取扱説明書の注意事項に反した作業によって生じた破損は、保証期間内であっても保証の対象外となる場合がある。アーム付け根のボディ割れとジンバルカメラの破損が代表例。
回答
アーム付け根のボディ割れ
- プロペラ装着時にアームを指で保持せずに取り付け作業を行うと、アームに負荷がかかり、機体側の根本にも負荷が発生してボディ割れが生じる可能性がある。この点は取扱説明書でも注意喚起されている。
- 割れ部分は安全な飛行に影響があると判断されるため、修繕が必要となる。
- 修繕はボディカバー交換(メインボディASSY)での交換となる。年次無償点検の範囲外であり、メーカーの修理メニュー表に基づく有償対応となる。費用は構成・時期により変動するため個別見積とする。
ジンバルカメラの破損
- 出荷前にメーカーで検査が実施されており、出荷時点での不具合は確認されていない。
- 該当箇所はインサートナットを圧着挿入しているため、自然に外れることは考えづらいというのがメーカーの見解である。
- カメラカバーの取り付け・取り外しが正しく行われず過度な負荷がかかった場合には、こうした破損が発生し得る。
- その場合は、保証期間内であっても保証の対象外となる場合がある。
うまくいかない場合の切り分け
| 症状 | 確認すること | 結果と次の手 |
|---|---|---|
| アーム付け根に割れがある | プロペラ着脱時にアームを保持していたか | 安全な飛行に影響するため、メインボディASSY交換の要否を解析で判定する |
| ジンバルカメラの固定部が外れている | カメラカバーの着脱作業の有無と手順 | 過度な負荷が疑われる場合は保証対象外となる可能性がある。発生状況を記録して解析へ回す |
前提条件・注意事項
- 保証適用の可否は、破損状況の写真・個体の状態・使用状況をもとにしたメーカーの個別判断となります。
- 取扱説明書の記載内容および修理メニュー表は改訂されます。適用時点の版で確認してください。
次にできること
製品情報やサポート窓口を確認できます。解決しない場合は、この記事を元にご相談ください。