単独処理では完了し、連続処理や複数プロジェクトの同時処理でのみ失敗する場合、PCのリソース不足(特にGPUメモリとRAM)が原因として考えられます。まず推奨動作環境とGPUドライバー、空き容量を確認し、使用バージョンを最新版に更新したうえで再処理してください。
掲載情報について:対応機種、仕様、ファームウェア、画面表示は更新で変わる場合があります。作業前に対象機器の型番とバージョンを確認してください。
回答
「単独処理では正常に完了し、再現テストでも問題が出ない」という切り分けが取れている場合、恒常的な不具合ではなく、処理中の一時的なリソース負荷が安定性に影響している可能性が高い状態です。ログ情報がない状態では原因の特定が難しいため、次の順で確認します。
- 「連続」の内容を切り分ける。 複数プロジェクトを同時に処理したのか、1プロジェクトをキャリブレーションから成果物生成まで通しで処理したのかで、想定される原因が変わります。
- PCが推奨動作環境を満たしているか確認する。 特にGPUとそのドライバーが最新の状態であること、RAMおよびハードディスクの空き容量が十分にあることを確認します。
- 使用バージョンを確認し、最新版へ更新する。 PIX4DmaticとPIX4Dsurveyは2026年1月5日に統合され、PIX4Dmaticは2.x系へ移行しました。ライセンス移行後は1.x系を利用できないため、2.x系の最新版で処理してください。
- 再処理して再現するか確認する。 再現する場合は処理レポート、特にログ情報を保全します。ログがないと原因の特定はできません。
うまくいかない場合の切り分け
| 症状 | 確認すること | 結果と次の手 |
|---|---|---|
| 複数プロジェクトを同時に処理したときだけ失敗する | 処理中のGPUメモリ・RAMの使用量 | 使用量が上限に達しているなら同時処理をやめ、1プロジェクトずつ処理する |
| 1プロジェクトを通しで処理すると途中で失敗する | ハードディスクの空き容量、GPUドライバーのバージョン | 空き容量を確保しドライバーを最新化したうえで、工程を分けて再実行する |
| 単独処理でも失敗する | 使用中のPIX4Dmaticのバージョン | 2.x系の最新版へ更新して再処理する。改善しない場合はログを保全する |
| 再現テストでは問題が出ない | 失敗時に他のアプリケーションが動作していなかったか | 一時的なリソース負荷の可能性が高い。処理中は他の負荷を止めて運用する |
前提条件・注意事項
- ログ未取得の状態での推定原因を含みます。原因を確定するには処理レポートとログ情報が必要です。
- PIX4DmaticとPIX4Dsurveyは2026年1月5日に統合され、ライセンスはPIX4Dmatic Standard/Analyst/Proの3プランに再編されています。
- 推奨動作環境およびバージョン番号は改定されます。更新前に現行の情報を確認してください。