地上に並ぶAutel EVO III 4T Proと4N Pro
AUTEL EVO III 4T PRO / 4N PRO
Autel EVO III

最大50分の飛行と、8ノードのメッシュ通信。
昼と夜で選べる産業用の折りたたみドローン

EVO Maxの後継となるAutel Roboticsの産業用プラットフォームです。クラウドに依存しないオフラインのメッシュ通信、GNSSが届かない場所でも位置を保つ自律航法、80 TOPSの機上AIを備え、消防・警察・自治体の初動から送電線点検まで、1機で対応範囲を広げます。

画像:Autel Robotics
Summary

長く飛び、つながり続け、夜も見える。

EVO IIIは、2 kg未満の折りたたみ機体に最大50分の飛行時間と最大8ノードのメッシュ通信を載せた産業機です。センサー構成は、昼間の多用途向け4T Pro(ズーム・広角・サーマル)と、夜間特化の4N Pro(暗視2系統・サーマル)の2種類。どちらもレーザー測距と赤外線照射を標準で備えます。

50分最大飛行時間※1
33 km最大飛行距離※1
8ノードメッシュ通信の最大構成※2
80 TOPS機上AIの演算性能
-20〜50℃動作環境温度

できること

  • 複数機・複数送信機で映像と位置情報を共有する現場指揮
  • 低バッテリー時に別の機体へミッションを引き継ぐ連続運用
  • GNSSが使えない橋梁下・構造物内での安定ホバリング
  • 人・車両・船舶・炎などの機上AI検知と自動追尾
  • 夜間の捜索・警戒(4N Pro:0.001ルクスの低照度カメラ)

向いている現場

  • 消防・警察・自治体の初動対応、捜索、警戒
  • 電力・通信・鉄道などインフラの巡視・点検
  • 海岸・河川・広域施設の監視と状況把握
  • 通信環境が不安定な山間部・被災地での運用
  • DJI製品以外の調達要件がある公共案件の検討

導入前に知っておくこと

  • 飛行時間・伝送距離はメーカー試験値。国内の電波法に基づく実運用値は構成によって異なります
  • 国内の技適取得状況・使用できる周波数帯・型式認証は確認中です(国内の確認事項)
  • 4G伝送は4Gモデルのみ対応。国内での利用条件は要確認
  • 価格は非公開(お見積り)。納期は時期により変動します
Models

昼の4T Pro、夜の4N Pro。
現場の時間帯でセンサーを選ぶ。

機体・通信・AIは共通で、ジンバルカメラの構成だけが異なります。どちらも640×512のサーマルカメラ、最大2,000 mのレーザー測距、最大200 mの赤外線照射を備えます。

Autel EVO III 4T Pro(Fusion 4T Proジンバル搭載)
DAY / MULTI-SENSOR

EVO III 4T Pro

昼間を中心に、点検・警備・捜索を1機でこなす多用途構成。Fusion 4T Proジンバル搭載。

ズームカメラ
1/2型 50 MP、光学3.4〜11倍、ハイブリッド最大176倍
広角カメラ
1/0.98型 50 MP、DFOV 85°、F1.85
サーマル
640×512(超解像1280×1024)、13 mm、F1.0
レーザー測距
2〜800 m ±(0.4 m+0.07%×D)、最大2,000 m以上
機体重量
1,545 g(バッテリー・ジンバル・プロペラ・microSD込み)
昼間のDRI(人/車両)
検知1,517/5,600 m・認識303/2,800 m・識別152/1,400 m※3
Autel EVO III 4N Pro(Fusion 4N Proジンバル搭載)
NIGHT / LOW-LIGHT

EVO III 4N Pro

夜間の捜索・警戒・監視に特化した暗視構成。Fusion 4N Proジンバル搭載。

望遠暗視カメラ
1/1.2型 8 MP、0.01ルクス、147 mm相当、ISO 100〜800000
広角暗視カメラ
1.69型 2.3 MP、0.001ルクス、43 mm相当、ISO 100〜440000
サーマル
640×512、110 mm相当、F1.2、測温精度±3℃または±3%
レーザー測距
4T Proと共通
機体重量
1,615 g(バッテリー・ジンバル・プロペラ・microSD込み)
夜間のDRI(人/車両)
検知407/1,000 m・認識81/750 m・識別41/250 m※3

DRI(検知・認識・識別)距離はIEC 62676-4に基づくメーカー公表値(PPM 25/125/250)。実際の値は気象・対象・背景によって変わります。

Camera Samples

Fusion 4T Proの映像を、そのまま見る。

4T Proのズーム・広角・サーマル各カメラで同じ対象を撮影したメーカー提供のサンプル映像です。送電鉄塔・高速道路・鳥の3シーンと、レーザー測距の表示例を掲載しています(音声なし)。

ズーム広角サーマルレーザー測距
ズーム|送電鉄塔
碍子・金具の状態をズームで確認
広角|送電鉄塔
鉄塔全体と周辺の位置関係を把握
ズーム|高速道路
遠方の車両・事象を拡大して確認
広角|高速道路
交通状況を俯瞰で把握
サーマル|高速道路
車両の熱源を昼夜問わず検知
サーマル|船舶
水面上の船舶・熱源の検知
ズーム|鳥
小さな対象の追尾とズーム
サーマル|鳥
小型の熱源の検知例
レーザー測距
対象までの距離と座標を画面上に表示

映像:Autel Robotics提供(メーカー許諾)。各クリップは2〜8秒で、画面内に入ると自動再生します(音声なし)。

Features

現場で効く6つの特長

通信・航法・検知・AI・飛行性能・運用の6つの観点で、EVO IIIがEVO Maxから何を変えたかを整理します。

飛行中のAutel EVO IIIを真上から見たレンダリング
1

最大8ノードのオフライン・メッシュ通信

機体と送信機を合わせて最大8ノード、1つの飛行チームに最大4台の送信機を接続できます。携帯電話回線やインターネット、外部サーバーに依存せず、サブスクリプション契約も不要です。映像・ミッション・機体位置・関心点を各送信機間で共有できます。

飛行中のAutel EVO III
2

中継飛行とミッションの引き継ぎ

地形や距離で電波が届かない場合は、1機を空中の中継機として配置し、他の機体の映像と操縦信号を中継します。バッテリー残量が少なくなった機体のミッションは、同じエリアの別の機体が引き継ぎ、監視や捜索を途切れさせません。

橋梁の下をGNSSなしで飛行するEVO III
3

GNSSに頼らない自律航法

ビジョン測位とSLAMにより、GNSSが届かない橋梁下・構造物内・屋内でも位置を保ち、GNSSなしでの帰還にも対応します。GNSSの耐干渉性と適応型の周波数ホッピングで、電磁ノイズの強い変電所や鉄塔周辺でもリンク切れのリスクを下げます。

Autel EVO IIIの前面(ビジョンセンサーとミリ波レーダー)
4

昼夜対応の全方位障害物検知

全方位の魚眼ビジョン、前方ミリ波レーダー、下方ToFセンサーを組み合わせ、最大40 m先の障害物を検知。最大25 m/sでの回避に対応します(前方・レーダー有効時)。夜間は赤外線補助光と組み合わせ、白壁・ガラス・細い電線の検知にも対応します。

飛行中のAutel EVO IIIとセンサー表示
5

80 TOPSの機上AIで自動捜索・追尾

人・車両・船舶・ドローン・炎など10種類以上の対象をリアルタイムに認識・分類し、位置をラベル付けして共有します。自動の捜索・巡回、一時的に視界から外れた対象の再捕捉、ユーザー独自の認識モデルの学習・展開にも対応します。

折りたたんだAutel EVO IIIとFusion 4T Proジンバル
6

50分飛行・500 gペイロード・ホットスワップ

最大飛行時間50分、最大飛行距離33 km、最高速度23 m/s、最大ペイロード500 g。メーカーによれば、前世代比で運用範囲は32%、ペイロードは49%向上しています。バッテリーのホットスワップ(電源を切らずに交換)、ストロボ、256 GBの内蔵ストレージを備えます。

Comparison

EVO Max 4Tから、何が変わったか。

現行機のEVO Max 4Tをお使いの方、または両機で検討中の方向けに、主な違いをメーカー公表値で並べます。EVO Maxの詳細はEVO Maxシリーズのページをご覧ください。

← 表は横にスクロールできます →

項目EVO III 4T ProEVO Max 4T
最大飛行時間50分42分
最大飛行距離33 km公開されていません
最高速度(前進)23 m/s23 m/s(Ludicrousモード)
最大耐風速(水平飛行)12 m/s12 m/s
最大伝送距離(FCC/CE)25 km/15 km
国内(MIC)値は未公表。2.4 GHz帯の出力上限がCEと同じ20 dBm級のため、国内では15 kmが上限の目安※5
15 km/8 km
国内値は未公表。同じ理由で8 kmが上限の目安
メッシュ通信最大8ノード・送信機4台/チーム対応(ノード数は公開されていません)
機上AI80 TOPS、10種類以上の対象認識、カスタムモデル対応対象認識に対応(演算性能は公開されていません)
障害物検知全方位ビジョン+前方ミリ波レーダー+下方ToF、最大40 m全方位ビジョン+ミリ波レーダー(上方・下方)
ズームカメラ1/2型 50 MP、光学3.4〜11倍、ハイブリッド最大176倍1/2型 48 MP、光学10倍、ハイブリッド最大160倍
広角カメラ1/0.98型 50 MP1/1.28型 50 MP
サーマルカメラ640×512(超解像1280×1024)640×512
レーザー測距2〜800 m ±(0.4 m+0.07%×D)、最大2,000 m以上5〜1,200 m ±(1 m+0.15%×D)
赤外線照射標準搭載(最大200 m、FOV 8°)公開されていません
最大ペイロード500 g公開されていません
機体重量1,545 g1,645 g
内蔵ストレージ256 GB公開されていません
バッテリーABE41 10,800 mAh/146.88 Wh、ホットスワップ対応ABX40(容量は公開されていません)
対応ドック公開されていませんEVO NEST

出典:Autel Robotics公式製品ページ(EVO III/EVO Max 4T、2026年11月時点)。飛行時間・伝送距離はいずれも無風・無干渉条件のメーカー試験値です。

どちらを選ぶか

EVO IIIが向いているケース

  • 複数機・複数部署で映像を共有する指揮運用を想定している
  • 橋梁下・屋内など、GNSSが届かない場所の点検が多い
  • 夜間運用が中心(4N Pro)、または赤外線照射が必要
  • 独自のAI検知モデルを載せたい

EVO Max 4Tが向いているケース

  • EVO NESTによる自動運用(ドック運用)を前提にしている
  • すでにEVO Maxの運用体制・バッテリー資産がある
  • 国内で確認済みの機体をすぐに導入したい

共通の注意点

  • 国内で使用できる周波数帯により、伝送距離はメーカー公表値を下回ります
  • 公共調達の要件(NCO・JC-STAR・補助金の対象機)は案件ごとに確認が必要です
Use Cases

想定する3つの現場と、SkyLinkの支援

メーカーが想定する用途(警察・国境/沿岸監視・交通・施設警備・緊急対応・送電線点検)のうち、国内のお客様から相談の多い3つを、課題→運用→支援の順で整理します。

雲海の上を飛ぶドローンからの俯瞰映像

消防・防災・自治体の初動

課題
夜間や通信が不安定な被災地で、現場映像を本部と複数の隊で同時に見たい
運用
4N Proで夜間捜索、送信機間で映像・位置を共有。山間部は1機を中継機に。熱源検知と自動追尾で要救助者を見失わない
SkyLinkの支援
構成提案、飛行許可・承認の申請支援、操縦者講習、全国の保守体制
変電所の設備上空を飛行するEVO III

電力・通信・鉄道のインフラ点検

課題
鉄塔・変電所など電磁ノイズの強い環境で、碍子や金具を安全な距離から確認したい
運用
4T Proの176倍ハイブリッドズームとレーザー測距で離隔を保って撮影。サーマルで異常発熱を確認。耐干渉GNSSと前方レーダーで接近時の安全を確保
SkyLinkの支援
点検ソリューションの設計、撮影手順の標準化、取得データの整理・報告書化まで
海岸線の上空から見た沿岸部

海岸・河川・広域施設の監視

課題
広い範囲を少人数で定期巡回し、船舶・人・車両の動きを記録したい
運用
自動巡回ミッションで広域を飛行し、AIが対象を検知・分類。低バッテリー時は別の機体にミッションを引き継ぎ、巡回を継続
SkyLinkの支援
複数機運用の構成設計、運用手順書の作成、運用代行・定期点検のご相談
System

機体・送信機・アクセサリーで、1つの運用システム

EVO IIIはAutel Smart Controller V3で操縦します。複数機運用では、機体と送信機を合わせて最大8ノードのメッシュを構成します。

Autel EVO III 機体

EVO III 機体

4T Pro または 4N Pro。折りたたみ時276×136×133 mm、展開時649×568×167 mm。

Autel Smart Controller V3

Autel Smart Controller V3

7.9インチ 2,000ニトの画面、着脱式SMAアンテナ、連続4時間運用、IP43、128 GBストレージ。

EVO III用 スポットライト&スピーカー一体型アクセサリー

スポットライト&スピーカー

クイックリリース式。照射角度は遠隔操作またはジンバル連動。夜間巡回・呼びかけ・誘導に。

折りたたんだAutel EVO III(後方・バッテリー側)

ABE41 バッテリー

10,800 mAh/146.88 Wh、480 g、最大充電出力272 W。ホットスワップ対応。

データの扱いと調達要件

オフラインで完結する運用

メッシュ通信はインターネット・外部サーバーに接続せずに動作し、サブスクリプション契約も不要です。撮影データは機体の内蔵ストレージ(256 GB)とmicroSDに保存されます。

4G伝送(4Gモデル)

市街地やビルの間で伝送を補強する4Gモジュールは4Gモデルのみの機能です。国内での利用可否・通信事業者の条件は確認中です。

セキュリティ要件への対応

外部ネットワーク非接続での運用を前提とする案件では、EVO MAX Mode Sと同様に、個別に構成を確認してご案内します。調達要件(NCO・JC-STAR等)への適合可否は案件ごとに要確認です。

Specifications

主要仕様(抜粋)

Autel Robotics公式仕様(2026年11月時点)からの抜粋です。全項目はメーカー公式ページをご確認ください。

← 表は横にスクロールできます →

機体
重量4T Pro:1,545 g/4N Pro:1,615 g(バッテリー・ジンバル・プロペラ・microSD含む)
最大離陸重量1,999 g
最大ペイロード500 g
寸法展開時 649×568×167 mm/折りたたみ時 276×136×133 mm/対角ホイールベース 460 mm
最大飛行時間50分(ABE41、9 m/s、無風近似)
最大ホバリング時間42分
最大飛行距離33 km(14 m/s、無風近似)
最高速度(パフォーマンスモード)前進23 m/s/後進18 m/s/横移動20 m/s(仕様表値)※4
最大上昇/下降速度14 m/s/10 m/s(パフォーマンスモード)
最大耐風速12 m/s(水平飛行)
実用上昇限度海抜5,000 m
ホバリング精度垂直±0.1 m(ビジョン)/±0.5 m(GNSS)/±0.1 m(RTK FIX)、水平±0.3 m/±0.5 m/±0.1 m
GNSSGPS/GLONASS/Galileo/BDS
動作環境温度-20〜50℃
内蔵ストレージ256 GB(使用可能176 GB)
保護等級(機体)公開されていません
その他ストロボ内蔵、バッテリーのホットスワップ対応(Autel EISアプリで有効化)
障害物検知・伝送
センサー全方位魚眼ビジョン、前方ミリ波レーダー、下方ToF
最大検知距離40 m(前方・昼間)
回避対応速度前方25 m/s(レーダー有効時)/20 m/s(レーダー無効時・後方・側方)。25 m/s時の前方制動距離27 m以下
夜間の検知前方0.5〜40 m(レーダー有効時)、対応速度15 m/s以下。近赤外補助光が必要
細い枝・電線昼間0.5〜5 m(2 m/s)/夜間0.5〜3 m(1.5 m/s)
最大伝送距離FCC 25 km/CE 15 km/SRRC 15 km(無干渉・遮蔽なし)。MIC(日本)値は公開されていません。国内で使用できる2.4 GHz帯の出力上限はCE/SRRCと同じ20 dBm級のため、国内ではCE値15 kmが上限の目安※5
動作周波数900 MHz/1.4 GHz/2.4 GHz/5.2 GHz/5.8 GHz(国・地域により異なる)。国内で免許なしに使用できるのは2.4 GHz帯のみ。900 MHz・1.4 GHz帯は国内で使用不可、5.2 GHz帯は屋内限定、5.8 GHz帯は国内の5.7 GHz帯(要無線局免許)と周波数が一致しないため、国内仕様での対応は確認中※5
メッシュ通信最大8ノード(機体・送信機)、1飛行チームあたり送信機最大4台
ジンバルカメラFusion 4T Pro(4T Pro)Fusion 4N Pro(4N Pro)
カメラ1ズーム:1/2型CMOS 50 MP、80〜264 mm相当、F3.8〜4.4、光学3.4〜11倍、ハイブリッド176倍、4K/30fps望遠暗視:1/1.2型CMOS 8 MP、0.01ルクス、147 mm相当、F1.75、ISO 100〜800000、1080p/30fps
カメラ2広角:1/0.98型CMOS 50 MP、DFOV 85°、23 mm相当、F1.85、4K/30fps広角暗視:1.69型CMOS 2.3 MP、0.001ルクス、43 mm相当、F1.4、ISO 100〜440000、1080p/30fps
サーマル非冷却VOx 640×512(超解像1280×1024)、13 mm、F1.0、デジタル16倍、-20〜150℃(高ゲイン)/0〜550℃(低ゲイン)、精度±2℃または±2%非冷却VOx 640×512、110 mm相当、F1.2、精度±3℃または±3%
レーザー測距2〜800 m:±(0.4 m+0.07%×D)/800 m超:±1 m/最大測距2,000 m以上(建物)
赤外線照射クラス3B、FOV 8°、最大200 m
ジンバル3軸。制御範囲ピッチ-90〜60°、最大回転速度100°/s
Autel Smart Controller V3(EF9-3A)
画面7.9インチ TFT、2048×1536、最大輝度2,000ニト、60 Hz
伝送距離FCC 25 km/CE 15 km(国内は15 kmが上限の目安※5)
バッテリー内蔵5,800 mAh。最大輝度で2.5時間、50%輝度で4.0時間。充電約150分
その他128 GBストレージ、IP43、1,218 g(カバー付き1,383 g)、-20〜40℃、Android 11、USB-A/USB-C/HDMI
Japan

国内で運用するための確認事項

EVO IIIはメーカーが発表した新しい機体です。国内での取り扱いに必要な情報は、確認済みの項目と確認中の項目を分けてお伝えします。更新があり次第、このページに反映します。

航空法上の手続き(共通)

  • 100 g以上の機体のため、国土交通省への機体登録が必要です
  • リモートID機能の内蔵有無は確認中。外付け機器での対応も含めてご案内します
  • 夜間飛行・目視外飛行・人口集中地区上空などは、運用に応じた許可・承認(または機体認証+操縦者技能証明)が必要です
  • レーザー測距(クラス3B相当の赤外線照射を含む)の使用は、人の目に向けない運用ルールの整備を推奨します

確認中の項目

  • 技適(電波法に基づく技術基準適合証明)の取得状況と番号
  • 国内で使用できる周波数帯(2.4 GHz帯のみか、5.7 GHz帯の免許運用に対応するか)と、国内仕様での伝送距離
  • 4Gモデルの国内提供と通信事業者の条件
  • 前方ミリ波レーダーの国内での有効化(一部の国・地域では無効化されています)
  • 型式認証(第一種・第二種)の取得予定
  • 国内の発売時期・価格・保守部品の供給体制

導入の流れ

1ご相談用途・運用体制・調達要件をお伺いします
2構成提案4T Pro/4N Pro、機体台数、送信機、アクセサリー
3デモ・比較EVO Maxほか他機種との比較飛行
4お見積り機体・保守・講習を含めた見積
5手続き支援機体登録、飛行許可・承認の申請
6納品・講習操作講習、メッシュ運用の手順
7運用・保守定期点検、修理、運用代行のご相談
FAQ

よくあるご質問

価格と納期を教えてください
価格は構成(モデル、機体台数、送信機、アクセサリー、保守)によって変わるため、お見積りでご案内しています。納期は国内の発売時期と在庫状況により変動しますので、お問い合わせ時にその時点の状況をお伝えします。
4T Proと4N Proはどう選べばよいですか
昼間の点検・警備・捜索を1機でこなすなら4T Pro(ズーム・広角・サーマル)、夜間の捜索・警戒が中心なら4N Pro(暗視2系統・サーマル)です。機体・通信・AIは共通で、サーマルカメラ・レーザー測距・赤外線照射はどちらにも搭載されています。
EVO Max 4Tとの違いは何ですか
飛行時間(42分→50分)、伝送距離(FCC 15 km→25 km)、メッシュ通信のノード数(最大8)、80 TOPSの機上AI、レーザー測距の精度、赤外線照射の標準搭載、500 gのペイロードが主な違いです。詳しくは比較表をご覧ください。
日本国内で飛ばせますか(技適・周波数)
国内で販売・運用するには技適の取得が必要です。EVO IIIの技適取得状況と、国内で使用できる周波数帯は現在確認中です。確認でき次第、このページとお問い合わせいただいた方にご案内します。
伝送距離25 kmは日本でも出ますか
出ません。25 kmはFCC(米国)仕様の値で、2.4 GHz帯を30 dBm級の出力で使える前提の数値です。国内で免許なしに使える2.4 GHz帯の出力上限はCE・SRRCと同じ20 dBm級(10 mW/MHz)のため、国内仕様はCE値の15 kmが上限の目安になります。メーカーは日本(MIC)向けの値を公開していません。同じ理由で、現行のEVO Max 4T(FCC 20 km/CE 8 km)やDJI Matrice 4T(FCC 25 km/CE・MIC 12 km)も、国内値はCE値と同じです。さらに市街地では強い電波干渉で1〜3 km程度まで短くなるとメーカーも注記しており、目視外飛行には航空法上の許可・承認も必要です。実運用では「数km」を前提に計画することをおすすめします。
型式認証は取得していますか。レベル3.5飛行はできますか
型式認証の取得状況・予定は公開されていません。レベル3.5飛行(補助者なし目視外、立入管理措置あり)は機体認証を必須としないため、運用条件により対応できる可能性があります。詳しくはレベル3.5飛行の解説をご覧ください。
機体登録とリモートIDは必要ですか
100 g以上の機体のため、機体登録が必要です。リモートID機能の内蔵有無は確認中で、内蔵されていない場合は外付けのリモートID機器を組み合わせてご案内します。
夜間に飛行できますか
機体としては夜間の障害物検知(赤外線補助光との併用)と、4N Proの暗視カメラで夜間運用に対応しています。国内では夜間飛行の許可・承認(または機体認証と技能証明の組み合わせ)が必要です。
雨天や強風でも飛べますか
最大耐風速は水平飛行時12 m/s、動作環境温度は-20〜50℃です。機体の保護等級(IP等級)はメーカー仕様に記載がなく、「公開されていません」となります。雨天運用の可否は確認でき次第ご案内します。
複数機で運用するには何が必要ですか
機体と送信機(Autel Smart Controller V3)を合わせて最大8ノードのメッシュを構成できます。1つの飛行チームには最大4台の送信機を接続できます。インターネットや外部サーバー、サブスクリプション契約は不要です。
4G伝送は国内で使えますか
4G伝送は4Gモデルのみの機能です。国内での提供有無と通信事業者の条件は確認中です。
撮影データはどこに保存されますか。クラウドに送られますか
撮影データは機体の内蔵ストレージ(256 GB、使用可能176 GB)とmicroSDに保存されます。メッシュ通信はオフラインで動作し、外部サーバーへの接続を前提としていません。外部ネットワーク非接続での運用が求められる案件は、構成を個別に確認してご案内します。
補助金や緊急防災・減災事業債の対象になりますか
補助金・起債の対象機は年度や自治体、事業の要件によって異なります。断定はできませんので、案件ごとに要件を確認したうえでご案内します。ANAFI UKRなど非中国製の機体も含めて比較できます。
独自のAI検知モデルを載せられますか
メーカーは、ユーザーが独自の認識モデルを学習・展開できるとしています。開発環境・対応形式などの詳細は、ご用途をお伺いしたうえでメーカーに確認してご案内します。
EVO NEST(ドック)に対応しますか
EVO IIIに対応するドックは公開されていません。ドックによる自動運用をご検討の場合は、現時点ではEVO NEST+EVO Max、またはDJI Dock 4をご案内します。
保守・修理は国内で受けられますか
SkyLink Japanは全国対応で、定期点検・修理受付・代替機のご相談を承ります。EVO IIIの保守部品の供給体制は国内発売にあわせて確認中です。
デモやレンタルはできますか
デモ機の手配状況はお問い合わせください。EVO Maxなど現行機との比較飛行や、機材レンタルのご相談(お問い合わせ)も受け付けています。
Contact

まず、国内で何ができるかを一緒に確認します。

EVO IIIは国内の情報が揃いつつある段階の機体です。用途・運用体制・調達要件をお伺いし、4T Pro/4N Proの選定、EVO Maxや他機種との比較、保守・講習まで含めた構成をご提案します。

お電話でのご相談:075-708-2369(平日9:00〜17:00)
  • ※1 ABE41バッテリー搭載、無風近似の条件でのメーカー試験値(飛行時間は9 m/s、飛行距離は14 m/sで測定)。実際の値は運用条件により異なります。
  • ※2 機体と送信機の合計。1つの飛行チームに接続できる送信機は最大4台です。
  • ※3 DRI距離はIEC 62676-4に基づくメーカー公表値(PPM 25/125/250)。昼間は4T Proのズームカメラ、夜間は4N Proの暗視カメラの値です。
  • ※4 メーカー資料の注記では海抜付近で25 m/sの測定値が示されていますが、仕様表の値(23 m/s)を掲載しています。
  • ※5 周波数帯と伝送距離は国・地域の法規により異なります。FCC値は2.4 GHz帯で30 dBm級の出力が認められる米国の値で、国内で免許なしに使える2.4 GHz帯の出力上限はCE・SRRCと同じ20 dBm級です。そのため国内ではCE値(15 km)が上限の目安で、25 kmは出ません。MIC(日本)向けの公式値、国内で使用できる周波数帯、技適の取得状況は確認中です。参考:Autel EVO Max 4Tの2.4 GHz帯EIRPは≤30 dBm(FCC)/≤20 dBm(CE・SRRC)、DJI Matrice 4Tは33 dBm(FCC)/20 dBm(CE・MIC・SRRC)で、伝送距離はいずれもCE値とMIC値が同じです。
  • 本ページの仕様はAutel Robotics公式製品ページ(2026年11月時点)に基づきます。価格・在庫・納期は掲載していません。記載内容は予告なく変更される場合があります。
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