P4 RTK付属のドングルにSIMカードを挿入し、LTE通信を行うことでカスタムネットワークRTKでの運用が可能です。ドングルのWeb GUIでAPNを設定してから、送信機に接続します。
回答
1. ドングルにSIMカードを挿入する
挿入口はMicroタイプSIMです。nano SIMの場合はアダプターなどを利用します。SIMカードはdocomoまたはsoftbankを利用します。
2. SIMとUSBドングルの設定を行う
- SIMを挿入したUSBドングルを、インターネット接続を切ったパソコンのUSBポートに挿入します。
- パソコンがUSBを認識し、そのデバイスに対して行うアクションで、ZTEと記載のあるものを選択します。その後Web GUIが起動し、ブラウザの設定画面へ移動します。表示されない場合は、ブラウザにhttps://192.168.0.1と入力します。設定用の通信が行えるまでには1〜2分かかります。設定中は常時赤色LEDです。
- Web GUIが表示されたらSIMの設定を行います。はじめに[Setting]で詳細を設定します。[Connection]、[Network]、[APN]の3項目のうち、前の2項目は任意で、[APN]が必須です。APNのマニュアル設定で必要事項を入力し、[Apply]を選択します。設定はモデムの再起動後に反映されます。一度ドングルを取り外し、再度接続して設定が反映していることを確認します。
- 初期画面に戻り[LTE]をONにします。Successと表示されれば、その後に画面上部にアンテナが立ち、インターネットが利用できるようになります。よく使うWebサイトなどで接続確認を行います。
3. ドングルを送信機に接続して確認する
設定が終わったドングルを送信機に接続し、インターネット状況の確認画面を表示します。ドングルを用いた通信は、通常起動してから1〜2分を要します。ドングルのLEDが青点灯に変われば、インターネット接続のエラーも消えます。
うまくいかない場合の切り分け
| 症状 | 確認すること | 結果と次の手 |
|---|---|---|
| [LTE]をONにするとFailureと表示される | APNなどの設定内容 | いずれかの設定に誤りがある可能性が高いため、設定内容を見直します。 |
| Web GUIの設定画面が表示されない | ブラウザのアドレス | ブラウザにhttps://192.168.0.1と入力します。設定用の通信が行えるまでに1〜2分かかります。 |
| [Apply]後も設定が反映されない | モデムの再起動 | 一度ドングルを取り外し、再度接続して設定の反映を確認します。 |
| 送信機側でインターネット接続のエラーが消えない | ドングルのLEDの色 | 起動から1〜2分待ち、LEDが青点灯に変わることを確認します。 |
前提条件・注意事項
- 記載の手順は2023年7月時点の情報に基づくものです。現行の仕様は都度ご確認ください。
- ドングルおよびSIMの設定は、何らかの変更が生じない限り維持されるため、都度の設定は不要です。