測る速さも、確かさも。現場を止めないモバイルマッピングへ。
LiDAR、SLAM、RTK、360°画像をひとつに。Emesent GX1なら、複雑な現場を歩くだけで、5〜10mmのグローバル精度を持つ3Dデータをスピーディーに取得できます。
- 5〜10mmグローバル精度
- 最大300mLiDAR計測範囲
- 最大192万点/秒データ取得
- 4×20MP360°画像カメラ
その測量、時間と精度のどちらかを諦めていませんか?
地上での3D計測は、据え替えを重ねて精度を取るか、素早く回して精度を割り切るか。多くの現場が、このどちらかを選ばされています。
- 01
広い現場の計測に時間と人手がかかる
据え替えとターゲット設置を繰り返すうちに、1現場で数日。人員の確保も難しく、着手できる案件数が頭打ちになります。
- 02
SLAMのドリフトや計測結果のばらつきが不安
速く回れても、成果品として精度を説明できなければ提出できません。同じ現場を測り直すと値が変わる、という不安が残ります。
- 03
GPSが入りにくい屋内やトンネルを計測したい
衛星が届かない空間でも、外の座標系につないだ点群が必要。屋外と屋内で機材とワークフローが分かれてしまいます。
- 04
点群と現場画像の整理・共有・BIM連携に時間がかかる
取得より内業が長い。写真は別管理、点群は容量が大きく共有しづらく、BIMや設計ソフトに渡すまでが手間です。
速く測り、その場で確かめ、すぐ成果へ。
GX1は、LiDAR・SLAM・RTK・360°画像・処理ソフトウェアを1台に統合した地上型モバイルマッピングシステムです。歩く、持つ、載せる——現場に合わせた運び方のまま、精度を落とさずに計測します。
Emesent SLAMによる再現性の高い計測
地下の閉鎖空間という最も厳しい条件で実証されてきたEmesentのSLAMを、地上計測向けに構成。ローカル精度5mm、スキャン精度2mm(いずれもメーカー公表値)で、同じ現場を測り直しても揃う点群を目指した設計です。
統合RTKとPPKに対応した柔軟な地理参照
448チャンネルのRTKレシーバーを内蔵し、リアルタイムに測位品質を確認しながら計測できます。補正が受けられない区間はPPKと標定点(GCP)による後処理へ切り替え、屋外と屋内が混在する現場もひと続きで扱えます。
4台の20MPカメラによる360°画像取得
水平360°/垂直284°をカバーする4台の20MPカメラで、点群と同時に現場の見た目を記録します。人物の自動マスキングにも対応し、共有時の配慮がしやすい構成です。
CommanderからAuraまでつながる一貫したワークフロー
現場アプリCommanderで取得状況とRTK品質を確認し、Auraで処理・地理参照・点群確認、Aura Cloudで関係者と共有。取得から共有までを同じ製品群の中で完結できます。


記載の精度・数値はメーカー公表値です。実際に得られる精度は現場形状、移動経路、測位環境、計測条件により異なる場合があります。
1台のGX1を、現場に合わせて持ち替える。
バックパック、測量ポール、ハンドヘルド、車両マウント。クイックリリースで計測スタイルを切り替えられるため、現場ごとに機材を用意し分ける必要がありません。
バックパック
両手が空き、長時間の歩行計測に向く基本スタイル。頭上位置での取得により、遮蔽の少ない視界を確保します。キャリーケースがバックパックマウントを兼ねます。
測量ポール
差し出して測る、持ち上げて測る。天井際、法面上部、機器の裏側など、身体では近づけない範囲に届きます。市販の測量ポールを利用します。
ハンドヘルド(サポート付)
機械室、ピット、狭い通路など、身体の向きを細かく変えながら測る場面に。バックパックフレームと組み合わせて負担を抑えられます。
車両マウント
走行しながら広範囲を取得。道路や構内道路など、歩いて測るには長すぎる区間をまとめてカバーします。車両マウントは別売品です。
標準キットの構成品(本体、バッテリー3本、充電器、クイックマウント、バックパック兼キャリーケース、現場用ケーブル類)はメーカー公表情報に基づく記載です。納入時点の同梱内容・別売品の型番・価格は、ご相談時に最新情報をご確認ください。
歩いて測れる範囲が広がると、任せられる案件が変わる。
地上での高精度計測を前提とした4つの代表的な現場です。いずれも、据え置き型の計測では時間がかかる/到達しにくい領域を対象としています。
道路・造成地などの地形測量
特徴の少ない開けた地形でも、RTKによる地理参照と組み合わせて座標系につないだ点群を取得。起工測量や出来形の基礎データとして扱えます。
Scan to BIM・既存建物の現況計測
図面が現況と合わない建物を、歩きながら短時間で記録。点群と360°画像をセットで残すことで、モデリング時の判断材料が増えます。
建設進捗モニタリング
同じ経路を定期的に歩いて記録し、時系列で比較。現場に行けない関係者とも、点群と現場画像を共有して状況を確認できます。
トンネル・屋内・GPSが不安定な環境の計測
衛星測位が使えない区間はSLAMで連続的に取得し、坑口付近のRTKや標定点で外部座標系に結合。屋外から屋内へ続く現場も一連で扱えます。
掲載画像はGX1を地上で運用しているシーンに統一します(ドローン運用の画像は使用しません)。素材は権利処理が確認できたもののみ掲載します。
計測 → 現場確認 → 処理・地理参照 → 表示・共有
取得したデータをどう成果につなげるかまでが、GX1の設計範囲です。現場での判断とオフィスでの処理が、同じ製品群の中でつながります。
GX1で現場をスキャン
バックパック、ポール、ハンドヘルド、車両マウントから現場に合う方法を選び、歩く・走るだけで連続取得します。
Commanderで取得状況とRTK品質を確認
現場を離れる前に、取得済み範囲と測位品質をその場で確認。測り漏れや品質不足に気づける状態をつくります。
Auraで処理・地理参照・点群確認
SLAM処理、RTK/PPKによる地理参照、360°パノラマ生成、人物マスキングまでを実行し、成果を確認します。
BIM・測量/設計ソフトへ出力
点群と画像を、社内の設計・測量ワークフローへ受け渡し。Aura Cloudでの共有により、関係者の確認も進みます。
対応する出力形式・連携先ソフトウェアはバージョンにより異なります。お使いのソフトウェアと版数をお知らせいただければ、実際の受け渡し形式と手順を確認のうえご回答します。
主要仕様
構成の詳細と最新の仕様書は、資料請求からお受け取りいただけます。
| グローバル精度 | 5〜10mm |
|---|---|
| ローカル精度 | 5mm |
| スキャン精度 | 2mm |
| RTK/PPK精度 | 15mm |
| LiDAR計測範囲 | 最大 300m |
| データ取得 | 最大 192万点/秒(1,920,000点/秒) |
| カメラ | 20MP × 4台 |
| 水平視野 | 360°(垂直284°) |
| 防塵防水 | IP65 |
| 動作温度 | −10℃ 〜 45℃ |
| 内蔵ストレージ | 2TB |
| バッテリー駆動時間 | 約 60分(着脱式・54Wh/10.8V リチウムイオン) |
記載値はメーカー公表値です。精度や稼働時間は環境、構成、計測条件により異なる場合があります。
本体重量・寸法、対応GNSS、ソフトウェアの動作環境など、上表以外の項目は最新の仕様書に記載しています。資料請求からご請求ください。
機材の選定だけで終わらない、国内導入支援。
SkyLink Japanは2014年の創業以来、産業用ドローン・計測機器の導入と運用を支援してきました。GX1についても、機材の提供だけでなく、現場で使い続けられる状態づくりまでをご相談いただけます。
用途と必要精度を確認した機材選定
成果物、精度要件、現場環境を伺い、GX1が適するかどうかから一緒に判断します。適さない場合は別の構成をご提案します。
デモ・PoC・現場検証のご相談
実機での確認や、実際の現場での試験計測についてご相談を承ります。実施可否・条件は個別にご案内します。
導入時の操作・運用支援
計測手順、Commander/Auraの使い方、社内での運用ルールづくりまで、立ち上げ期のご相談に対応します。
計測から点群処理、データ活用までの相談
グループ会社(扶和ドローン/JDRONE)と連携し、取得後の点群解析やCAD・BIMへの展開についてもご相談いただけます。
国内窓口による問い合わせ対応
導入後の技術的なご質問は、国内の窓口で受け付けます。保証内容・修理対応・所要日数などの具体的な条件は、ご相談時に個別にご案内します。
保証範囲、修理の受付方法、対応日数、納期については、構成と時期により異なります。Webサイト上では確定的な記載を行っておりません。お問い合わせ時に、その時点で確認できる内容をお伝えします。
よくあるご質問
GX1はどのような企業や現場に適していますか?
地上での高精度な3D計測を、短時間で繰り返し行いたい企業に適しています。道路・造成地の地形測量、Scan to BIM、施工進捗の記録、トンネルや屋内などGPSが不安定な環境の計測が主な用途です。測量会社、建設・土木・インフラ企業、エンジニアリング会社での利用を想定しています。
Hovermapとの違いは何ですか?
用途が異なります。HovermapはGPSが届かない地下・閉鎖空間での自律飛行と計測を主眼にした製品です。GX1はドローン搭載用ではなく、地上での高精度計測に特化し、RTK/PPKによる地理参照と360°画像取得を統合しています。
GX1はHovermapの後継機や上位モデルではありません。現場条件と必要な成果物に応じて使い分ける製品です。どちらが適するか判断がつかない場合は、現場の条件をお知らせください。
GX1をドローンに搭載できますか?
できません。GX1はドローン搭載用の製品ではなく、バックパック・測量ポール・ハンドヘルド・車両マウントによる地上計測を前提に設計されています。空からの計測が必要な場合は、別のセンサー構成をご提案します。
屋内やトンネルでも使用できますか?
衛星測位が使えない環境では、Emesent SLAMで自己位置を推定しながら連続的に計測します。外部座標系に結びつける必要がある場合は、坑口・入口付近でのRTK取得や、標定点(GCP)による後処理を組み合わせます。
到達できる精度は現場形状、移動経路、特徴点の多寡により変わります。事前に条件を伺ったうえでご説明します。
RTKが使えない場所ではどうしますか?
PPK(後処理キネマティック)と標定点による地理参照に切り替えます。補正を受けられる区間と受けられない区間が混在する現場でも、取得後にまとめて処理する運用が可能です。基準局の準備方法を含め、現場ごとの手順をご相談ください。
どのようなデータ形式で出力できますか?
点群と360°パノラマ画像を出力し、BIM・測量・設計系ソフトウェアへ受け渡す運用を想定しています。メーカーはAutodesk、Trimble、Bentley、Leicaなどのプラットフォームとの連携を公表しています。
対応形式はソフトウェアのバージョンにより異なるため、お使いの製品と版数をお知らせいただければ、実際の受け渡し形式と手順を確認のうえご回答します。
デモや現場テストは相談できますか?
ご相談いただけます。現場環境、必要精度、成果物、運用体制を伺ったうえで、デモやPoC(現場検証)の可否と進め方をご案内します。実施時期・実施条件は個別にご相談ください。
導入費用や納期について教えてください
構成(本体、マウント類、ソフトウェア、サポート内容)により変わるため、Webサイト上での金額掲載は行っていません。ご要件を伺ったうえでお見積りをご案内します。
納期は在庫状況と構成により変動します。お問い合わせ時点で確認できる最新の状況をお伝えします。
自社の現場で、GX1が使えるか相談しませんか?
現場環境、必要精度、成果物、ご予算を伺い、最適な構成と導入方法をご案内します。まだ導入が決まっていない段階でも相談可能です。
- フォームからご相談内容をお送りください
- 担当者が現場条件・必要精度をヒアリングします
- 構成のご提案、資料・お見積り、デモのご案内へ
価格・納期について
GX1は構成により内容が変わるため、Webサイト上での価格・納期の掲載は行っていません。ご要件を伺ったうえで個別にご案内します。
お問い合わせを受け付けました
ご入力いただいた内容を確認のうえ、担当者よりご連絡いたします。
確認メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダをご確認いただくか、お手数ですがお問い合わせフォームより再度ご連絡ください。