POSPacは、GNSSとINSのデータを後処理補正し、移動体の位置・速度・姿勢を高精度に算出するソフトウェアです。点群処理ソフトウェアではありません。
POSPacの概要
Applanix POSPacは、Applanix社が開発した、高精度な位置情報の取得や姿勢推定を行うためのソフトウェアパッケージです。
航空機、無人航空機(UAV)、地上車両、船舶などのさまざまな移動体に搭載された、GNSS(Global Navigation Satellite System:全球測位衛星システム)とINS(Inertial Navigation System:慣性航法装置)のデータを使用します。これらのデータから、移動体の位置・速度・姿勢を計測・解析します。
3DT Scanflyでの使いかた
3DT ScanflyのLiDARスキャナーでは、データ取得時に生成されるデータのうち、T04ファイル(Applanix POSPacのファイル形式)をPOSPacにインポートします。そのうえで、後処理補正情報ダウンロードサービスから取得したRINEXファイルを用いて、PPK処理(Post Processed Kinematic:後処理キネマティック処理)を行います。
そのほか、精度管理表に記載する各種数値の確認にも使用します。
点群処理はPOSPacでは行いません
POSPacはGNSSおよびINSの後処理補正を行うソフトウェアです。点群の処理は、Smart Processing Lidar(SPL)などの点群処理ソフトウェアで行います。