公共測量対応 UAV LiDAR

植生下の地表面まで、
伐採せずに取る。

3DT Scanfly / ドローン・バックパック・車両の3プラットフォーム対応

イタリア 3DT社製の小型LiDARスキャナ。高性能IMUを搭載し公共測量に準拠。ドローンが飛ばせない山間地・人口密集地・地下構造物でも、同じ機材で計測を継続できます。

機種選定・現場条件のご相談は無償。デモ計測のご依頼も承ります。
±3cm
点群精度(正確度5cm)
300m
最大照射可能距離(ULTRA X)
1.48kg〜
本体重量/中型機以上に搭載
3DT Scanfly LiDARスキャナ
Use cases

こんな現場で使われています

プラットフォームを載せ替えることで、空撮できない現場も同一機材でカバーします。用途が決まっている方は、そのまま「機種を選ぶ」へお進みください。

送電線の点群データ

送電線・鉄塔まわりの離隔確認

線下の樹木や地表面を含めた3D把握。長距離を一度の飛行計画で処理できます。

ドローン搭載
UAVに搭載したScanfly

山間部・植生下の地形測量

樹冠を透過して地表面(グランドデータ)を取得。事前伐採が不要になります。

ドローン搭載
自動車に搭載したScanfly

市街地・道路のMMS計測

飛行制限のある人口密集地は車両搭載で走行計測。後処理で位置精度を補正します。

車両(MMS)搭載
地下道の点群データ

トンネル・地下・屋内の点検

GNSSの届かない閉所をバックパックで歩行計測。危険箇所への立ち入りを減らします。

バックパック搭載
Requirements

導入要件を先に確認する

機材選定より前に確認されることの多い3点をまとめています。詳細条件は現場ごとに異なるため、個別にご相談ください。

公共測量への準拠

高性能IMUを搭載し、公共測量に準拠した計測が可能です。作業規程・成果品の要求仕様に沿った運用方法をご提案します。

搭載機体の要件

DJI Matrice 300 RTK/Matrice 350 RTK 用マウントキットに対応。その他のUAVについてもカスタム対応が可能です。

点群処理までの体制

点群データ出力ソフトと後処理ソフトウェア POSPac UAV(いずれも永久ライセンス)が付属します。講習指導サービスにより、自社に点群処理の専任者がいない状態からでも運用を立ち上げられます。

Line-up

機種を選ぶ

3機種の精度(正確度5cm/精度3cm)と重量帯はほぼ共通です。実質的な選択基準は「対地高度をどこまで取れる必要があるか」「1フライトあたりの点密度」の2点になります。

3DT Scanfly 製品ラインアップ
3DT Scanfly シリーズ(ULTRA X / XT / LITE X)
項目
Scanfly ULTRA X
長距離・高密度
Scanfly XT
標準
Scanfly LITE X
エントリー
照射可能距離
=対地高度の上限に直結
300 m最長130 m130 m
照射点群数
=点密度・作業効率
1,920,000 点/秒以上最多1,280,000 点/秒以上640,000 点/秒以上
搭載スキャナHesai Pandar XT-32M2XHesai Pandar XT-32Hesai Pandar XT-16
点群 正確度/精度5 cm / 3 cm(3機種共通)5 cm / 3 cm5 cm / 3 cm
重量1.48 kg最軽量1.68 kg1.68 kg
サイズ229 × 131 × 108 mm230 × 131 × 102 mm230 × 131 × 102 mm
想定用途送電線・広域山間部・高高度飛行一般測量・インフラ点検全般小規模現場・初期導入
参考価格構成により異なるため、お見積りにて回答いたします。見積を依頼する
Scanfly ULTRA X
長距離・高密度
照射可能距離
300 m
照射点群数
1,920,000 点/秒〜
正確度/精度
5cm / 3cm
重量
1.48 kg
スキャナ
Pandar XT-32M2X
想定用途
送電線・広域山間部
Scanfly XT
標準
照射可能距離
130 m
照射点群数
1,280,000 点/秒〜
正確度/精度
5cm / 3cm
重量
1.68 kg
スキャナ
Pandar XT-32
想定用途
一般測量・点検全般
Scanfly LITE X
エントリー
照射可能距離
130 m
照射点群数
640,000 点/秒〜
正確度/精度
5cm / 3cm
重量
1.68 kg
スキャナ
Pandar XT-16
想定用途
小規模現場・初期導入

※ 360度型センサーにより様々な地形に対応します。RGBカメラ(2,400万画素)搭載により、1フライトで撮影から点群着色まで完結します。

Photogrammetry vs LiDAR

写真測量とLiDAR測量、どちらを選ぶか

導入検討の初期段階で最も判断が分かれる論点です。コストだけで比較すると誤った選定になります。

写真測量のイメージ

写真測量(フォトグラメトリ)

  • 導入コスト:安価
  • 使用UAV:小型〜中型機
  • 作成データ:DSM(数値表層モデル)
  • 成果品:地表面モデル、オルソモザイク、数値地形
  • 対応範囲:あらゆる現場。ただし植生下の地表面は取得不可
レーザー測量のイメージ

LiDAR測量Scanfly

  • 導入コスト:写真測量より高価
  • 使用UAV:中型機以上
  • 作成データ:DSM + DEM/DTM(数値地形モデル)
  • 成果品:地表面モデル、オルソモザイク、数値地形、グランドデータ
  • 対応範囲:山間部・植生下を含むあらゆるデータ取得に対応
判断の分かれ目:植生下の地表面データが必要かどうか。必要な場合、写真測量では事前伐採のコストと工期が発生します。LiDARであれば伐採なしで地表面を取得できます。
Deliverables

取得できるデータ・成果品

危険を伴う現場、人力では効率の悪い現場での計測に適しています。取得した点群は用途に応じて以下の形式で出力できます。

LiDAR計測例:傾斜地の断面
計測例:傾斜地の断面。危険が伴う現場、人力では効率が悪い現場に向いています。
オルソ着色
オルソ着色実景に近い判読が可能
メッシュ表示
メッシュ表示面としての形状把握
段彩表示
段彩表示高低差の直感的な把握
等高線データ
等高線データCAD連携・設計への展開
What’s included

パッケージ内容

機材単体ではなく、計測から成果品作成、初年度の運用立ち上げまでを含めた構成でご提供します。

UAVに搭載した3DT Scanfly

ハードウェア

  • LiDAR機材一式メーカー保証1年
  • DJI Matrice 300 RTK/Matrice 350 RTK マウントキット他UAVへのカスタム対応可
  • 2,400万画素 RGBカメラキットレンズキャリブレーション済

ソフトウェア

  • 点群データ出力ソフトウェア永久ライセンス
  • 後処理ソフトウェア POSPac UAV永久ライセンス
  • 飛行計画ソフトウェア UgCS3ヶ月体験版

サービス

  • 講習指導サービス実務担当者向けの操作・処理トレーニング
  • 初年度アフターサポート導入後の運用立ち上げを支援
Case studies

導入事例

実際の計測条件と作業量です。ご検討中の現場条件に近い事例について、詳細をお伝えできる場合があります。

高電圧送電線の点群データ
電力インフラ

高電圧送電線の線下調査

20km
調査延長
8
フライト回数
50-70m
対地高度

飛行速度5m/s、8フライトで20kmの調査をカバー。対地高度は50〜70mで実施。

工場・倉庫の点群データ
プラント・工場

工場敷地の現況調査

45m
計測高さ
3-5m/s
飛行速度
UAV
プラットフォーム

高さ45m、速度3〜5m/sのマルチコプターに搭載して計測。

市街地の点群データ
市街地・道路

自動車搭載による市街地調査

40km/h
走行速度
MMS
プラットフォーム
後処理
位置補正

飛行制限のある市街地を40km/hで走行計測。補正データによる後処理で精度を確保。

地下道の点群データ
地下構造物

バックパック搭載による地下道調査

7km
計測延長
4時間
LAS生成時間
歩行
プラットフォーム

7kmの地下トンネルを歩行計測。LASファイルを4時間で生成。

After purchase

買って終わりにしない、導入後の体制

機材の性能と同じくらい問われるのが「誰が飛ばし、誰が直すか」です。SkyLink Japanは販売から運用定着までを国内体制で担います。

STEP 01

現場条件のヒアリング

対象範囲・地形・必要成果品から、機種と運用方法を選定します。

STEP 02

デモ計測・実証

実際の現場条件に近い環境での計測をご覧いただけます。実施条件は個別にご相談ください。

STEP 03

導入・講習

機材設定から点群処理ワークフローまで、実務担当者向けに指導します。

STEP 04

運用支援・保守

初年度アフターサポートを標準付帯。運用が止まらない体制を整えます。

FAQ

よくあるご質問

高性能IMUを搭載し、公共測量に準拠した計測が可能です。実際の成果提出にあたっては、対象業務の作業規程・要求精度に応じた運用設計が必要となるため、案件内容をお知らせください。
DJI Matrice 300 RTK および Matrice 350 RTK 用のマウントキットに対応しています。その他のUAVについてもカスタム対応が可能ですので、お使いの機種をお知らせください。
精度(正確度5cm/精度3cm)は3機種共通です。判断基準は「必要な対地高度」と「必要な点密度」の2点になります。対地高度100mを超える計測や広域を短時間で処理したい場合は ULTRA X、標準的な測量・点検業務であれば XT が目安です。現場条件をお知らせいただければ選定をお手伝いします。
点群データ出力ソフトウェアと後処理ソフトウェア POSPac UAV(いずれも永久ライセンス)が付属し、講習指導サービスで実務担当者への技術移転を行います。解析業務そのもののご相談も承っていますので、体制についてはお問い合わせください。
構成・在庫状況により異なります。お問い合わせ時にご確認ください。

現場条件をお聞かせください

対象範囲・地形・必要な成果品をお伝えいただければ、機種と運用方法をご提案します。まずは資料だけという方もお気軽にどうぞ。

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