【Matrice 350/300】墜落機のログ解析でどこまで分かり、報告書は出ますか

解析は修理を有償とするか無償とするかを判断するために行うもので、事故原因の特定を目的とした調査とは性質が異なります。メーカー発行の報告書形式での提出は行われず、解析結果は修理見積書に記載する形でPDF提供されます。

回答

解析の位置づけ

  • ログ解析は、修理の有償・無償の判断のために実施する対応であり、事故を起こした原因の特定を目的とした調査とは異なる。
  • 解析は機体から抽出したデータをもとに行い、通常は送信機のデータを加味した解析は実施しない(要望に応じて送信機データも調査し、離陸前のバッテリー異常を確認した事例はある)。
  • 解析の結果、原因が特定できない場合もある。

解析の実施場所と所要期間

項目 内容
実施場所 メーカー本社(中国)へデータのみを転送して実施
所要期間 到着から解析結果の連絡まで約3週間前後
対象外 海外製品の解析は不可

結果の受け取り方

  • 報告書形式での提供はメーカー側で対応が難しいため、メーカーの解析結果を修理見積書に記載する形でPDF提供となる。
  • メーカーからの回答であることが分かる社印等が必要な場合は、別途メーカーへの相談事項となる。

費用の扱い

費用は保証期間内/保証期間外で区分されます。保証期間外の場合、解析結果に関わらず次のいずれかが請求されます。

  • 解析費用 + 点検費用 + 破損パーツ費用 + 送料
  • 解析費用 + キャンセル費用 + 送料

各費用の具体額は依頼前に見積で確認してください。

前提条件・注意事項

  • 解析データがメーカー本社(中国)へ転送される点は、調達要件・情報セキュリティ要件に関わります。社内規程で国外へのデータ移転に制約がある場合は、依頼前に転送の可否を確認してください。
  • 2025年6〜7月時点の運用です。受付条件・費用区分・所要期間は委託先およびメーカーの運用により変動します。
最終更新:2026年9月
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