Guided/RTL/AUTO などの自動飛行モードでは、機体はヨーを除くすべての送信機入力を無視します。逆に言えばヨーだけは自動飛行中でも入力が効くため、意図しない回転は送信機のスティックが触れられている可能性が高い症状です。
回答
| 対象モード | Guided / RTL / AUTO などの自動飛行モード |
|---|---|
| 無視される入力 | ヨーを除くすべての送信機入力 |
| 有効な入力 | ヨー(回転) |
メーカーによるフライトログ解析の事例では、観測された意図しないヨー回転は送信機のスティック入力があった時間帯にのみ発生し、入力が止まると回転も止まっていました。ミッション実行中に送信機が放置され、スティックに物が乗るなどして意図せず操作されていた可能性が最も高いと結論づけられています。
ミッション実行中は送信機を手元から離さず、スティックに物が触れない状態を保ってください。
うまくいかない場合の切り分け
| 症状 | 確認すること | 結果と次の手 |
|---|---|---|
| ミッション中に機体が回転する | フライトログで回転区間と送信機のヨー入力の時間帯が一致するか | 一致するなら送信機の意図しない操作。機体側の異常ではない |
| 飛行経路から外れる | 回転以外の入力(ロール・ピッチ・スロットル)の有無 | 自動モードではヨー以外の入力は無視される。経路のずれは別要因として切り分ける |
| ヨー入力がないのに回転する | 送信機のスティック中立位置とトリム | 入力がゼロでない状態が続いていないかを確認する |
前提条件・注意事項
2025 年 2 月時点のメーカー回答です。特定機体の飛行ログ解析に基づく所見であり、自動飛行モードでの入力仕様はファームウェア版数により異なる可能性があります。なお同一事例で報告されたモーター停止事象については、原因が特定されていません。