FLYBOTIX / 狭小空間・点検用ドローン

ASIO X
入れない場所を、
暗闇ごと照らして点検する。

40,000ルーメン照明・4種ガス検知・4K/熱画像・LiDAR測距をオールインワン。GPSの届かない閉鎖空間の点検を、安全かつスピーディにデータ化する産業用ドローン。

タンク内部、ボイラー、煙突、下水道、地下坑道――人が入れば足場・ガス検知・酸欠対策が必要な空間へ、ドローンが代わりに入ります。点検の「危険」と「停止時間」を、同時に減らすアプローチです。

照明 40,000lm ガス検知 4種 最大飛行 20分 測位 GPS不要 記録 4K+3D
Flybotix ASIO X 機体
40,000lmワイドビーム照明システム
4種ガス同時検知 CH₄/H₂S/O₂/CO
20分最大飛行時間(1バッテリー)
GPS不要屋内・地下でも安定飛行

公式紹介動画 / 日本語ガイド

動画でわかる、ASIO Xの点検からデータ活用まで

暗い設備の内部を撮影し、現場でデータを確認。その後の解析・共有までを、約3分の映像でご紹介します。再生位置に合わせて、動画のすぐ下に日本語字幕が表示されます。字幕付きの拡大表示にも対応しています。

日本語字幕(意訳)0:00

動画を再生すると、ここに日本語訳が切り替わって表示されます。

Flybotix公式動画|2分44秒・再生に同期する日本語字幕(意訳)付き
一時停止・早送り・巻き戻しにも字幕が追従します。「字幕付きで拡大」で映像と日本語字幕を一緒に大きく表示できます。

日本語で見る、点検の3ステップ

1

機体で内部を記録する

照明で暗所を照らし、設備内部の映像を取得。ガス検知や飛行を支える機能も紹介します。

ASIO X / 点検データの取得
2

現場でデータを確認する

取得データを見返し、点検箇所の状態を確認。現場での状況把握と確認作業を支えます。

ASIO Explore / デスクトップソフト
3

解析・共有し、判断につなげる

映像や3Dデータをクラウドで一元管理。関係者との共有や、設備の状態の把握に活用します。

ASIO Connect / クラウドサービス
動画内の英語表示を日本語で読む(主なテロップの訳・解説)

映像の流れに沿って、主な英語表示を読みやすい日本語に意訳しています。専門用語には、点検現場での意味を補足しました。

点検からデータ管理まで、ひとつの流れに
ASIO Xによるデータ取得とソフトウェアでの確認・解析・管理をつなぎ、点検結果を判断に役立つ情報へ変えていきます。
暗い隅まで照らす照明
内蔵照明で暗所を照らし、点検対象を見やすくします。人が外から見通せない設備内部の撮影を支える機能です。
内蔵ガス検知で状況を確認
ガスを検知・監視し、人が危険な場所へ近づく機会を減らすことを目指します。測定結果は、現場の安全管理手順に沿って確認します。
厳しい環境でも飛行の安定を支える
姿勢や位置を安定させる技術により、外乱の影響を抑える設計を紹介しています。
Roof Lock / Wall Lock:天井・壁との距離を保つ
天井や壁からの距離を一定に保つ操縦支援です。設備の面に沿って撮影するときの操作を助けます。
衝撃に耐える保護ケージ
機体を囲むケージが、壁などへの接触時に機体を保護します。狭い空間で対象へ近づくための構造です。
ASIO Explore:現場で点検データを見返す
デスクトップソフトで取得したデータを確認し、点検対象の状況把握やデータ整理につなげます。
ASIO Connect:データを集め、解析・管理する
映像や3Dデータを一元管理し、AIを使った解析や設備の記録管理を支援。点検結果を関係者と共有し、判断につなげる流れを紹介しています。

動画は2024年6月公開のメーカー紹介映像です。画面・機能構成は公開時点のもので、ソフトウェアの利用条件は契約により異なります。最新の仕様・構成は、このページの製品情報とあわせてご確認ください。

動画の出典・参考情報

Flybotix公式YouTube:ASIO X紹介動画(2024年6月10日公開)
日本語訳・解説:SkyLink Japan。動画内の主要テロップ・映像および公式説明欄に基づく意訳・補足です。確認日:2026年10月15日。

FINDi × SKYLINK JAPAN

FINDiとともに、ASIO Xを日本の点検現場へ。

ASIO Xの国内展開は、国内総代理店FINDiと販売代理店SkyLink Japanが連携して推進します。FINDiは下水道市場、SkyLink Japanはインフラ施設点検市場を中心に、それぞれの専門性を生かして導入から運用定着まで支援します。

MARKET PARTNERSHIP

それぞれの専門領域から、ASIO Xの活用を広げます。

FINDiとSkyLink Japanは、製品情報や提案・運用ノウハウを共有しながら、ASIO Xの市場展開に取り組みます。下水道分野とインフラ施設点検分野、それぞれの現場に合った提案・販売・導入支援を行い、継続的な活用まで伴走します。

国内保守 2拠点(京都・福島)

海外送りによる長期離脱を回避。ケージ・プロペラなど消耗品の供給から修理・点検まで、止まらない運用を国内で支えます。

導入支援・操縦教育まで

対象設備の確認、飛行計画、実機を用いた操縦訓練、取得データの処理・レポート化まで伴走。買って終わりにしません。

デモ・レンタルで試せる

購入前に自社の現場で成果を検証。実機デモ・PoC(実証実験)・レンタルでの事前検証にも対応します。

CHALLENGE

閉鎖空間の点検は、いまも「人が入る」前提で組まれている。

上下水道、発電所、プラント、鉱山、セメント、造船――設備の内部点検には、いまも足場の仮設と有資格者の立入りが伴います。そこには3つの構造的な課題があります。

暗い閉鎖空間を飛行して点検するFlybotix ASIO X
暗所・狭所で対象へ接近しながら、映像と点検データを取得。
ISSUE 1

作業員の安全リスク

酸欠・可燃性ガス・暗所・高所。閉鎖空間作業には常に重大災害の可能性がつきまとい、監視人の配置や換気・ガス測定など、付随する安全管理コストも小さくありません。

ISSUE 2

足場・停止に伴うコスト

内部点検のために設備を停止し、足場を組み、点検後に解体する。点検そのものより、その準備と復旧に要する日数・費用のほうが大きいケースは珍しくありません。

ISSUE 3

記録が「点」で終わる

撮影した写真がどの位置のものか後から特定できない。前回との比較ができない。結果として、劣化の進行を定量的に追う仕組みが育ちません。

▼

ASIO Xは、人の代わりに機体を送り込み、
暗闇を照らして撮影した映像を3D点群データとして持ち帰ります。

SEWER INSPECTION

下水道点検

人の立入りを減らしながら、長い管路や調査しにくい箇所の状態を記録する。ASIO Xは、映像・LiDAR点群・ガス濃度を同じ飛行で取得し、点検後の確認と報告につなげます。

立入りを減らす

閉鎖空間へ人が入る前に、機体で内部の様子と4種のガスを確認します。ガス測定は現場の安全管理手順に従って使用します。

長い区間を調べる

最大20分の飛行時間を活かし、管路内を遠隔で確認します。高水位・高流量などの条件では、現場ごとに飛行可否を検証します。

調査結果を残す

4K映像と点群を記録し、ASIO Exploreで寸法計測や注目箇所(POI)の位置管理、レポート作成を行えます。

KEY FEATURES

ASIO Xを支える、コア技術

「飛ばせること」ではなく「使えるデータが残ること」を軸に設計された、狭小空間点検専用機です。

40,000ルーメン照明
――暗闇を、昼のように照らす。

従来機の約5倍にあたる大光量のワイドビーム照明システム。真っ暗な閉鎖空間の内部でも、対象面をくまなく照らし、鮮明でクリアな映像を取得します。明るさは無段階で調整可能です。

  • 広範囲を均一に照らすワイドビーム設計
  • 無段階の明るさ調整で白飛び・影を抑制
  • 粉塵・暗所でも視認性を確保

40,000ルーメンのワイドビーム照明が、暗所の対象面を鮮明に照らします。

ASIO X 機体

4種ガスの同時検知
――入る前に、危険を可視化する。

メタン(CH₄)・硫化水素(H₂S)・酸素(O₂)・一酸化炭素(CO)を高精度で検知・数値化。人が立ち入る前の安全確認や、危険な雰囲気の把握、漏洩箇所の絞り込みに活用できます。

  • 可燃性・有毒ガスと酸素濃度を同時にモニタリング
  • 立入り前の安全確認を無人で実施
  • 漏洩の疑いがある箇所の事前スクリーニング

近距離LiDAR
――その場で測り、3D記録の縮尺を決める。

前方指向・可動式のToF LiDARを搭載(視野 水平106°×垂直86°、測距0.1〜7m、ジンバルで90°チルト)。設備内部の距離や寸法をその場で確かめられるほか、4K映像からつくる3Dモデルの縮尺合わせにも使えます。点群・3Dモデルは、ASIO Connectや写真測量ソフトでの後処理で生成します。

  • 可動式ジンバルで天井面から底面まで測距
  • ASIO Exploreで点群上の寸法計測・注目箇所を記録
  • 4K映像からの3Dモデル化と組み合わせて活用

取得データを3Dで可視化し、点検箇所の位置関係を把握します。

GPSの届かない閉鎖空間でも、センサーフュージョンにより安定してホバリングします。

GPS不感地帯でも安定飛行
――屋内・地下でも、ぶれない。

IMU・レーダー・VIOカメラ・光学センサーを統合したセンサーフュージョンにより、衛星測位がまったく受信できない屋内・地下でも安定して飛行。各種フライトアシスト機能を備え、操縦の習熟も容易です。

  • 衛星測位に依存しない自己位置推定
  • 複数のフライトアシストモードを搭載
  • 短い習熟期間でオペレーターを育成

接触に強い保護ケージ
――狭所でも、攻めて飛べる。

軽量かつ堅牢な全周プロテクションケージを採用し、従来機比で約3倍の強度を実現。壁面や障害物への接触を許容しながら飛行でき、狭隘部・配管まわりへの接近撮影がしやすい設計です。破損時のケージ交換も容易に行えます。

  • 接触を前提とした飛行が可能
  • 従来比 約3倍のケージ強度
  • 工具で容易に交換・メンテナンス

障害物への接触を許容する、堅牢な全周プロテクションケージ。

ENGINEERING

狭い場所で、なぜ安定して飛べるのか。

ASIO Xは、屋外用ドローンにケージを付けた機体ではありません。閉鎖空間で「接触に耐える・位置を見失わない・長く飛べる」ことを目標に、推進方式から設計されています。

推進

同軸2ローター × 電磁チルト機構

直径13インチのプロペラ2枚を上下同軸に配置。姿勢制御には特許の電磁チルト機構を使い、一般的な同軸ヘリ型機構に必要なスワッシュプレートやサーボモーターを持ちません。

  • 可動部品が少なく、点検・調整の手間と故障点を削減
  • モーターはスイスMaxon製のブラシレスモーター
  • 大径プロペラを低回転で回すため摩耗が少なく、効率よく長く飛べる

自己位置推定

カメラが効かない環境でも、位置を見失わない

7種類のセンサーを統合して自己位置を推定します。粉じん・蒸気・模様のない金属面など、カメラが手がかりを失いやすい環境では、視界に左右されないレーダーが位置の基準を補います。

  • IMU×2(高精度+予備)・磁気センサー・気圧計
  • 距離センサー×6・オプティカルフロー×4
  • グローバルシャッターVIOカメラ×2・レーダー

※機体の安定化はこれらのセンサーで行います。搭載LiDARは計測用で、飛行の安定化には使っていません。

操縦支援

操縦を「前に進むだけ」に近づけるアシスト

Height Lock
床面・天井面からの高さを一定に保つ
Tube Lock
管路やトンネルで、断面の中心を保つ
壁面距離の保持
壁との間隔を保ち、壁沿いの撮影を安定させる
Rewind
通信が途切れそうなとき、数m後退して通信を回復する
Recovery/Autoland
復帰支援と自動着陸の機能も搭載

Tube LockとHeight Lockを併用すると、操縦者は前進速度の操作に集中できます。※Rewindは出発地点まで戻る自動帰還(RTH)機能ではありません。

20分最大飛行時間(1バッテリー・理想条件)
13インチ×2同軸配置の大径プロペラ
7種類自己位置推定に使うセンサー
1.15kg機体重量

出典:Flybotix社 ASIO X 技術仕様書(2025年6月版)

SOFTWARE

飛ばした後こそ、本番。

ASIO Xの価値は、取得したデータをどう扱えるかで決まります。ASIOソリューションは、機体で「集める」、その場で「確かめる」、クラウドで「活かす」までを一連のワークフローとして扱います。

ASIO X / ASIO FlyStation / ASIO Explore / ASIO Connect

ハードとソフトが一体化した、点検データの一気通貫プラットフォーム。取得から検証、クラウドでの解析・レポートまでを、同じ環境の中でつなぎます。

  • ASIO X(取得):機体で4K映像・熱画像・LiDAR点群・ガス濃度を取得
  • ASIO FlyStation(可視化):飛行中の映像と取得データを現場で確認
  • ASIO Explore(確認・計測):現場でデータを検証し、点群寸法計測・POI位置管理・レポート作成
  • ASIO Connect(活用):点検データをクラウドで一元管理・共有し、3D/デジタルツイン・熱画像・ガス解析・AIレポートに活用
ASIO Explore 点群データ画面イメージ

3D DATA

点群・3Dモデルは、こうしてつくる。

ASIO Xの3Dデータは、近距離LiDARによる「その場の測距」と、4K映像からの「写真測量(フォトグラメトリ)」の2系統でつくります。用途に合わせて使い分けることが、成果につながります。

その場で測る

近距離LiDAR(ToF方式)

測距 0.1〜7m 視野 106°×86° 約20万点/秒 ジンバルで90°チルト

飛行中に周囲との距離を測り、ASIO Exploreで点群上の寸法計測や注目箇所(POI)の位置記録に使います。写真測量でつくる3Dモデルの縮尺を合わせる基準にもなります。

あとから3D化する

4K映像からの写真測量

飛行映像は、少しずつ視点の違う数千枚の画像の連なりです。写真測量ソフトで処理すると、点群とテクスチャ付きの3Dモデルができあがります。

  1. 4K映像飛行で取得
  2. 撮影位置の推定SfM
  3. 高密度点群MVS
  4. 3Dモデルメッシュ+テクスチャ
ASIO Connect(クラウド)

映像をアップロードすると、点群と3Dモデルを自動で生成。写真測量の専門知識や高性能PCは不要です。

汎用の写真測量ソフト

PIX4D、Agisoft Metashapeなどでも処理できます。SkyLink JapanはPIX4Dの正規販売代理店として、処理環境の構築からご支援します。 PIX4Dシリーズを見る

✓ASIO Xの3Dデータが向いている用途

  • 欠陥や注目箇所の位置を、3Dで記録・共有する
  • 既知の寸法やLiDARの測距値で縮尺を合わせ、cm程度で寸法を確かめる
  • 報告書や関係者への説明に、テクスチャ付き3Dモデルを使う
  • 前回点検時の状態と見比べる

!別の機材をおすすめする用途

  • 構造計算や補修設計の基礎データにする
  • BIM/CADに寸法の基準として取り込む
  • 精度の保証や座標の付与(ジオリファレンス)が必要な成果を納品する
  • mm単位の計測や、飛行中のリアルタイム3Dマップが必要
  • ※写真測量の3Dモデルは飛行後の処理で生成します。飛行中にリアルタイムでつくられるものではありません。
  • ※写真測量の出来は光とブレで決まります。40,000lmの照明と、ブレを抑えるストロボモードがこれを支えますが、模様の少ない平滑な鋼板面などは再構成しにくい場合があります。照明を当て、ゆっくり重ねて撮影するのが基本です。

CASE STUDIES

人が入っていた点検を、
ドローンに置き換えた現場。

メーカーFlybotix社の公開事例と海外報道から、点検の「時間・人員・安全」がどう変わったかを紹介します。

上下水道米国2025年10月

堆積物の残るれんが製下水管を、立入りも清掃もせずに点検

実施:Short Elliott Hendrickson Inc.(SEH、米国の建設コンサルタント)/対象:内径60インチ(約1.5m)の卵形れんが下水管、延長148フィート(約45m)

約1時間全区間の点検にかかった時間
約4時間従来の有人点検からの短縮
約4,000ドル人件費・設営費の削減
0名管内に立ち入った作業員

これまで(有人立入り)

  • 訓練を受けた5名のチームで、作業員が管内に入る
  • 三脚・ハーネス・ウインチ・救助器具に加え、換気とガス測定が必要
  • 丸1日がかりで、1回あたり約8,800ドル(堆積物の除去費は別)
  • 堆積物が多く、CCTVカメラ調査は使えなかった

ASIO X導入後

  • パイロットとプロジェクトマネージャーの2名で実施
  • 真っ暗な管内を40,000lmで照らし、RGB映像・赤外線・ガスのデータを取得
  • 堆積物の除去も、追加の協力業者も不要
  • 画面共有で、発注者が点検の様子をリアルタイムに確認

「安全管理では、まず作業員がさらされ得る危険そのものを取り除く方法を探します。取り除けるなら、保護具に頼るより常にそのほうが望ましい。今回はASIO Xによって閉鎖空間への立入り自体が不要になり、それに伴うリスクがなくなりました。」

SEH 安全担当ディレクター Kevin Accola氏(Flybotix社公開事例より、SkyLink Japan訳)
水力発電スイス・Groupe E

傾斜30°超・内径1.2mの水圧管路を、1バッテリー12分で

12分1バッテリーでの点検時間
2日以上従来の有人点検からの短縮

嵐のあと、損傷の有無を確かめる必要があった山間部の水圧管路。点検箇所は最寄りのマンホールから170m先でした。

詳しく見る
  • 入口は呼び径450mmのマンホールで、高圧ケーブルが一部をふさいでいたため、機体を横向きにして投入
  • Tube Lock(管の中心を保持)とHeight Lock(床・天井との距離を保持)を併用し、操縦者は前進速度の操作に集中
  • 防食塗装の欠陥を複数発見。画面共有で点検員がその場で確認
  • 従来はソリとロープを使う有人点検で、準備に3名×2日、当日は5名を動員(延べ10人日超)。今回は準備を含め3名・半日以内で完了

出典:Flybotix社公開事例

セメントHolcim・プレヒーター塔

粉じんが舞うサイクロン内部で、安定飛行と壁面点検を実証

最大20分高濃度の粉じん下で飛行を検証
4K+40,000lm粉じんの中でも構造の細部を撮影

建材世界大手のHolcimが、既存の点検手法と比べて評価するために実施。サイクロンは壁面に原料が堆積すると閉塞し、計画外停止につながる設備です。

詳しく見る
  • 光学センサーが基準を失いやすい濃い粉じんの中でも、視界に左右されないレーダーと安定化制御で飛行を維持
  • 最大20分の飛行時間で、時間に追われずに壁面の状態を確認。視界の悪い環境での操縦者の負担も軽減
  • 閉塞の除去は「セメント製造で最も危険な作業の一つ」とされ(ZKG誌)、堆積を早期に把握できれば人による危険作業を減らせる

出典:Flybotix社公開事例

風力発電風力発電所での実証(2026年公開)

全長45mのブレード内部2室を、約10分で

約10分ブレード1枚あたりの点検時間
150mタワーの外からの操縦距離

ブレード内部の点検は通常、閉鎖空間への立入りと3名以上の作業員、ブレードごとのタービン停止を伴います。

詳しく見る
  • 機体を入口まで運び、パイロットはタワーの外150m地点から中継器なしで操縦。ブレード内への立入りなし
  • 根元から中間付近まで両室を往復して点検(先端側は断面が細く、どの方法でも進入は困難)
  • 外観点検では見つけにくい剥離・積層の割れ・繊維のしわが対象。映像はあとから複数の点検員で確認できる
  • 2枚を上に向けた配置なら、1回のローター固定・1バッテリーで2枚を点検でき、停止回数を3回から2回に減らせる

出典:Flybotix社公開事例

自治体・下水道米国ミシガン州マコーム郡

1フライトで約300mの管路を撮影し、AI解析と組み合わせて定期点検へ

約300m1フライトの最大撮影距離
10万ドル未満機体と解析ソフトの導入費

郡の公共事業局は、2016年に起きた幹線下水管の崩落を教訓に、2024年からASIO XとAI解析ソフトによる点検を始めました。

詳しく見る
  • 機体を下水管に降ろし、地上のパイロットが最大約1,000フィート(約300m)を飛行・撮影
  • 内径54インチ(約1.4m)から12フィート(約3.7m)までの管路で運用
  • 映像はAI解析ソフト(SewerAI)で評価。報告までは最長10日、多くは24時間以内と郡は説明
  • 郡は、これまでの点検には数百万ドル規模を支出してきたと説明している

出典:CBS Detroit、GovTech、C&G Newspapers(2024年)

業種別の実飛行映像をご覧いただけます

上下水道、橋梁、セメント、火力・水力・風力発電、石油・ガス・船舶、化学、製紙、鉱山、共同溝・トンネルなど、実際の点検やデモで撮影した映像を、ご相談の際にご紹介します。

映像を見ながら相談する

※掲載の数値は各事例で公表された値で、対象設備や条件によって異なります。海外の事例のため、国内では法令・基準に沿った運用計画をあらためて立案します。

INDUSTRIES

導入が進む、主な分野

「人が入りにくい」「止めたくない」設備があるすべての現場が対象になります。

上下水道管きょ/処理槽/配水池
エネルギー・発電ボイラー/煙突/復水器
プラント・化学タンク/反応槽/配管
鉱山・地下坑道/立坑/オアパス
セメントキルン/プレヒーター/サイロ
港湾・海事バラストタンク/貨物倉
インフラ・構造物橋梁桁内/トンネル/導水路
その他狭小空間ピット/煙道/閉鎖空間
IN THE BOX

ASIO X 販売キットの構成

2026年販売資料に記載された機体本体・キットの内容です。デュアルスクリーン構成、ASIO Exploreライセンス、12カ月補償が含まれます。

ASIO X 本体
ASIO X 本体
リモートコントローラー
リモートコントローラー
プロペラ 2ペア
プロペラ 2ペア
バッテリー ×3
バッテリー ×3
デュアル充電器
デュアル充電器
256GB microSD ×2
256GB microSD ×2
トランスポートケース
トランスポートケース
ツールキット
ツールキット
安全ベスト
安全ベスト
ASIO Explore ライセンス
ASIO Explore ライセンス
タブレット
タブレット ×1
保護ケース
保護ケース・画面フィルム

付属品:USBケーブル ×3、モバイルバッテリー ×1、コントローラーホルダー ×1、ホルダー落下防止ハーネス ×1、ツールボックス ×1、安全ベスト ×1、輸送用ボックス ×1。

※ キットには12カ月補償とASIO Exploreソフトウェアライセンスが含まれます。構成や供給条件は見積時にご確認ください。

FIT CHECK

ASIO Xが向いている現場、
ほかの機種をおすすめする現場。

機種は仕様表より先に、「何を納品するか」で決まります。SkyLink Japanがご相談の最初に必ず伺う3つの質問です。

1

納品するのは「映像」か、「測量級の点群」か

4K映像や熱画像で劣化を見つけて報告するなら、ASIO Xが有力です。点群を構造計算・BIM・体積算出・変位管理に使うなら、測量用LiDARを搭載した機種が適しています。

2

いちばん狭い場所は、どれくらいか

平均ではなく、最も狭い箇所で判断します。粉じん・蒸気・水面・模様のない鋼板面があるかも確認します。ASIO Xはケージの最大径が459mm、管路では管径700mm以上が目安です。

3

1日に何か所を回り、成果をいつ出すか

複数の設備を移動しながら点検するなら、軽量なバッテリー機の機動力が活きます。現場で当日中に3Dマップが必要なら、飛行中に地図をつくれる機種が向いています。

✓ASIO Xが向いている

  • 暗く狭い管路・ダクト・タンク・ブレード内部などの映像点検
  • 人が入る前に、酸素・硫化水素・一酸化炭素・可燃性ガスの状況を知りたい
  • 1回の飛行で長い区間を進みたい(最大20分)
  • 粉じんや蒸気で視界が悪い(レーダーを併用した安定化)
  • 映像・熱画像・ガス計測を、追加ペイロードなしの1機でまかないたい

!ほかの機種・方法をご提案する

  • 点群を測量成果や設計データとして納品する→ ELIOS 3(測量用LiDAR)、SLAM計測
  • 同じ飛行で、超音波厚さ測定(UT)や放射線計測もしたい→ 専用ペイロードに対応した機種
  • 散水・放水・強い漏水の下で作業する→ 防じん・防滴はIP42相当のため不可
  • 空間の気温が40°Cを超える→ 冷却待ちなど運用条件を個別に検討
  • 可燃性ガスが滞留したままの空間を飛びたい→ 防爆認証機ではないため不可

SkyLink JapanはASIO Xのほかにも、閉鎖空間の点検に使える機体や計測機器を取り扱っています。対象設備と目的を伺ったうえで、中立的にご提案します。

機種の選定を相談する
PRODUCT COMPARISON

ELIOS 3とASIO Xを比較

どちらもGPSの届かない閉鎖空間で、映像と3Dデータを取得できる点検ドローンです。選定の分かれ目は、飛行時間と照明・ガス検知を重視するか、測量精度とペイロード拡張性を重視するかです。

ELIOS 3 3D測量と専門ペイロードの拡張性

リアルタイム3Dマッピングに加え、測量用LiDAR、UT厚さ測定、放射線・ガスセンサーなど、用途別の構成を選びやすい機体です。

ASIO X 20分・40,000lm・4種ガス検知を一体化

長い飛行時間と大光量照明、4種ガスセンサーを標準機体にまとめ、長い管路や広いタンクを効率よく点検しやすい構成です。

比較項目 ELIOS 3 ASIO X
メーカー Flyability(スイス) Flybotix(スイス)
機体構成 ダクテッドファン式クアッドコプター/カーボンファイバー製の球形保護ケージ/反転モーター 同軸2ローター方式/全周保護ケージ(前世代比 約3倍の強度)
最大飛行時間 最大12分30秒(追加ペイロードなし)
LiDAR搭載時:約9分
最大20分(理想条件)
照明を最大にした場合:約2〜3分短縮
照明 最大16,000ルーメン
防塵照明/選択・斜光モード
最大40,000ルーメン
ワイドビーム/明るさ無段階調整
可視・熱画像 4K UHD・12.3MP RGBカメラ/FLIR Lepton 3.5 熱画像カメラ 4K RGBカメラ/FLIR Lepton 3.5 放射測温対応の赤外線カメラ
LiDAR・3D化 着脱式LiDARペイロードでリアルタイム3Dマップを生成。測量用Ouster OS0-128ペイロードも選択可能 前方指向・可動式ToF LiDARを標準搭載。FOV 106°×86°、測距0.1〜7m
ガス検知 追加ペイロードとして対応 標準搭載
CH₄・H₂S・O₂・COの4種を同時検知
安定化・飛行支援 FlyAware SLAM(コンピュータービジョン+LiDAR)/リアルタイム自己位置推定 IMU・レーダー・VIOカメラ・光学センサー/Height・Wall・Tube Lock、Rewindなど
外形寸法 幅480 × 高さ380mm 長さ425 × 幅406 × 高さ305mm
機体重量 約1.90kg(基本構成)
約2.35kg(LiDAR搭載時)
約1.15kg
防塵・防滴 機体:IP44相当の設計(IP44認証ではありません)
LiDAR:IP68
IP42相当の設計(散水・放水下での運用は不可)
主要ソフトウェア Cockpit/Inspector/Flyability Cloud
測量用途はFARO Connectと連携
ASIO Explore(現場確認)/ASIO Connect(クラウド解析・レポート)
拡張性 測量用LiDAR、UT厚さ測定、放射線、ガスセンサーなどの専用ペイロード 4K・熱画像・LiDAR・ガス検知を標準で一体化。追加ペイロードは100gまでメーカー承認のうえ対応
一般的な選定の目安 高精度な3D測量や、専門センサーを使い分けたい現場 長い飛行時間・強い照明・立入り前のガス確認を重視する現場

※ メーカー公開情報に基づく代表値です。飛行時間は理想条件下の値で、ペイロード、照明、温度、風、機体状態などにより変動します。寸法は各メーカーの公表方法が異なるため、搬入口との適合は実機寸法をご確認ください。用途・対象設備に応じた機種選定はSkyLink Japanへご相談ください。

SPECIFICATIONS

主要仕様

Flybotix社の技術仕様書(2025年6月版・標準仕様)と2026年販売資料にもとづく代表値です。仕様は改良により変更される場合があります。国内向けの構成と最新の仕様書は、お問い合わせください。

機体・飛行性能
推進方式同軸2ローター(直径13インチのプロペラ×2)特許の電磁チルト機構で姿勢を制御(スワッシュプレート・サーボモーターなし)
モーターブラシレスモーター×2(スイスMaxon製)
最大飛行時間最大20分(理想条件・1バッテリーあたり)照明を最大にすると約2〜3分短くなります。風などの条件でも変わります。
最大速度アシストモード 2m/s/手動モード 5m/s
耐風速3m/s
機体重量約1.15kg
外形寸法長さ425×幅406×高さ305mm(ケージ最大径459mm)
飛行可能な管径の目安700mm以上
材質カーボン複合材・アルミニウム・熱可塑性樹脂
飛行制御6自由度の姿勢・位置安定化/Height Lock/Tube Lock/壁面距離の保持/Recovery/Rewind/AutolandRewindは数m後退して通信を回復する機能で、自動帰還(RTH)機能ではありません。
使用温度0〜40°C(周囲気温)
防じん・防滴IP42相当の設計メーカー仕様書では認証手続き中と記載。散水・放水下での運用はできません。
騒音80dBA(1m)/66dBA(10m)
取得認証CE、FCC
国内電波法国内販売モデルは技術基準適合証明(技適)取得済み
照明・カメラ
照明最大40,000ルーメン/LEDモジュール8基/色温度4000K・演色性CRI70
調光・照射方向0〜100%で調光/照射方向は左右・前方・上下(ソフトウェアで調光)映像のブレを抑えるストロボモードを搭載
RGBカメラソニー製1/2.3型CMOS・有効1,230万画素録画:4K/フルHD・30fps 伝送映像:HD(720p)・30fps
視野角・被写界深度対角153°・水平121°/30cm〜無限遠
近接撮影の解像力30cmの距離で0.2mm相当(撮影条件により変動)
赤外線カメラFLIR Lepton 3.5(放射測温対応)・160×120画素温度分解能50mK未満/測定範囲 -10〜400°C/視野角 対角71°・水平57°/MP4・9fpsで記録
ジンバルチルト180°(±90°)/アクティブピッチ安定化+防振総視野:垂直273°・水平121°
センサー・ガス検知・LiDAR
飛行用センサーIMU×2(高精度+予備)/磁気センサー/気圧計/距離センサー×6/オプティカルフロー×4/VIOカメラ×2/レーダー
VIOカメラグローバルシャッター・最大1280×800画素/視野角 対角150°・水平127°
LiDARToF方式・前方指向(ジンバル搭載で90°チルト)視野106°×86°/測距0.1〜7m/5fps・約20万点/秒。距離計測・寸法確認用で、飛行の安定化には使用していません。
ガス検知(4種同時)
ガス測定範囲分解能精度初期アラーム設定
酸素(O₂)0〜25% vol0.1%読み値の±0.5%19.5%超〜23.5%以下
メタン(CH₄)0〜100% LEL
または0〜5% vol
0.01% LEL読み値の±5%20% LEL以下
または1% vol
硫化水素(H₂S)0〜200ppm0.1ppm読み値の±5%5ppm未満
一酸化炭素(CO)0〜1,000ppm0.1ppm読み値の±5%25ppm未満
初期アラーム設定は海外の閉鎖空間作業の基準にもとづく値です。国内の酸素欠乏症等防止規則の基準とは考え方が異なるため、判断基準は運用設計の段階で確認します。
ガスセンサーの校正月1回(人命安全に関わる用途)〜年1回(定性的な測定)校正用のアプリと治具が付属(校正ガスのボンベは別途)
温湿度センサー温度 -20〜+85°C(±0.5°C)/湿度 20〜80%rH(±3.5%rH)
記録メディアmicroSDカード 256GB(U3以上)×2
通信・送信機・FlyStation
周波数帯2.4GHz帯(2,402〜2,472MHz)
暗号化AES-128
通信距離の目安直線の鋼製管路で1km以上/直線のコンクリート下水路で約250m構造物の形状と材質によって大きく変わります。
送信機5.5インチ・フルHD画面一体型(輝度1,000nit)重量515g/連続使用約4時間/画面ミラーリング対応/使用温度0〜45°C
FlyStation(拡張画面)11インチタブレットを送信機と組み合わせた2画面構成付属のモバイルバッテリーで約7時間の追加駆動/重量を分散する調整式ハーネス付き/重量約1,540g(タブレット・バッテリー込み)
バッテリー・輸送
バッテリーリチウムポリマー・スマートバッテリー 74.1Wh(19V・3,900mAh)×3
充電時間80%まで約40分/100%まで約1時間10分(デュアル充電器付属)
寿命の目安100充放電サイクル
保管温度-25〜35°C
航空輸送UN38.3適合・機内持込み対応実際の可否は各航空会社の規定をご確認ください。
輸送ケース66×54×39cm/空重量11.5kg・総重量約16kg

※掲載の仕様はFlybotix社および国内総代理店FINDi提供資料にもとづく代表値で、性能を保証するものではありません。正式な仕様とお見積りは正規窓口にご確認ください。

BEFORE YOU BUY

導入前に、知っておいていただきたいこと。

ASIO Xにも、得意ではない条件があります。現場で困らないよう、ご検討の段階でお伝えしています。

使用温度

0〜40°C(周囲気温)

上限はバッテリー性能によるものです。高温の壁面や配管に近づいて撮影すること自体は問題なく、赤外線カメラは表面温度400°Cまで計測できます。停止直後の炉内など、空間の気温が高い場合は事前に確認します。

防じん・防滴

IP42相当

1mmを超える固形物と、垂直から15°以内の滴下水を想定した設計です。水面の上を飛ぶ点検はできますが、散水・放水・強い漏水の下では使えません。

防爆

防爆認証はありません

可燃性ガスが滞留するおそれのある空間では、換気とガス濃度の確認で安全を確保したうえで飛行させます。機体のガス検知は、その確認を補助するものです。

ガス測定

法令にもとづく測定の代わりにはなりません

酸素欠乏症等防止規則にもとづく作業前の測定や、作業主任者による確認は従来どおり必要です。ASIO Xは「人が入る前に中の状況を知る」スクリーニングに使います。

帰還機能

自動帰還(RTH)はありません

Rewindは、数m後退して通信を回復する機能です。進入口・回収経路・通信が切れた場合の対応を飛行計画に含めます。SkyLink Japanの操縦講習でも重点的に扱います。

3Dデータ

後処理で作成、精度はcm程度

点群・3Dモデルは飛行後の処理で作成し、測量成果としての精度保証はありません。設計や数量の算出に使う場合は、測量用の機材を組み合わせます。

運用・保守の目安

  • バッテリー100充放電サイクルが交換の目安。キットに3本同梱
  • ガスセンサー月1回(人命安全用途)〜年1回の校正。校正アプリ・治具付属(校正ガスは別途)
  • ケージ・プロペラ消耗品として交換できます。予備品もお見積りに含められます
  • 補償販売キットに12カ月補償が付属。延長もご相談いただけます
  • 国内保守京都・福島の2拠点で点検・修理に対応し、海外送りによる長期離脱を避けます
BUY OR RENT

購入・レンタルのご相談

用途や現場条件に合わせて、機体・ソフトウェア・予備品・講習を含む構成をご提案します。購入前の実機デモやレンタルにも対応します。

購入

見積もり・購入

用途・現場条件を伺い、機体・ソフトウェア・予備品・講習まで含めた構成でお見積りします。ASIO Connectの年間契約や補償期間の延長もご相談いただけます。

見積もりを依頼する
レンタル・実証

デモ/レンタルで試す

購入前の検証や、スポット案件に。実機デモやレンタルで使用感と成果を確かめてから、内製化へ進められます。PoC代行にも対応します。

デモ・レンタルを相談する
FLOW

ご相談から運用開始までの流れ

「まず自社の設備で使えるのか」を確かめるところから、一緒に進めます。

ヒアリング

対象設備、点検目的、現在の点検フローと課題をお伺いします。

実機デモ
/実証

実際の現場、または近い条件でのデモ飛行で適合性を確認します。

構成・お見積り

必要なオプション、ソフトウェア、予備品を含めた構成をご提案します。

納品・操縦講習

機体の引き渡しと、実機を用いた操縦・データ処理のトレーニングを実施します。

運用サポート

点検計画づくり、データ活用、修理・保守までを継続的に支援します。

WHY SKYLINK

機体を売って終わりにしない。
SkyLink Japanの導入支援。

産業用ドローンは、買った瞬間から使えるようになる機材ではありません。現場に合った運用の型をつくるところまでが導入です。

用途に合わせた機体選定

ASIO Xが最適解とは限りません。対象設備や点検目的をお伺いしたうえで、他機種も含めて中立的にご提案します。

操縦・データ活用の講習

閉鎖空間での飛行は、屋外とはまったく別の技術が必要です。実機を使った操縦訓練と、取得データの処理・レポート化まで指導します。

PoC(実証実験)からの伴走

いきなり導入せず、まず自社設備で試したいというご相談に対応します。現地調査・飛行計画・効果検証をワンストップで支援します。

修理・保守・予備品供給

ケージやプロペラなど消耗部品の供給、点検・修理対応まで含め、稼働を止めない体制を整えます。

法令・運用面のご相談

屋内飛行の扱い、社内規程の整備、安全管理体制の構築など、機体以外の論点についてもご相談いただけます。

補助金・調達のご相談

設備投資に活用できる制度の情報提供や、分割購入を含む調達方法についてもご案内します。

FAQ

よくあるご質問

価格はいくらですか?
機体・キットの構成、ソフトウェア契約、予備品、講習の有無によって金額が変わるため、個別にお見積りします。ASIO Connectは年間契約です。まずは用途と現場条件をお問い合わせフォームからお知らせください。
GPSの届かない屋内でも本当に飛ばせますか?
はい。ASIO XはIMU・レーダー・VIOカメラ・光学センサーを統合したセンサーフュージョンにより、自己位置を推定します。衛星測位に依存しないため、タンク内部や地下坑道といった閉鎖空間でも安定した飛行が可能です。
ガス検知では、どのガスに対応していますか?
メタン(CH₄)・硫化水素(H₂S)・酸素(O₂)・一酸化炭素(CO)の4種を検知・数値化します。測定範囲は、O₂が0〜25% Vol.、CH₄が0〜100% LELまたは0〜5% vol、H₂Sが0〜200ppm、COが0〜1000ppmです。温度(-20〜+85°C)・湿度(20〜80%rH)も取得できます。人が立ち入る前の状況把握に活用できますが、人命安全に関わる運用では、貴社の安全管理規程と最新マニュアルに基づく校正・確認を行ってください。
操縦は難しくありませんか?
センサーフュージョンによる安定制御が働き、複数のフライトアシストモードを備えているため、習熟期間は比較的短く抑えられます。加えて接触に強い保護ケージにより、狭所での接近撮影も行いやすい設計です。閉鎖空間特有の判断は経験が必要なため、SkyLink Japanでは実機を用いた操縦講習をご用意しています。
飛行時間が約20分では、大きな設備の点検には足りないのでは?
実運用では、バッテリーを複数本用意し、交換しながら飛行を分割するのが一般的です。ASIO Xは標準でバッテリー3個とデュアル充電器が同梱されており、現場での連続運用に対応します。なお照明を最大にした場合、飛行時間は約2〜3分短くなります。
屋内での飛行に、航空法上の許可・承認は必要ですか?
航空法が規制するのは屋外の空域であり、屋根と壁で外部と遮断された屋内空間での飛行は、原則として航空法の適用対象外とされています。ただし、対象設備の構造や開口部の状況によって判断が分かれる場合があるため、個別の現場については事前にご相談ください。あわせて、設備所有者の安全管理規程や、消防法・労働安全衛生法などの観点からの社内手続きが必要になるケースがあります。
取得したデータは、どのように活用できますか?
ASIO Xで取得した映像・LiDAR点群・ガス濃度は、現場アプリ「ASIO Explore」で検証し、クラウド「ASIO Connect」で3D可視化・点群処理・熱画像・ガス解析・AIレポート生成まで行えます。既存のCAD/BIM等との連携可否については、個別にご相談ください。
まず試してみることはできますか?
はい。実機デモや、実際の設備を使ったPoC(実証実験)からのご相談を承っています。現地調査・飛行計画の立案・効果検証まで支援いたしますので、導入判断の材料としてご活用ください。
防爆エリア(危険場所)でも使えますか?
ASIO Xは防爆認証を取得していません。可燃性ガスが滞留するおそれのある空間では、換気とガス濃度の確認で安全を確保した状態で飛行させることが前提です。機体のガス検知(メタン・硫化水素・酸素・一酸化炭素)は、その確認を補助する情報としてお使いください。
高温の設備の内部でも飛ばせますか?
使用温度は周囲気温0〜40°Cです。上限はバッテリー性能によるもので、高温の壁面や配管に近づいて撮影すること自体は可能です。赤外線カメラは表面温度-10〜400°Cを計測できます。停止直後の炉内など、空間の気温が40°Cを超える場合は、冷却を待つなど運用条件を個別に検討します。
水が流れている管路や、水がたまった場所でも使えますか?
水面の上を飛行する点検は可能です。ただし防じん・防滴性能はIP42相当(垂直から15°以内の滴下水を想定)のため、散水・放水や強い漏水の下では使えません。水位が高く水面との間隔を取れない区間や、流量の多い区間は、事前に飛行の可否を確認します。
通信はどこまで届きますか?
構造物の形状と材質によって大きく変わります。メーカー仕様の目安は、直線の鋼製管路で1km以上、直線のコンクリート下水路で約250mです。曲がりや分岐が多い現場では、進入口の位置を含めて飛行計画を事前に検討します。
自動で戻ってくる機能はありますか?
出発地点まで自動で戻る機能(RTH)はありません。通信が途切れそうなときに数m後退して通信を回復する「Rewind」機能を備えています。進入口・回収経路・通信が切れた場合の対応は、飛行計画の段階で決めておきます。
点群の精度はどのくらいですか?
4K映像から写真測量でつくる点群・3Dモデルは、既知の寸法や機体LiDARの測距値で縮尺を合わせることで、cm程度の寸法確認に使えます。測量成果としての精度保証はないため、構造計算・補修設計・BIM連携などに使う場合は、測量用LiDARを搭載した機種やSLAM計測をご提案します。
何名で運用しますか?
海外の事例では、パイロットと補助者(またはプロジェクト管理者)の2名で運用しています。これとは別に、監視人の配置など現場の安全管理体制は、設備管理者の規程に沿って整えます。
どのくらいの開口部から入れられますか?
機体はケージの最大径が459mm(長さ425×幅406×高さ305mm)です。管路内の飛行は管径700mm以上が目安です。呼び径450mmのマンホールから機体を横向きにして投入した海外事例もありますが、開口部の形状や障害物で判断が変わるため、図面や写真をもとに事前に確認します。
ガスセンサーの校正はどうすればよいですか?
校正頻度の目安は、人命安全に関わる用途で月1回、定性的な測定で年1回です。校正用のアプリと治具はキットに付属しています(校正ガスのボンベは別途必要)。手配方法を含めてご案内します。
セキュリティ要件(非中国製など)が厳しい案件にも対応できますか?
機体はスイスFlybotix社の設計で、モーターはスイスMaxon製です。米国では、地上局と無線機をNDAA FY2024準拠品とした構成も提供されています。国内での提供構成や電波法への適合状況は、案件ごとにご確認ください。

その設備、人が入らずに点検できるかもしれません。

「うちの設備で使えるのか」「どんなデータが取れるのか」「まず試すには何から始めるか」――
導入前の疑問の段階から、お気軽にご相談ください。

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