【T3V3】電源投入後にパン・ロール軸が可動限界まで回るのはなぜですか?

主な原因は2つで、外部コントローラーからの制御信号入力と、モーターオフセットの不整合です。制御ケーブルを外して電源を入れ、LEDが緑になるかで切り分けます。

回答

Step 1 バランス確認

  1. 電源を切った状態でカメラを手動で傾け、どの向きでも保持されるかを確認します。
  2. Tilt / Roll / Pan の各軸が中立でドリフトしないことを確認します。傾いたり振れたりする場合は再バランスします。
  3. カメラが正しく搭載され、各軸のバランス(重心)が取れていることが、他の確認に進む前提です。

Step 2 制御信号の切り分け

  1. SBUSやPWMの受信機ケーブル、MAVLinkやシリアルのフライトコントローラーケーブルなど、制御信号入力をすべて外して電源を入れます。
  2. LEDが緑であれば、スタンドアロンで正常動作しています。
  3. ケーブルを外して動作異常が止まれば、外部制御入力が原因です。

Step 3 モーターオフセットの再校正

  1. 過去のキャリブレーション失敗、またはマウント向きの Inverted ↔ Normal 変更により、モーターオフセットが不整合となっている場合があります。
  2. gTuneでMotor Settingsを開き、Calibrate Motorを実行します。実行時にパスワードの入力を求められます。パスワードはメーカーサポートから案内されます。
  3. 校正後、パン・ロールの挙動が正常かを再確認します。

うまくいかない場合の切り分け

症状 確認すること 結果と次の手
制御ケーブルを外すと正常(LED緑) SBUS受信機/MAVLinkオートパイロットの送信内容 外部制御入力が原因。送信機側のチャンネル設定とフライトコントローラー設定を見直す
制御ケーブルを外しても異常が続く バランス、モーターオフセット 再バランス後にCalibrate Motorを実行する
マウント向きを変更してから発生した Inverted / Normal の変更履歴 マウント向き変更後はモーターオフセットの再校正が必要
校正後も水平ずれが解消しない GYRO/ACCELの値、ファームウェア版数 ジャイロキャリブレーションおよびIMU側の切り分けへ進む

前提条件・注意事項

2025年6月時点の回答に基づきます。モーターキャリブレーション用のパスワードは変更される可能性があるため、実施前に確認してください。

最終更新:2026年9月

次にできること

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