色収差・歪曲収差は現像ソフトウェアのCapture Oneで補正できます。ただし補正は使用レンズの収差補正データが提供されている構成が前提です。
回答
色収差や歪曲収差といった収差は、現像ソフトウェアのCapture One(キャプチャーワン)で補正を掛けられます。一般に問題とされる程度の収差であれば、この補正で解消できるとメーカー日本法人から回答を得ています。
ただし収差にはいくつもの種類があり、どの収差を、どの用途・分野で問題にするかによって取り得る手段が変わります。補正可否を確認する際は、対象の収差種別と用途を特定したうえで問い合わせてください。「収差を補正できるか」という粒度の質問では判断ができません。
補正が効かない構成
Capture Oneでの補正は、使用レンズの収差補正データが提供されていることが前提です。マシンビジョン用レンズなど、収差補正データが用意されていないレンズを使う構成では、Capture Oneでの歪曲収差補正は行えません。この場合はレンズ自体の光学性能でどこまでカバーできるかという判断になります。
うまくいかない場合の切り分け
| 症状 | 確認すること | 結果と次の手 |
|---|---|---|
| Capture Oneで歪曲収差の補正が適用できない | 使用しているレンズの収差補正データが提供されているか | 提供されていないレンズ(マシンビジョン用レンズ等)では補正が行えない。レンズ構成側で対処する |
| 補正後も要求精度に届かない | 対象としている収差の種別と用途が特定できているか | 収差種別と用途を明確にしたうえで、必要な補正手段を再検討する |
前提条件・注意事項
- レンズ構成を変更した場合、収差補正データの有無も変わります。構成変更時は補正可否を再確認してください。