圃場の上空を飛行するXAG P150 Max
XAG 農業用ドローン|販売・導入支援

散布・施肥・運搬・圃場マッピングを、1機で。

XAG P150 Max

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最大積載80kg・最大飛行速度20m/sの大型農業用ドローン

XAG P150 Maxは、タスクシステムを付け替えて液剤散布・粒剤散布・資材運搬・圃場マッピングに対応する農業用ドローンです。液剤80L・粒剤115Lの容量と最大20m/sの作業速度で、散布適期が限られる大区画の防除・施肥や、広域の散布受託に向いています。

80kg最大積載量※1
20m/s最大飛行速度※2
46L/min最大流量(4ノズル時)
300kg/min最大粒剤散布量※3
Summary

XAG P150 Maxの要点

P150 Maxは、XAG農業用ドローンのラインアップで最も積載量の大きいモデルです(2026年10月時点)。導入を判断するうえで押さえておきたい点を、先にまとめます。

できること

1機で4つの作業

  • 液剤散布:80L、最大46L/min(4ノズル時)
  • 粒剤散布:115L、最大300kg/min
  • 資材運搬:吊り下げで最大80kg
  • 圃場マッピング:1飛行で最大20ha
  • 2機の同時運用、処方マップによる可変散布に対応
向いている現場

作業量の確保が課題の現場

  • 水田・畑作の大区画を持つ農業法人・大規模経営体
  • 補給回数を減らしたい広域の共同防除・散布受託
  • 起伏のある圃場や樹冠の密な果樹園での散布
  • 圃場内外の資材・収穫物の運搬
導入前に知っておくこと

大型機ならではの準備

  • 散布・荷の切り離しは特定飛行にあたり、飛行許可・承認が必要
  • 総重量25kg以上のため、技能証明があっても個別の許可・承認が必要
  • 許可・承認の申請には第三者賠償責任保険への加入が必要
  • 急速充電は200V電源・発電機を含めて電源構成を確認

導入前の確認事項を詳しく見る →

Official film

XAG公式の製品紹介動画

XAGが公開しているP150 Maxの紹介動画です(英語・YouTube)。再生ボタンを押すとYouTubeの動画を読み込みます。

映像:XAG公式YouTubeチャンネル

Key features

現場で効く6つの特長

容量と速度に加えて、地形への追従、障害物の検知、充電の待ち時間まで、散布適期に作業量を安定して確保するための仕組みが組み込まれています。

散布中のXAG P150 Max
1 | 大容量

補給回数を抑える

液剤80L・粒剤115L、最大積載80kg。1回の飛行で処理できる面積が増え、離着陸と補給の回数を抑えられます。

高速で圃場を飛行するXAG P150 Max
2 | 作業速度

最大20m/sでの散布作業

適した地形条件では最大20m/sで散布・施肥を続けられます。急傾斜では速度が下がるため、圃場に合わせて設定します。

P150 Maxの液剤散布システム
3 | 散布量

4ノズルキットで最大46L/min

標準の遠心ノズル2基で最大32L/min。4ノズルキットへの拡張で最大46L/minとなり、樹冠の密な果樹にも対応します。

起伏のある圃場の上空を飛行するP150 Max
4 | 地形追従

事前マッピングなしの3D飛行

Map-Free 3D Flightで、未測量の起伏地や山間の園地でも地形に追従。飛行しながら3Dマップを作成し、次回以降の作業に生かします。

P150 Maxの機首部
5 | 安全

4Dイメージングレーダー

1.5〜100mの範囲で電柱・電線などの障害物を検知し、昼夜を問わず回避を支援します。障害物の事前マーキングも推奨されています。

P150 Maxの充電機材
6 | 充電

最短約7分の急速充電

B141050バッテリー(1,050Wh)を並列充電キットで約7分(30→95%)。2セットのバッテリーを交互に使い、連続作業を組み立てます。

Task systems

付け替えて使う、4つのタスクシステム

飛行プラットフォームとタスクシステムは着脱式です。液剤散布、粒剤散布、資材運搬、圃場マッピングを、作業内容に合わせて切り替えます。

映像:XAG(RevoSpray 5)
XAG RevoSpray 5

液剤散布:80Lタンクで、補給を減らして広く散布

80Lのスマート液剤タンクと遠心ノズルを組み合わせた散布システムです。4ローターの強いダウンウォッシュで液滴を作物の内側まで届け、樹冠の密な果樹園でも均一な付着を狙います。

80 L最大タンク容量
32 L/min最大流量(2ノズル)
4ノズルキット装着時 46 L/min
5〜10 m有効散布幅
60〜500 μm液滴サイズの調整範囲
フレキシブルインペラポンプ

フレキシブルインペラポンプ

1基あたり最大16L/min。耐薬品性のインペラを採用し、寿命は300時間以上(メーカー試験)です。

遠心ノズル

遠心ノズル

高回転のモーターとスプレーディスクで微細な液滴をつくり、高流量でも均一な散布を狙います。

スマート液剤タンク

スマート液剤タンク

毛細管式の空圧センサーで、タンク内の残量を検知します。

給液口の二重キャップ

給液口の二重キャップ

入れ子式のキャップで、給液の手間を減らします。

メーカーが想定する作物の例

トウモロコシ、水稲、綿、柑橘、ドラゴンフルーツ、ジャガイモ、バナナ、バラなど。

国内で散布する農薬は、ラベルに記載された使用方法(無人航空機による散布の可否・希釈倍数など)を守る必要があります。

トウモロコシの圃場を散布するP150 Max
トウモロコシ
水稲の圃場を散布するP150 Max
水稲
綿の圃場を散布するP150 Max
綿
映像:XAG(RevoCast 5)
XAG RevoCast 5

粒剤散布:115L・最大300kg/minで、施肥と播種を効率化

115Lの粒剤タンクとスクリュー式の繰り出し装置を備え、粒径1〜10mmの種子や肥料に対応します。縦方向に振る散布機構が下向きの力を生み、風の影響を抑えながら均一な散布を狙います。

115 L粒剤タンク容量
300 kg/min最大散布量※3
5〜9 m有効散布幅
1〜10 mm対応粒径(乾燥した固形粒)
縦振り式の散布機構

縦振り式の散布機構

下向きの力を生み、風の影響を受けにくくします。ダイレクトドライブモーターで伝達効率と耐久性を高めた設計です。

3種類のスクリューフィーダー

3種類のスクリューフィーダー

大・中・小の3種類を用意。施肥、直播、水産養殖の給餌、粉体の散布まで、資材に合わせて選びます。

スマート粒剤タンク

スマート粒剤タンク

空力を考慮したカバー形状で消費電力を抑え、左右どちらからでも投入できます。

散布できる資材の例

水稲種子、化成肥料、菜種、水産養殖の飼料など。

散布量・散布幅は資材の粒径・密度・形状、飛行高度、気象条件により変わります。資材ごとの設定は試験散布で確認することをおすすめします。

水稲種子
水稲種子
化成肥料
化成肥料
菜種
菜種
映像:XAG(RevoSling)
XAG RevoSling

運搬:最大80kgを吊り下げて、圃場の資材運搬に

RevoSlingモジュールを装着すると、肥料などの資材、収穫物、育苗トレイ、苗木などを最大80kgまで吊り下げて運べます。平地に加えて、丘陵地や山間部の圃場への運搬にも使えます。

80 kg最大積載量
13.8 m/s運搬時の最大飛行速度
5〜15 m必要なロープ長
5.6 kgモジュール重量
  • ロック機構:飛行中は荷をロックして姿勢を安定させ、目的地で自動的に切り離します。
  • SRC 5による操作:XLinkの映像伝送、広角FPV、ARオーバーレイで荷の状況を確かめながら操作します。
  • A/Bルート:平地はA点・B点を設定して自動往復、丘陵地では記録したルートを繰り返し飛行できます。
  • 飛行中の重量計測:吊り下げた荷の重さをリアルタイムで表示します。

運べるものの例

肥料などの農業資材、収穫物、育苗トレイ、苗木。

国内での運用
荷の切り離しは物件投下にあたり、飛行許可・承認が必要です。荷の形状・重量・ロープ長・飛行経路は個別に確認します。
農業資材を吊り下げて運ぶP150 Max
農業資材
収穫物を吊り下げて運ぶP150 Max
収穫物
育苗トレイを吊り下げて運ぶP150 Max
育苗トレイ
XAG RealTerra

圃場マッピング:追加モジュールなしで、1飛行最大20ha

機体に搭載したカメラで自動飛行しながら撮影し、着陸後には圃場マップを書き出せます。電柱や電線などの障害物をAIが識別し、散布ルートの計画に反映します。

  • 1飛行で最大20haを撮影※4
  • 障害物を自動で識別し、ルート計画に反映
  • 山間地の3Dモデルをプレビュー
マッピングの注意
作成した地図は散布・施肥の計画に使うためのもので、測量成果としての精度は公開されていません。地形測量や点群データが必要な場合は測量・計測ソリューションでご相談ください。
1飛行で最大20haを撮影し、圃場マップを作成
1飛行で最大20haを撮影し、圃場マップを作成
電柱・電線などの障害物を自動で識別
電柱・電線などの障害物を自動で識別
山間地の3Dモデルをプレビュー
山間地の3Dモデルをプレビュー
XAG SuperX 5 Ultra

SuperX 5 Ultraで、自律飛行を支える

フライトコントローラーSuperX 5 Ultraは、SuperX 5 Pro比で約2.5倍の演算性能を持つとされています(メーカー公表)。4Dイメージングレーダー、FPVカメラと組み合わせて、障害物の検知、地形への追従、高速での作業を支えます。

SuperX 5 Ultra フライトコントローラー

障害物回避

4Dイメージングレーダーが1.5〜100mの範囲で障害物を検知。周囲の明るさに左右されず、昼夜の作業で電柱・電線・灌水設備などの回避を支援します※2。

マップ不要の3D飛行

事前の測量なしで、起伏のある畑や山間の果樹園の地形に追従。未測量のエリアをリアルタイムで3Dマップ化し、回を重ねるほど作業が効率化します。

20m/sでの散布作業

条件の合う傾斜地では、20m/sを保ったまま散布・施肥を続けます※2。

PPP-AR測位提供予定

地上の基地局を使わず、GNSS衛星からの補正情報でcm級の測位を行う方式です。メーカーは今後のアップデートで提供予定としています※6。

AIアシスト

広角FPVカメラとARオーバーレイで、障害物とその距離を画面に3D表示。異常を検知すると自動でホバリングし、離着陸時の安全を支援します。

障害物回避の注意
障害物の検知範囲・回避性能は、照度、雨・霧などの天候、対象物の材質・形状・位置により変わります。回避機能を有効にした状態で13.8m/sを超えると回避に失敗する可能性が高まるため、メーカーは作業前に障害物をマーキングするよう案内しています。
Airframe

耐久性と運びやすさを考えた機体設計

空気抵抗を抑えた機体形状と、強度・耐久性を考慮した素材で、消費電力を抑えながら整備や運搬の負担を減らす設計です。

機体重量 56kg(RevoSpray 5・バッテリー装着時)、最大離陸重量 136kg(液剤散布時)。

XAG P150 Max 機体(RevoSpray 5装着)
タスクシステムの着脱

タスクシステムの着脱

飛行プラットフォームとタスクシステムを分離でき、散布・施肥・マッピング・運搬を必要に応じて付け替えます。

63インチ(1,600mm)プロペラ

63インチ(1,600mm)プロペラ

強度と耐熱性を考慮したプロペラで、大きな揚力と積載能力を確保します。

折りたたみ式のアームとプロペラ

折りたたみ式のアームとプロペラ

収納時は1,057×1,017×817mm(RevoSpray 5装着時)。保管・運搬時の場所を取りません。

IPX6Kの防水性能

機体は水洗いでき、散布後に農薬の残留物を洗い流せます。

XAG One 7.0 / SRC 5 / XRTK 7

計画から操作、測位まで

ルート計画はXAG One 7.0、操作はSRC 5送信機、測位はXRTK 7移動局。通信環境が整わない圃場でも、cm級の測位で自律飛行を組み立てられます。

XAG One 7.0:指先で計画する自律運航

ルートの自動生成

圃場の形状と設定値からルートを自動生成。薬液や電池が少なくなると自動で帰還し、途中から再開できます。外周から内側へ回るスパイラルルートにも対応します。

進入・退出ルート

安全ポイント・安全ゾーンを設定し、障害物や立入制限区域を避けて圃場に出入りします。

複数圃場の連続作業

最大10圃場を連続して計画でき、圃場ごとに設定を変えられます。

圃場の取り込み

画面上での点打ち、ドローンによるマッピング、測量機器での取得に対応。外部の地図データも取り込めます。

2機の同時運用

1人の操作で2機を自律制御し、同時に作業できます。国内での運用条件は許可・承認の内容に従います。

可変散布(VRA)

処方マップに従い、区画ごとに散布量を自動で変えます。PIX4DfieldsのVRAマップに対応(メーカー公表)。

チームでの共有

圃場地図や作業記録を共有し、XAG One管理プラットフォームと同期できます。

Android/iOS対応

スマートフォンのアプリでも計画・管理ができます。

XAG One 7.0のルート計画画面
スパイラルルートの計画画面(英語版)
XAG SRC 5

SRC 5 スマート送信機

7インチの高輝度タッチスクリーンを内蔵し、直射日光の下でも画面を確認できます。縦横の表示切替、夜間向けのダークモード、自律・手動・AB点などのモード切替に対応します。

  • 最大8時間のバッテリー※8
  • 広角FPV:仮想ジンバルで90°の範囲で視点を調整
  • XLink映像伝送:最大2km※7
  • ARオーバーレイ:飛行状態を画面に重ねて表示し、手動操作を支援
SRC 5 スマート送信機
SRC 5のARオーバーレイ表示
Positioning

ネットワークがない圃場でも、cm級の測位

インターネット接続がなくても、XRTK 7移動局でRTKによる安定した自律運航ができます。基地局を使わないPPP-AR測位は、メーカーが今後のアップデートで提供予定としています※6。

SRC 5とXRTK 7移動局によるRTK測位の構成
XAG One 7.0・SRC 5・XRTK 7移動局による構成
PPP-ARモードでのSRC 5の構成
PPP-ARモード(今後提供予定)での構成
XRTK 7 移動局を手に持つ作業者

ワンタッチで基地局モード

持ち運べるRTK基地局として、精密な測位と航法に使えます。

圃場の外周取得を分担

1人が圃場の境界を取得し、もう1人が機体を操作する分担で作業時間を短縮します。

通信距離の延長

背の高い作物や丘陵地でも、信号を途切れさせずに運用するための中継に使えます。

映像:XAG(B141050バッテリー)
Battery and charging

バッテリーと充電:待ち時間を減らす構成

B141050スマートスーパーチャージバッテリーは、充電器2台の並列充電とミスト冷却を組み合わせて約7分で充電できます※5。2セットを交互に使うことで、夏場でも作業を止めにくい構成です(メーカー公表)。

1,050 Whバッテリー容量
1,500回保証サイクル(または12か月の早い方)
約12分CM13600S充電器(30→95%)※5
約7分並列充電キット使用時※5
充電ケーブルを接続したB141050バッテリー

CM13600S 充電器

出力3.4kW。2台の並列使用で6.8kWとなり、1本を約12分(並列時約7分)で充電します※5。

バッテリー冷却タワー

バッテリー冷却タワー

微細なミストの気化でバッテリーを冷却します。1回の給水で6〜8時間稼働します。

圃場での充電機材

GC4000+ 自動充電ステーション

定格充電出力3,400Wの発電機。燃料タンク15L。稼働時間と次の燃料補給時期を表示します。

バッテリー1本を装着したP150 Max

バッテリー1本での運用

液剤最大50L、粒剤最大40kgの範囲で、バッテリー1本でも散布できます※9。小規模な作業は2本から始められます。

国内の電源について
充電時間はメーカーの試験条件での値です。CM13600S充電器はAC100V系とAC200V系の入力に対応しますが、100V入力時の充電時間は公開されていません。圃場での充電体制(200V電源・発電機の有無、バッテリー本数)は導入前に確認します。
Selection guide

圃場規模と運用で選ぶXAGシリーズ

積載量だけでなく、散布装置、飛行制御、マッピング、運搬への対応まで比べられます。圃場の条件と1日の作業量から、合う機体をお選びください。

表は左右にスクロールできます →

比較項目XAG P60コンパクトXAG P100 Pro大型スタンダードXAG P150 Maxこのページ
位置づけ小〜中規模向けのコンパクトモデル大区画向けの実績ある大型モデル散布・運搬・マッピングを1機で担う最大積載モデル
向いている運用小〜中規模圃場、飛び地、運搬・設置のしやすさを重視する運用平野部の大区画、農業法人、散布受託で実績を重視する運用大規模経営体、広域の散布受託、補給回数の削減や資材運搬も必要な運用
最大積載量30 kg50 kg80 kg
液剤散布RevoSpray 4
30 L/最大30 L/min
散布幅 5〜10 m
RevoSpray 3
50 L/最大22 L/min
散布幅 5〜10 m
RevoSpray 5
80 L/最大32 L/min
4ノズル時 46 L/min・散布幅 5〜10 m
粒剤散布RevoCast 4
45 L・定格25 kg/最大190 kg/min
散布幅 最大8 m
RevoCast 3
80 L・定格50 kg/最大150 kg/min
散布幅 3〜7 m
RevoCast 5
115 L・最大80 kg/最大300 kg/min
散布幅 5〜9 m
飛行制御・地形対応SuperX 5 Pro
4Dイメージングレーダー/リアルタイム3D地形認識
SuperX 4 Pro
ミリ波レーダー/地形追従 最大45°
SuperX 5 Ultra
4Dイメージングレーダー/Map-Free 3D Flight
最大飛行速度13.8 m/s13.8 m/s20 m/s
運搬時 13.8 m/s
圃場マッピングRealTerraで自動撮影・圃場地図作成RealTerra 2対応1飛行 最大20 ha
メーカー試験条件
資材運搬——RevoSling
最大80 kg
選び方の目安取り回しと、液剤・粒剤・マッピングのバランス液剤・粒剤散布に集中した、実績重視の大型機散布・測量・運搬を1機に集約し、処理量を確保
製品ページ製品詳細を見る →製品詳細を見る →このページ
比較の出典と注意
メーカー公表情報および各製品ページの掲載仕様をもとに比較(2026年8月時点)。性能は散布条件、飛行速度、環境、構成により変わります。導入時は最新の仕様をご確認ください。

上空からの散布が難しい圃場には、農業用無人車も

地上から散布する農業用無人車(ローバー)として、XAG R100(タンク120L・4輪駆動)、XAG R200(タンク240L・6輪駆動)、XAG R150を取り扱っています。樹園地やハウスなどではこちらもご検討ください。

農業用取扱製品を見る
Before you buy

国内で導入する前に確認すること

大型の農業用ドローンは、機体の性能だけでなく、法令上の手続き・電源・運搬・保険まで含めて運用を組み立てる必要があります。SkyLink Japanでは、次の項目をご相談の段階で一緒に確認します。

1

飛行許可・承認

農薬の散布(危険物輸送・物件投下)や荷の切り離し(物件投下)は特定飛行にあたり、国土交通省の許可・承認が必要です。

P150 Maxは総重量25kg以上の機体のため、技能証明・機体認証の有無にかかわらず、個別の許可・承認を受けて飛行します。

2

第三者賠償責任保険

2025年10月1日以降、総重量25kg以上の無人航空機で許可・承認を申請する場合は、第三者賠償責任保険への加入が必要です。

機体保険とあわせてドローンほけんでご案内しています。

3

機体登録

100g以上の無人航空機は、国への登録が必要です。

リモートIDの搭載方式は、導入する機体の国内仕様で確認します。

4

農薬の空中散布のルール

農林水産省の「無人マルチローターによる農薬の空中散布に係る安全ガイドライン」(2019年7月30日)に沿った計画と、周辺の住民・施設への事前の周知が求められます。

実施計画書・実施報告書の提出先や様式は都道府県ごとに異なります。使用する農薬はラベルの使用方法を守る必要があります。

5

電源

急速充電の時間はメーカーの試験値(3.4kW出力時)です。

200V電源または発電機(GC4000+)の用意を前提に、圃場での充電体制とバッテリー本数を決めます。

6

運搬・保管

機体重量は56kg(RevoSpray 5・バッテリー装着時)、折りたたみ時の寸法は1,057×1,017×817mmです。

積み込む車両、積み下ろしの人員、保管場所をあらかじめ確認します。

7

電波・国内仕様

送信機は2.4GHz帯・5.8GHz帯、レーダーは24GHz帯を使う仕様です(国・地域により異なる)。

国内向け仕様の使用周波数と技術基準適合証明(技適)は、導入前に確認します。

8

補助事業

補助事業の対象になるかどうかは、事業・年度・公募要領ごとに異なります。

申請を検討する場合は、公募要領の要件と締切を確認したうえで早めにご相談ください。

法令・制度の確認時点
法令・制度は2026年10月時点の国土交通省・農林水産省の公表情報をもとに整理しています。手続きの詳細は各機関の最新情報をご確認ください。
Support

SkyLink Japanの導入支援

SkyLink Japanは、産業用・農業用ドローンの販売から講習、点検・修理の窓口までを担っています。機体を納めて終わりではなく、散布の現場で止まらない運用を組み立てることを重視しています。

  1. ヒアリング

    作物、圃場の面積と形状、散布内容(液剤・粒剤・運搬)、作業人数、希望時期、電源環境をうかがいます。

  2. 構成のご提案・お見積り

    機体、タスクシステム、バッテリー本数、充電器・発電機、RTK機材、講習を組み合わせ、導入総額をご提示します。

  3. デモ・試験散布の調整

    時期・場所・機材の状況に応じて、デモや試験散布を個別に調整します。

  4. 手続きの準備

    機体登録、飛行許可・承認、保険加入の進め方をご案内します。

  5. 納品・操作講習

    初期設定と、安全に運用するための操作講習を行います。

  6. 点検・修理

    定期点検や故障時の修理は、SkyLink Japanが窓口として承ります。

Price

P150 Max セット参考価格

3,278,000円(税込)

価格について
税込の参考価格です。必要なバッテリー本数、充電設備、講習、保険、配送等により導入総額は変わります。

メーカー公表のセット構成例

  • 機体
  • 液剤散布装置
  • 粒剤散布装置
  • 送信機
  • XRTK7
  • バッテリー2本
  • 充電器
  • 冷却装置
Specifications

XAG P150 Max 主な仕様

メーカー公表の仕様から、導入検討に必要な項目を抜粋しています。運用条件により性能は変わります。

表は左右にスクロールできます →

機体
寸法(プロペラ折りたたみ)1,799×1,808×767 mm(RevoSpray 5装着)
1,799×1,808×989 mm(RevoCast 5装着)
寸法(アーム・プロペラ折りたたみ)1,057×1,017×817 mm(RevoSpray 5装着)
寸法(展開時)3,252×3,257×767 mm(RevoSpray 5装着)
機体重量56 kg(RevoSpray 5・B141050バッテリー装着)
60 kg(RevoCast 5・B141050バッテリー装着、スプレーロッドなし)
最大離陸重量136 kg(液剤散布)/140 kg(粒剤散布の定格、スプレーロッドなし)
対角モーター軸間距離2,335 mm
アーム材質アルミニウム合金
防水性能IPX6K
飛行性能
最大飛行速度20 m/s※2(RevoSling使用時 13.8 m/s)
最大飛行高度100 m
最大飛行距離2,000 m
ホバリング精度(GNSS良好時)RTK有効:水平±10 cm・垂直±10 cm
RTK無効:水平±0.6 m・垂直±0.3 m
推奨動作温度0〜40 ℃
モーター4基/最大推力 56 kg(1基)/定格出力 4,850 W(1基)
プロペラ炭素繊維複合材・直径 1,600 mm(63インチ)・折りたたみ式
液剤散布 RevoSpray 5
タンク容量80 L(最大積載 80 kg)
ノズル遠心噴霧ノズル 2基(4ノズルキットで拡張可)
最大流量32 L/min(2ポンプ)/4ノズルキット装着時 46 L/min
ポンプフレキシブルインペラポンプ 2基(1基 0.5〜16.0 L/min)
液滴サイズ60〜500 μm
散布幅5〜10 m(飛行高度・散布量・環境により変動)
粒剤散布 RevoCast 5
タンク容量115 L(最大積載 80 kg)
最大散布量300 kg/min※3
対応粒径1〜10 mm(乾燥した固形粒)
有効散布幅5〜9 m(飛行高度・粒の重さと形状・散布量・環境により変動)
運搬 RevoSling
最大積載量80 kg
モジュール重量5.6 kg
必要なロープ長5〜15 m
動作温度10〜45 ℃
対応送信機SRC 5/SRC 4
センシング
4Dイメージングレーダー検知範囲 1.5〜100 m/視野 水平±40°・垂直±115°/24 GHz帯
障害物回避回避距離 2.5 m/回避可能な最大相対速度 13.8 m/s※2
FPVカメラ1920×1080・30fps/1/2.7型CMOS(有効500万画素)
圃場マッピング1飛行 最大20 ha※4(RealTerra・追加モジュール不要)
バッテリー・充電
バッテリーB141050 スマートスーパーチャージバッテリー/リチウムイオンポリマー/20,000 mAh(1,050 Wh)
バッテリー保証1,500サイクルまたは12か月のいずれか早い方
充電器CM13600S/入力 AC100〜120V 15.0A・AC220〜240V 16.0A
充電時間約12分(CM13600S)/約7分(並列充電キット)※いずれも30→95%※5
発電機GC4000+ 自動充電ステーション/定格充電出力 3,400 W/燃料タンク 15 L/31.5 kg
冷却装置バッテリー冷却タワー/タンク 5 L/1回の給水で6〜8時間
通信・制御
フライトコントローラーSuperX 5 Ultra
送信機SRC 5 スマート送信機/7インチ タッチスクリーン/最大8時間※8
映像伝送XLink/最大2 km※7
使用周波数2.4 GHz帯/5.8 GHz帯(国・地域により異なる。国内仕様は導入前に確認)
RTKXRTK 7 移動局(IP65・通信距離 2,000 m)/PPP-AR※6
アプリXAG One 7.0(Android/iOS)
仕様の出典と注意
XAG公式の製品ページ・仕様ページ(2026年10月時点)をもとに作成。仕様・構成・価格は予告なく変更される場合があります。国内向け仕様は導入時にご確認ください。
FAQ

よくあるご質問

P100 ProやP60とは何が違いますか?

最大積載量がP60の30kg、P100 Proの50kgに対して80kgと大きく、液剤80L・粒剤115Lに対応します。最大飛行速度は20m/s(P60・P100 Proは13.8m/s)で、RevoSlingによる最大80kgの吊り下げ運搬にも対応します。取り回しや導入費用を重視する場合はP60、液剤・粒剤散布に絞った大型機としてはP100 Proも選択肢になります。

どのような事業者・圃場に向いていますか?

水田・畑作の大区画を持つ農業法人や大規模経営体、広域の共同防除・散布受託を行う事業者に向いています。補給回数を減らしたい運用や、散布に加えて資材運搬・圃場マッピングも1機でまかないたい運用で特長を生かせます。

価格はいくらですか?

メーカー公表のセット構成例(機体、液剤・粒剤散布装置、送信機、XRTK7、バッテリー2本、充電器、冷却装置)で3,278,000円(税込)です。必要なバッテリー本数、発電機などの充電設備、講習、保険、配送により導入総額は変わるため、圃場条件をうかがってお見積りします。

飛行許可・承認は必要ですか?

必要です。農薬の散布は危険物輸送と物件投下に、運搬時の荷の切り離しは物件投下にあたるため、国土交通省の許可・承認を受けて飛行します。P150 Maxは総重量25kg以上の機体のため、技能証明や機体認証の有無にかかわらず個別の許可・承認が必要です。

国家資格(無人航空機操縦者技能証明)は必要ですか?

散布に技能証明が必須というわけではありませんが、許可・承認の審査では操縦者の知識・技能・飛行経験が確認されます。総重量25kg以上の機体は技能証明があっても個別の許可・承認が必要になるため、講習の受講を含めて運用体制をご相談ください。

保険への加入は必要ですか?

2025年10月1日以降、総重量25kg以上の無人航空機で飛行許可・承認を申請する場合は、第三者賠償責任保険への加入が必要です。機体の損害に備える保険とあわせて、ドローンほけんのページでご案内しています。

充電にはどのような電源が必要ですか?

メーカー公表の充電時間(CM13600S充電器で約12分、並列充電キットで約7分。いずれも30→95%)は試験条件での値です。充電器はAC100V系とAC200V系の入力に対応しますが、100V入力時の充電時間は公開されていません。圃場では発電機(GC4000+)の使用も含めて、導入前に電源構成を確認します。

バッテリー1本でも運用できますか?

可能です。バッテリー1本での運用時は、液剤タンクが最大50L、粒剤の積載が最大40kgに制限されます(メーカー公表)。小規模な作業ではバッテリー2本から始め、作業量に応じて増やす構成も検討できます。

携帯電話の電波が届かない圃場でも使えますか?

XRTK7移動局を使うと、インターネット接続がなくてもRTKによるcm級の測位で自律飛行できます。衛星からの補正情報を使うPPP-AR測位は、メーカーが今後のアップデートで提供予定としており、国内での提供時期は公開されていません。

傾斜地や果樹園でも使えますか?

Map-Free 3D Flightにより、事前のマッピングなしで起伏のある圃場や山間の果樹園の地形に追従して飛行できます。樹冠の密な果樹では4ノズルキット(最大46L/min)も選べます。急傾斜では最大速度が下がるため、圃場の条件をうかがったうえで運用方法をご提案します。

資材運搬にも使えますか?

はい。RevoSlingモジュールを装着すると、最大80kgの荷を吊り下げて運べます(運搬時の最大速度13.8m/s)。荷の切り離しは物件投下にあたるため、運搬経路・荷の内容・安全対策を個別に確認します。

可変施肥・可変散布(VRA)に対応していますか?

対応しています。XAG One 7.0は処方マップに従って区画ごとに散布量を変えられ、メーカーはPIX4DfieldsのVRAマップに対応するとしています。SkyLink JapanではPIX4Dfieldsも取り扱っており、生育診断から処方マップの作成までご相談いただけます。

圃場マッピングに別のドローンは必要ですか?

不要です。P150 Maxは追加モジュールなしで撮影・地図作成ができ、1飛行で最大20haのマッピングに対応します(平坦地・6.5m/sでのメーカー試験値)。作成した地図は散布計画に使うためのもので、測量成果としての精度は公開されていません。

2機を同時に運用できますか?

XAG One 7.0は2機の自律制御による同時作業に対応しています(メーカー公表)。国内で同時運用する場合は、許可・承認の内容や補助者の配置など運用条件を確認したうえで計画します。

点検や修理はどこに依頼できますか?

SkyLink Japanが窓口として承ります。機体は散布後に水洗いできる防水性能(IPX6K)を備えていますが、安定して使い続けるために定期点検をおすすめしています。

補助金の対象になりますか?

補助事業の対象になるかどうかは、事業・年度・公募要領ごとに異なります。スマート農業関連の補助事業などで申請を検討される場合は、公募要領の要件を確認したうえで、見積書など必要書類の準備をご相談ください。

デモや試験散布はできますか?

時期・場所・機材の状況に応じて個別に調整します。作物、圃場の場所と面積、確認したい作業(液剤散布・粒剤散布・運搬・マッピング)をお知らせください。

Contact

XAG P150 Maxの導入は、圃場の条件からご相談ください。

作物、圃場面積、散布内容、運用人数、電源環境、希望時期をうかがい、機体・タスクシステム・バッテリー・充電設備・講習を含めた構成と総額をご提案します。

お電話でのご相談 075-708-2369 平日9:00〜17:00(全国対応)

注記・出典

数値はメーカー公表値です。実際の性能は圃場条件・設定・環境により変わります。画像・映像:XAG

  1. ※1 最大積載量は、装着するタスクシステム、LEDライトなどのオプション、粒剤散布時のスプレーロッドの有無、運用条件により変わります。
  2. ※2 地形追従時の最大20m/sは、適した地形条件での値です。急傾斜では到達できる速度が下がります。障害物の検知・回避性能は照度、雨・霧などの天候、対象物の材質・形状・位置の影響を受け、回避機能を有効にした状態で13.8m/sを超えると回避に失敗する可能性が高まります。作業前に障害物をマーキングしてください。
  3. ※3 最大散布量300kg/minはメーカーの試験値です。粒の大きさ、密度、表面の状態により変わります。
  4. ※4 平坦地、飛行速度6.5m/s、地表のテクスチャが豊富な条件でのメーカー試験値です。圃場環境やファームウェアのバージョンにより変わります。
  5. ※5 標準的な試験室条件で、CM13600S充電器によりB141050バッテリーを30%→95%まで約12分(15%→95%は約15分)、並列充電ケーブル使用時は約7分(15%→95%は約9分)。実際の時間は運用条件、使用状況、保守状態により変わります。
  6. ※6 PPP-AR測位はメーカーが今後のアップデートで提供予定としている機能です。国内での提供時期は公開されていません。
  7. ※7 障害物や電波干渉のない平坦な農地での値です。
  8. ※8 実地試験の値です。充電条件、使い方、保守状態により変わります。
  9. ※9 バッテリー1本での運用時は、液剤タンクの最大容量が50L、粒剤の最大積載量が40kgになります。
  10. 液剤ポンプの寿命(300時間以上)は試験室条件での値で、薬液の性質、負荷、使用頻度により変わります。SuperX 5 Ultraの演算性能はSuperX 5 Pro比(メーカー公表)です。

出典:XAG「XAG P150 Max Agricultural Drone」「仕様」「ニュースリリース(2025年11月26日)」、国土交通省「無人航空機の飛行許可・承認手続」、農林水産省「無人マルチローターによる農薬の空中散布に係る安全ガイドライン」。いずれも2026年10月時点の情報をもとに作成しています。

画像・映像:XAG(使用許諾取得済み)。仕様・構成・価格は予告なく変更される場合があります。

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XAG P150 Max
製品パンフレット

XAG P150 Max パンフレット表紙

PDF・4ページ

0.52 MB

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