XTおよびXT2製品ラインのRMA・修理は、原則としてDJIが一括して対応します。FLIR経由で購入した個体は例外的にTeledyne FLIRのRMAで受け付けられる場合がありましたが、XT1は2024年9月、XT/XT2は2024年9月30日でEOL(生産終了・サービス終了)となっており、EOL以降は補修部品がないため修理を受け付けられないという回答になっています。
回答
購入元によって受付窓口が変わります
| 購入元 | 受付窓口 | 補足 |
|---|---|---|
| DJIから直接購入 | DJI | DJIへ返送する必要があります。DJI販売品以外はDJIのサポート対象になりません。 |
| Teledyne FLIRから購入 | Teledyne FLIRのカメラ修理受付窓口 | FLIRのRMAリクエストフォームに記入して送付します。過去にFLIR経由でRMAを実施した実績がある個体は、再度対応できる見込みという条件付きの回答でした。 |
対応可否の判定にはPNとSNが必要です
Teledyne FLIR側で対応可否を判定するには、PN(パーツ番号)とSN(シリアル番号)の提示が必要です。これらの記録が同社で確認できない場合、サービス・対応は行われません。
時系列で見た対応状況
| 時点 | メーカー回答の内容 |
|---|---|
| 2023年6月 | XT/XT2のRMA・修理はDJIが一括して対応。ただし過去にFLIR経由でRMAを行った実績があれば、FLIRでも対応できる見込み。 |
| 2024年9月30日 | 当該製品のEOL。以降はサービス・販売とも終了。 |
| 2024年10月 | XT1のサービス受付は前月が最終だが、サービス終了後90日間の受付猶予がある。その期間内にRMAフォームを提出すれば修理対応が可能。 |
| 2024年11月 | EOL済みで補修部品がなく、またDJIからの輸出ライセンス情報が得られないため、修理を受け付けられない。 |
90日間の受付猶予はすでに経過しています。現在は「EOLにより補修部品がなく修理不可」という2024年11月時点の回答が最新の状態です。
回答が得られていない事項
修理不可の場合の全損証明書(Irreparable Certificate)の発行可否については、メーカーからの回答が得られていません。
うまくいかない場合の切り分け
| 症状 | 確認すること | 結果と次の手 |
|---|---|---|
| 購入元が分からない | DJIに当該個体の購入履歴が残っているかを照会する | 履歴あり=DJI販売品。履歴なし=FLIR経由で購入された可能性が高い。 |
| FLIR側で記録が見つからない | 本体および外箱・納品書に記載のPN/SNを確認する | PN・SNが提示できない、またはメーカーに記録がない場合はサービス対象外。 |
| 受付可否の回答が変わった | 照会した時期がEOL(2024年9月30日)の前か後か | EOL前後で回答が異なるため、EOL後の回答が現行の判断。 |
前提条件・注意事項
- 本記事はTeledyne FLIRからの2023年6月〜2024年11月時点の回答に基づきます。EOL済み製品であるため、対応方針は今後変更される可能性があります。
- 2024年11月時点の回答には、DJIからの輸出ライセンス情報が得られないことが受付不可の理由として挙げられています。輸出規制に関わる要件は年度・制度改定により変動するため、最新要件は所管の公式情報で確認してください。
情報の確認時点について
本記事には、制度・製品改廃・価格・納期など確認時点に依存する情報が含まれます。各項目に記載した時点と、最新のメーカー・関係機関の案内を照合してからご利用ください。
次にできること
製品情報やサポート窓口を確認できます。解決しない場合は、この記事を元にご相談ください。