ARS-S1 V1.1.0では、フライトモードごとのビジョンポジションのON/OFF挙動が整理され、暗所かつGNSSが不安定で自己位置推定ができない環境でARMできない事象が修正されました。いずれの事象も、解消には本バージョン以降への更新が前提となります。
回答
ビジョンポジションのON/OFF挙動
V1.1.0より前は、フライトモードStd/AltでもビジョンポジションのON/OFFを変更できる状態でした。V1.1.0では次のように修正されています。
| フライトモード | ビジョンポジションの扱い(V1.1.0以降) |
|---|---|
| Std | ON固定 |
| Vel | ON/OFF切替可能 |
| Alt | OFF固定 |
ARMできない事象
暗所かつGNSSが不安定で自己位置推定ができない環境においてARMできない事象について、ARMできるよう修正されています。
うまくいかない場合の切り分け
| 症状 | 確認すること | 結果と次の手 |
|---|---|---|
| Std/Altでビジョンポジションを切り替えられてしまう | 機体のバージョンがV1.1.0以降か | V1.1.0より前の挙動。V1.1.0以降へ更新する |
| 暗所でARMできない | 機体のバージョンがV1.1.0以降か。GNSSの受信状況 | V1.1.0で修正済みの事象に該当する可能性がある。未更新であれば更新したうえで再確認する |
| 更新後もモードごとの挙動が想定と異なる | 選択しているフライトモードと上表の対応 | V1.1.0以降はStd=ON固定、Alt=OFF固定。切替が必要な場合はVelモードを使用する |
前提条件・注意事項
- ARS-S1 V1.1.0以降の適用が前提の記載です。これより前のバージョンでは各フライトモードのビジョンポジション挙動が異なります。
- その後のバージョンで挙動が変更されている可能性があるため、運用中のバージョンのリリース内容を併せて確認してください。
次にできること
製品情報やサポート窓口を確認できます。解決しない場合は、この記事を元にご相談ください。