【Aurelia X6 Pro V2】RTL高度はホーム基準ですか、海抜基準ですか?

RTL_ALT で定義する高度は Home 基準の相対高度であり、海抜(標高)ではありません。ここでいう Home は、GPS を測位した状態で機体を ARM した地点です。

回答

パラメータ RTL_ALT
高度の基準 Home からの相対高度(海抜高度ではない)
Home の定義 GPS を測位した状態で機体を ARM した地点
基準面の切り替え RTL_ALT_TYPE で Home 基準(相対高度)か地形(Terrain)基準かを選択する
設定変更 地上局ソフトの設定画面から変更する

ArduPilot 系ファームウェアの Copter では、GPS を測位したうえで ARM した時点の位置が Home として記録されます。電源を投入した地点ではありません。したがって、電源投入後に機体を移動させてから ARM した場合、RTL で戻る位置も高度の基準点も ARM した地点になります。RTL 高度が想定と食い違って見える場合は、まず ARM した地点がどこだったかを確認してください。

うまくいかない場合の切り分け

症状 確認すること 結果と次の手
RTL で想定した高度にならない 電源投入後に機体を移動させてから ARM していないか Home は ARM した地点。ARM 地点が想定と異なると、戻る位置と高度の基準点がともにずれる
高度が標高基準で動いているように見える RTL_ALT_TYPE の設定と、RTL モードへ切り替えた時点の高度推移をフライトログで確認する RTL_ALT は Home 基準の相対高度で動作する設定が既定。地形基準に切り替わっていないかを確認し、挙動の調査にはフライトログを用いる
設定画面に該当項目が見当たらない 使用している地上局ソフトのバージョン バージョンにより画面構成と項目の並びが異なる

前提条件・注意事項

記載は ArduPilot 公式ドキュメント(Copter:RTL Mode)の内容に基づきます。ファームウェア版数により挙動が変わる場合があります。設定画面の構成はソフトウェアのバージョンにより異なります。

参考情報

最終更新:2026年9月
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