ANAFI Ai のジンバルカメラは修理可能ですが、カメラ単体の交換は国内では行えない仕様のため、カメラ交換が必要と判断された場合は機体交換になります。機体交換ではシリアル番号が変わります。
掲載情報について:制度・申請画面・必要書類は変更されます。本記事は確認時点の記録として参照し、申請時は所管官庁の最新案内を優先してください。
回答
ANAFI Ai は一体型ユニットとして扱われる
ANAFI Ai は、メインカメラ・ステレオ障害物回避カメラ・ジンバルが一体型のユニットになっています。このためステレオ障害物回避カメラの歪みも含めて「ジンバルカメラ破損」として扱われます。ビジョンセンサーのレンズ周りに歪みがあると、両眼で見るタイプのセンサーであるためセンサー位置やレンズ位置のずれが測定誤差となり、正常に使えなくなります。ジンバルカメラ自体は修理が可能です。
カメラ単体の交換は国内では行えない
Parrot製機体はカメラ交換を日本国内でできない仕様であり、カメラの交換が必要な状態と判断された場合はカメラ単体の修理ではなく機体交換となります。機体交換ではシリアル番号が変わるため、機体登録の再手続きが必要になります。
ANAFI USA でジンバルが動作を受け付けない場合
- 電源供給やコネクタ接触不良の可能性を考慮し、バッテリーコネクタ基板の交換と全コネクタ部分の清掃を実施する。
- 改善しない場合はジンバル本体の破損と判断される。
- ジンバルの交換にはメイン基板の同時交換が必要で、さらに海外工場にしかない特殊機械を用いたキャリブレーションが必要になる。
- 結果として修理費用が機体交換費用を上回るため、機体交換での対応となる。
カメラの配線が断線している場合は、修理は困難で対応できません。
うまくいかない場合の切り分け
| 症状 | 確認すること | 結果と次の手 |
|---|---|---|
| カメラが斜めを向いたままになる | ジンバルキャリブレーションが実行できるか | 実行できない場合は次項へ進む |
| ジンバルキャリブレーションができない | 機体底面からジンバル部を見ながら手で動かし、引っかかりや抵抗がないか | 抵抗がある場合は修正で直せる可能性がある。歪みの修正は力を加える作業のため、作業中に折れることがある |
| カメラ映像がブラックアウトする | 映像が出ない状態が継続するか | 断線の可能性が高い。コネクタ外れのみであれば修理可能だが、断線であれば基本的に修理不可 |
| 垂直カメラの異常 | — | 直る場合と直らない場合があり、事前の断定はできない。可否確認には現品の診断が必要 |
前提条件・注意事項
- 修理可否の最終判断は現品確認後になります。破損状況により結論は異なります。
- 修理費用は構成・破損状況・時期により変動するため、個別見積となります。
- 機体交換に伴うシリアル番号の変更は、機体登録・譲渡手続きの再実施を伴います。
次にできること
製品情報やサポート窓口を確認できます。解決しない場合は、この記事を元にご相談ください。