【FLIR共通】FLIR製品の修理はどの経路で依頼しますか

メーカーからは、購入した代理店(販売店)経由で修理依頼を行うよう指示されています。米国の輸出管理規制が適用される製品は修理のために米国拠点へ輸出する必要があり、再輸入を含めた修理プロセスに通常3か月かかった例があります。

回答

手続きの流れ

  1. 症状の記録を用意する。 故障箇所の切り分けのため、症状が分かる動画と写真を用意します。落下・衝撃を伴う場合はフレーム等の変形箇所も記録します。
  2. 購入元へ修理を依頼する。 メーカー確認の結果、修理依頼は購入した代理店経由で行うよう指示されています(2022年12月時点)。エンドユーザーからの直接依頼は、まず購入した販売店に確認する流れになります。
  3. 代理店経由での依頼が難しい場合。 メーカーの問い合わせ窓口(英語)へ直接依頼する経路もあります。
  4. 現物を送付し、状態確認を受ける。 受領後に実機の状態が確認されます。
  5. 輸出管理該当品は米国拠点へ返送される。 FLIR および米国政府の輸出管理規制により、修理のために米国拠点への輸出が必要となる製品があります。この場合、再輸入と修理のプロセスに通常3か月を要します(2025年5月時点のメーカー回答)。着手前に、この期間で問題ないかを確認する運用です。
  6. 修理見積を受け取る。 見積はメーカー回答待ちとなり、提示まで時間を要する場合があります。

うまくいかない場合の切り分け

症状 確認すること 結果と次の手
衝撃後にジンバルが機体側と通信できない 異常が取付アタッチメント側か、ジンバル本体側かを、接続構成を変えて再現するかで確認する 切り分けが付かない場合も、症状が分かる動画と写真を添えて現物確認に進む
落下・不時着の後に動作が不安定 フレーム・筐体に変形があるか目視で確認する 変形がある場合は現物での状態確認が必要。変形箇所を撮影して記録する
修理期間の見通しが立たない 対象製品が米国の輸出管理規制の対象かを確認する 対象であれば米国拠点への返送を含め通常3か月。対象外であれば国内での取り回しになる
修理見積が届かない メーカー回答待ちの段階かを確認する メーカー回答待ちの場合、提示まで時間を要する。現物受領・状態確認の完了時期を起点に見る

前提条件・注意事項

  • 修理受付ルートは製品ラインと購入経路により異なります。上記は2022年12月・2025年5月時点のメーカー指示に基づきます。
  • 輸出管理に関する取り扱いは、年度・制度改定により変動するため、最新要件は所管の公式情報で確認してください。3か月という期間も規制やメーカー体制の変更により変動します。
  • VIO F1 の修理には、FLIR および米国の輸出管理規制が適用されます。依頼前に当社までご相談ください。
最終更新:2026年9月

次にできること

製品情報やサポート窓口を確認できます。解決しない場合は、この記事を元にご相談ください。

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