【Aurelia Aerospace】Mission Plannerでの加速度計・コンパスキャリブレーション方法

飛行前に、加速度計キャリブレーションとコンパスキャリブレーションの2つを実施します。いずれもMission Plannerの[SETUP] → [Mandatory Hardware]から行います。

⚠️ 加速度計キャリブレーションは必ず2人で行ってください
1人での実施では機体のバランスを崩し、機体の落下・破損につながります。1人が機体を保持し、もう1人がPC上のパラメーターを確認してください。
また、平面な壁を使ってキャリブレーションを行うため、室内での実施を推奨します。

前提条件

項目内容
対象機種Aurelia Aerospace 各機種
必要なソフトウェアMission Planner
用意するものUSBケーブル・PC・平面な壁
作業人数2人(加速度計キャリブレーション)

1. 加速度計キャリブレーション(Accel Calibration)

  1. 機体とPC(Mission Planner)をUSBポートで接続します。
  2. [SETUP] → [Mandatory Hardware] → [Accel Calibration]に進みます。
  3. 機体を地面に水平に置き、[Calibrate Accel]をクリックします。
Mission PlannerのAccel Calibration画面
  1. 「Mission Plannerが機体を水平に置くよう指示します」をクリックします。
  2. 機体のランディングギアを壁際に設置します。そして、バックポジションは天井につけてください。
    このとき1人が機体を保持し(下図参照)、もう1人がPC上に表示されるパラメーターを確認します。
キャリブレーション中の機体の保持姿勢
  1. 各動作が完了しましたら、機体とバッテリーを接続し直し、再起動させてください。

※ここで案内している壁を使った保持方法は、Aurelia Aerospace機体の取り扱いに合わせた手順です。実施の際は当社サポートの指示に従ってください。ArduPilot共通の加速度計キャリブレーション手順については、下記のArduPilot公式ドキュメントもあわせてご参照ください。

2. コンパスキャリブレーション

  1. コンパスのアンテナが立っていることを確認します。
  2. 機体をMission Plannerに接続します。
  3. [SETUP] → [Mandatory Hardware] → [Compass]に進み、[Start]をクリックします。
Mission PlannerのCompass設定画面
  1. 機体を持ち上げ、二度回転させると、緑色のバーが埋まり始めます。
  2. 「1. 加速度計キャリブレーション」で実施した各方向について、同じことを行ってください。音が聞こえ、Mission Plannerに「Please reboot the autopilot」と表示されるまで、機体を回転させ続けます。
  3. メッセージが表示されましたら、機体とバッテリーを接続し直し、再起動させてください。
コンパスキャリブレーション中の機体の回転

※現場を移動するごとにコンパスキャリブレーションを行ってください。

うまくいかない場合

症状確認すること
機体がMission Plannerに接続できないUSBケーブルがデータ通信対応か、COMポートとボーレートが正しく選択されているかを確認します。
[Mandatory Hardware]にメニューが表示されない機体が接続済みの状態か確認します。未接続ではキャリブレーションメニューは操作できません。
緑色のバーが進まない機体の回転が速すぎる、または遅すぎる可能性があります。一定の速度でゆっくり回転させてください。
「Please reboot the autopilot」が表示されないすべての方向についてキャリブレーションが完了しているか確認します。完了していない方向が残っているとメッセージは表示されません。
再起動後もキャリブレーションが反映されない機体とバッテリーを接続し直し、再起動させてから再確認します。
飛行中に方位がずれる現場を移動した場合はコンパスキャリブレーションをやり直してください。金属構造物や高圧線の近くでは磁気の影響を受けます。

ArduPilot公式の参照先

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上記をすべてお試しいただいても解決しない場合は、当社までご連絡ください。

最終更新:2026年9月
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