【Pixy LR】ドリフトでRMA・V3交換を申請するとき何を提出しますか?

V3のRMAを開始する前に、不具合を明確に示す証跡4点(バランス動画・角度ずれ動画・温度の証跡・プロファイル書き出し)の提出が求められます。V1/V2は保証期間内であればV3への交換対応となる場合があります。

回答

提出が求められる証跡

  1. 無給電状態でバランスが取れていることを示す動画。
  2. 起動から飛行終了までの角度ずれを記録した動画。
  3. 運用時の温度を示す証跡。
  4. 試験機のプロファイル書き出しデータ。

これらは設定不備や仕様外の使い方が原因でないことを確認するための手順と説明されています。提出後にメーカーが次のステップを判断します。

世代別の扱い

世代 メーカーの対応
V1 / V2 適切な加速度計キャリブレーションと正しい取付を行っても事象が続く場合、保証期間内であればV3への交換対応となる
V2(ドリフト事象) V2バージョンでもドリフトは発生する。Gremsy JSCへ返送しV3バージョンへの機械的アップグレードを行う
V3 RMA開始前に上記4点の証跡提出が必要

部分保証(partial warranty)

  1. V2からV3への機械的アップグレードは完全な保証対象とはならず、部分保証が適用された事例があります。
  2. 部分保証の内容は、アップグレードに伴う機械部品の割引と、修理サービス費の半額適用です。
  3. ジンバルアームの機械部品交換対応、修理サービス費の残額および送料は依頼側の負担となります。金額は構成・時期により変動するため個別見積となります。
  4. この特別対応は、Pixy LR および Pixy LR SP の特定バージョンにのみ適用され、対象はこの製品レンジに限られます。

うまくいかない場合の切り分け

症状 確認すること 結果と次の手
RMAを申請したが受理されない 証跡4点がそろっているか 不足があると設定不備との切り分けができないため差し戻される。4点を再取得して提出する
自機が部分保証の対象か分からない 製品レンジ(Pixy LR / Pixy LR SP)とバージョン 「特定バージョン」の具体的範囲はメーカー回答に明示がない。対象シリアル・バージョンをメーカーへ照会して確定させる
V1/V2でV3交換を希望する 保証期間内かどうか、加速度計キャリブレーションと正しい取付を実施済みか 保証期間内かつ事象継続ならV3交換対応の対象となる。期間外は部分保証や有償対応の判断となる

前提条件・注意事項

2025年5月〜2026年7月時点のメーカーRMA運用に基づきます。費用負担・割引条件は案件および時期により変動するため、実際の適用可否は都度確認が必要です。

部分保証は個別案件での合意内容を一般化したものであり、すべての案件で同条件が適用されることを示すものではありません。

最終更新:2026年9月
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