,365g(XLR)/ MTOM 1,450g
最大飛行時間38分(標準)/ 70分(XLR)※対気速度6〜6.5m/s
最大飛行距離23km(標準)/ 40km(XLR)
最大水平対地速度28.6〜29.6 m/s
最大風圧抵抗15 m/s(飛行時・離着陸時)
防塵防雨/動作温度IP53 / −36〜+50℃
実用上昇限度5,000m MSL
展開時間2分未満
音響出力73dBA(標準値)/ 75dBA(保証値)

ナビゲーション/センサー

衛星測位GPS・GLONASS・Galileo・BeiDou
非GNSS飛行光学式ナビゲーションで飛行可能(屋内飛行対応)
ビジョンフロント&垂直ステレオカメラ・垂直距離センサー
IMU4慣性ユニット(各:3軸加速度計・3軸ジャイロ)
その他気圧計・磁力計 / NFZ 制限なし
接続性5G / Wi-Fi / LoRa 自動切替(国内は4G LTE)
ストレージ512GB内蔵+microSD×2+SIM

カメラ(EO / IR)

EOセンサー広角×1・望遠×1 / デジタルズーム35倍
静止画21MP / JPEG・DNG(RAW)
動画4K(2160p)・FHD(1080p)/ H.264・H.265
ISO/シャッター100〜12,800 / 1/25〜1/10,000s
IRセンサー640 / 感度<60mK / 8〜14μm
ジンバル3カメラ IR/EO ハイブリッド(メカ+EIS)3軸 / チルト −90〜+90°

バッテリー/送信機/同梱

XLRスマートバッテリー686g/Li-ion 20,200mAh/10.2V/USB-C 5時間充電
標準スマートバッテリー(オプション)345g/LiPo 6,800mAh/11.5V/2時間30分充電
Skycontroller UKR1,765g/10,000mAh/稼働4.5時間/USB-C・USB-A・Ethernet・HDMI/IP53
ハードケース483×406×178mm / 7,200g
セキュリティNDAA/TAA準拠・Blue UAS承認・FIPS140-2準拠・AES-XTS 512bit・署名済FW
主な同梱物ANAFI UKR GOV/Skycontroller UKR/ライブUSBキー/ランディングパッド/XLRバッテリー+IF+アダプター/USB-PD充電器/各種ケーブル/ジンバル保護カバー/ハードケース
Manuals & Documents

ANAFI UKR 技術資料(日本語版)

Parrot が公開している ANAFI UKR の公式資料4点を、SkyLink Japan が日本語化しました。仕様の確認や調達要件の整理から、導入後の運用・保守まで、必要な資料をまとめてお受け取りいただけます。

UPDATEユーザーガイドを最新版(原文 v8.4.3.0/2026年7月更新)に差し替え、Skycontroller UKR & FreeFlight 8 ユーザーガイド、フライトセーフティガイド、ホワイトペーパーの日本語版を追加しました。

受け取る資料を選択複数選択できます

※各資料は Parrot Drones SAS の英語原文の日本語参考訳です。記載内容に疑義がある場合は、Parrot の英語原文が優先します。無線の種類と周波数帯は構成によって異なるため、国内での運用条件(技適・使用周波数帯)は当社までご確認ください。

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      想定される活用シーン

      機体の素性がそのまま強みになる防災・警備から、SkyLink Japanが支援するインフラ点検・現況調査まで。案件の実名開示は許諾済みのもののみとし、以下は課題ベースで抽象化しています。

      PUBLIC SAFETY

      公共安全・防災・危機管理

      夜間・悪条件下での状況把握、捜索、監視。低騒音・熱画像・物体追跡と、既定で外部共有しないデータ管理が、機微な現場に適します。

      捜索・救助災害状況把握警戒監視
      INFRASTRUCTURE

      インフラ・設備点検

      GPSが届きにくい構造物直下・狭所でも光学航法で接近。EO+IRで温度異常や損傷を1フライトで記録し、点検の抜けを減らします。

      橋梁・法面プラント電力・鉄道
      WIDE-AREA AWARENESS & ISR

      広域状況把握・現況調査

      望遠35倍とGNSS座標付与で、離れた対象の把握と記録を効率化。長時間・長距離のミッションを少人数で継続します。

      広域偵察現況調査災害・地形状況の確認

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      製品カタログ(PDF)、想定構成と概算、要件適合の確認、実機デモ・トレーニングのご相談まで。産業用ドローンの担当者がご対応します。

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