橋梁点検 ドローン導入 コスト・時間 判定ツール
建設コンサルタント・道路管理者向け。適性チェック(8項目)と、従来工法との総費用比較を1画面で行います。費用だけでなく「現地拘束日数・交通規制日数」を時間コストとして金額換算し、どこで差がつくのかを内訳で表示します。入力値はすべて編集でき、結果は登録不要・無料でダウンロードできます。
STEP 1適性チェック ─ そもそもこの橋は、ドローンで置き換わるのか
費用計算の前に、8項目で「置き換えの余地」を確認します。ここが弱いまま計算しても、撮影費が上乗せされるだけの結果になります。
0 / 16点
チェックしてください回答すると、適性の目安を表示します。
「一部」は、部分的に削減できる/条件次第という意味です。判断に迷う項目は「いいえ」側で入力すると、過大な削減見込みを避けられます。
STEP 2案件条件
橋長区分を選ぶと、国土交通省「道路橋定期点検業務積算資料(暫定版・令和7年4月)」の歩掛をもとにした初期値が STEP 3 に入ります。自社の積算値がある場合は上書きしてください。
歩掛・点検車日数・警備員日数の初期値が切り替わります
橋
準備・許認可の固定費を分散できるため、損益分岐に大きく効きます
人/班
現地拘束日数 = 現地作業人日 ÷ 班人数 で算出
倍
STEP 3従来工法(近接目視)の費用構造
「1橋あたり」で入力します。金額は税抜・直接費ベースです。
人件費
円/人日
初期値は令和8年3月適用 技師(B)49,300/技師(C)42,500/技術員36,700円の平均
人日/橋
人日/橋
人日/橋
近接手段・交通規制(=ドローンで削減を狙う部分)
日/橋
円/日
公表単価がないため仮値。レンタル見積で必ず上書きしてください
円/橋
該当する場合のみ入力。ここが大きいほどドローンが効きます
人日/橋
円/人日
令和8年3月適用 公共工事設計労務単価 交通誘導警備員B 全国平均
円/橋
時間をコストに換算する係数
円/班日
円/人日
撮影班の人件費は日額で計上済みのため、機会費用は自社技術者の現地人日にのみ適用します
倍
STEP 4ドローン導入後 ─ 何%減らせて、何が増えるか
記事の結論どおり、削減できるのは「対象へ近づくための費用」です。実際に発注仕様・道路管理者協議で外せる範囲だけを入力してください。
従来工程の削減率
新たに増える費用
日/橋
別日で実施する場合はチェックを外すと、現地拘束日数が加算されます
円/班日
初期値は令和8年3月適用 操縦士62,000円+撮影助手38,100円
円/日
円/橋
円/案件
橋数で按分。損益分岐橋数の計算に使います
RESULT判定結果
判定
入力してください
費用指数(従来=100)
–
100未満なら削減
1橋あたり 総費用(ドローン)
–
従来:–
案件全体の差額
–
全橋合計
現地拘束日数(案件全体)
–
従来:–
交通規制の削減
–
警備員 人日ベース
損益分岐 橋数
–
固定費を回収できる橋数
計算式で確認する(1橋あたり)
+ 省略できる近接設備費(点検車・足場・船)–
+ 削減できる規制・人件費–
+ 短縮できる内業費・時間コスト–
− ドローンの計画・撮影・解析費–
− 残存する近接確認費(打音・触診・NDT)–
= 1橋あたり削減額–
表は横にスクロールできます。
| 費用項目(1橋あたり・円) | 従来工法 | ドローン活用 | 差額 |
|---|
前提が崩れたらどうなるか(感度分析)
保守シナリオ
–
交通規制は削減できず、近接設備の削減も見込みの半分。再訪率2倍。
標準シナリオ(入力どおり)
–
STEP 4 で入力した削減率がそのまま実現した場合。
積極シナリオ
–
削減率が想定を15%上回り、画像処理も定型化で15%効率化。
見積前に確認すべきは保守シナリオでも100を下回るかです。標準シナリオだけが100未満の場合、交通規制の削減について道路管理者との事前確認が前提条件になります。
診断結果をダウンロード(無料・登録不要)
入力値と計算結果をまとめた1枚のシートを、そのままダウンロードできます。社内検討・提案書の添付資料としてご利用ください。メールアドレスの登録は不要です。
このツールについて
本ツールは、ドローン活用の可否を机上でスクリーニングするための簡易試算です。実際の業務価格は、適用する点検要領、発注仕様、現場条件、許認可、要求成果物により異なります。点検車日額・画像処理費・機材費・現場間接費・機会費用は公表単価が存在しないため仮値であり、自社積算値での上書きを前提としています。また、健全性の診断および照査は、知識と技能を有する技術者が行うことが前提であり、本ツールの結果が近接目視の代替可否を判断するものではありません。導入にあたっては、道路管理者との事前協議により、画像等による状態把握が認められる範囲を必ず確認してください。
本ツールは、ドローン活用の可否を机上でスクリーニングするための簡易試算です。実際の業務価格は、適用する点検要領、発注仕様、現場条件、許認可、要求成果物により異なります。点検車日額・画像処理費・機材費・現場間接費・機会費用は公表単価が存在しないため仮値であり、自社積算値での上書きを前提としています。また、健全性の診断および照査は、知識と技能を有する技術者が行うことが前提であり、本ツールの結果が近接目視の代替可否を判断するものではありません。導入にあたっては、道路管理者との事前協議により、画像等による状態把握が認められる範囲を必ず確認してください。
初期値の根拠(出典)
- 歩掛(計画準備・定期点検・報告書作成・点検車作業日数・安全費):国土交通省 道路局「道路橋定期点検業務積算資料(暫定版)」令和7年4月
- 技術者人日単価:国土交通省「令和8年3月から適用する設計業務委託等技術者単価」設計業務(技師B 49,300円/技師C 42,500円/技術員 36,700円)、航空・船舶関係(操縦士 62,000円/撮影助手 38,100円)
- 交通誘導警備員単価:国土交通省「令和8年3月から適用する公共工事設計労務単価」交通誘導警備員B 全国平均 16,749円
- 点検方法別の補正・点検車作業日数の参考:静岡県「橋梁点検標準歩掛(令和7年度版)」
- 点検車日額・機材費・画像処理費・現場間接費・機会費用:公表単価が存在しないため編集前提の仮値
※計算結果は目安です。初期値は国土交通省の積算資料と設計業務委託等技術者単価をもとにしています(出典はツール内に記載)。実際の積算や発注の判断では、自社の積算値と最新の基準をご確認ください。
橋梁点検へのドローン導入をご検討の方へ
対象の橋梁や点検の条件をもとに、ドローンで置き換えられる範囲と、機体・撮影・画像処理の進め方をご提案します。このツールの計算結果をもとにしたご相談も承ります。