【Aurelia Aerospace】HerelinkでUgCSとArduPilot機体を接続する方法

HerelinkとPCを同じ5GHz(W56)のWi-Fiに接続し、UgCSの設定ファイル「vsm-ardupilot.conf」にHerelinkのIPアドレス宛の送信設定を追記したうえで、ArduPilot VSMを再起動すると接続できます。

本記事では、HerelinkでUgCSを使用する手順を説明します。下記の手順に沿って進めてください。

1. UgCSのインストール

  1. UgCSのインストーラーを起動します。
  2. [Select Components]で「Support ArduPilot vehicles」にチェックを入れてインストールします。
UgCSインストーラーのSelect Components画面

2. UgCSとHerelinkの接続設定

  1. HerelinkとUgCSを使用しているPCを、同じ5GHz(W56)のWi-Fiネットワークに接続します。
    ※W56は屋外での利用が認められている周波数帯です。
  2. 下記のフォルダーにある「vsm-ardupilot.conf」を開き、connection.udp_in.1.local_port = 14550 の下に次の2行を追加します。
C:\Program Files (x86)\UgCS\bin
connection.udp_out.1.address = X.X.X.X
connection.udp_out.1.port = 14552
vsm-ardupilot.confへの追記内容

※X.X.X.X はHerelinkデバイスのIPアドレスです。IPアドレスは、HerelinkのWi-Fi設定から[Configure Wi-Fi]の[IP address]で確認できます。

3. UgCSの起動

  1. UgCSを実行して起動します。
  2. 通知領域(タスクトレイ)のUgCSアイコンを右クリックし、ArduPilot VSM(Vehicle Specific Module:機体接続モジュール)をRestartします。
通知領域のUgCSアイコンの右クリックメニュー
ArduPilot VSMのRestart操作

4. 接続の確認

VSMのRestart後、10〜30秒程度で接続が確立されると、次の図のようにテレメトリデータがUgCSに送信されます。

UgCSにテレメトリデータが表示された状態

うまくいかない場合

症状確認すること
「vsm-ardupilot.conf」が見つからないパスが C:\Program Files (x86)\UgCS\bin であるか確認します。インストール先を変更した場合はそのフォルダー内を確認してください。
設定ファイルを保存できないProgram Files配下のため、管理者権限でテキストエディターを起動してから開いてください。
ArduPilot VSMのメニューが表示されないインストール時に「Support ArduPilot vehicles」にチェックを入れたか確認します。入れていない場合は再インストールが必要です。
30秒以上経っても接続されないHerelinkとPCが同じ5GHz(W56)のネットワークに接続されているか、connection.udp_out.1.address に設定したIPアドレスがHerelinkの現在のIPアドレスと一致しているかを確認します。
IPアドレスが変わってしまうHerelinkのIPアドレスは[Configure Wi-Fi]の[IP address]で毎回確認し、変わっている場合は設定ファイルを更新してください。
設定値の入力が反映されない全角文字が混入していないか確認します。設定行はすべて半角で入力してください。

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上記をすべてお試しいただいても解決しない場合は、当社までご連絡ください。

最終更新:2026年9月
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