【Matrice】バッテリーを装着しても飛行できないときの確認手順は?

2本のバッテリーの残量差、装着状態、ファームウェアの版数を順に確認します。残量におよそ20%の乖離があると飛行できません。

掲載情報について:受付可否、保証・契約条件、料金、納期、在庫は変更されます。依頼・発注前に当社窓口で最新条件を確認してください。

回答

  1. バッテリーを左右入れ替えて、症状が変わるか確認します。
  2. 予備バッテリーがある場合は、別のバッテリーで確認します。
  3. 2本のバッテリーの残量を揃えます。およそ20%の乖離があると飛行不可となります。
  4. 各ファームウェアが最新かを確認します。
  5. バッテリーはガイドレールに沿って「カチッ」と音がするまでバッテリー収納部に差し込み、その後バッテリー取り外しボタンが完全に飛び出していることを確認します(取り外す際は取り外しボタンを押してガイドレールから抜きます)。
  6. 上記で解決しない場合は、バッテリー装着から事象発生までの操作と症状を撮影した動画を用意し、メーカーへの再確認に進む流れとなります。

確認ポイント:ガイドレールに沿った装着と取り外しボタンの状態

新旧バッテリーの混在について

  • 点検にあわせて、バッテリーを2個だけ交換することも可能です。
  • ただし、古いバッテリーと新しいバッテリーを混在して使用すると飛行できない場合があるため、バッテリーのペアに注意が必要です。交換はペア単位で検討します。

うまくいかない場合の切り分け

症状 確認すること 結果と次の手
装着しても飛行できない 2本の残量差がおよそ20%以内か 乖離があれば残量を揃えて再確認する。
特定のバッテリーでのみ発生する 左右入れ替え/別バッテリーで症状が変わるか 変わる場合はバッテリー個体側の要因を疑う。
新旧バッテリーを混ぜてから飛べない ペアの組み合わせを揃えているか 同じ世代のペアに戻して確認する。
「incorrect battery position Re-attach all batteries(8012)」が表示される 装着し直しで一時的に解消するが再発するか 再発する場合はバッテリーホルダ接続口の異常の可能性がある。バッテリーホルダーモジュール交換で解消した事例がある。
上記を実施しても解消しない バッテリー装着から事象発生までの操作と症状を撮影できているか 動画を用意してメーカーへの確認・点検依頼に進む。

前提条件・注意事項

  • バッテリー2本構成のMatrice 210 RTK V2を前提とした内容です。残量乖離の目安「およそ20%」は案内時に示された値で、機種・ファームウェア版数により異なる可能性があります。
  • 8012エラーの事例では、バッテリーホルダーモジュール交換にあたり機体シリアルナンバーの変更はありませんでした。前回修理後も継続している事象であったため無償対応となりましたが、無償・有償の判断は個別のメーカー判断によります。
最終更新:2026年9月
上部へスクロール