Phase One iXM シリーズ

監視用高解像度広域撮影カメラ

Phase One iXM + P3

Phase One iXM カメラは、高解像度と広い被写界深度を必要とする要求の厳しいホームランドセキュリティーアプリケーション向けに設計されています。
小型、軽量のカメラボディーに高感度対応、低ノイズ、高速シャッター、マルチROI*などの機能を搭載し、ドローンに搭載することで様々な産業ソリューションへの活用が可能です。

phase one ixm接写

iXM シリーズの主な特長

広大な撮影範囲

iXMカメラは、1フレームで広大な領域を優れた解像度で取得が可能です。 独自の技術で、作業時間短縮とデータ処理時間の軽減を実現しています。
ピクセルサイズが3.45µm と小さいため、ディテールまで鮮明に映し出すことができ、4K画像の12~18倍の高解像度画像を最大8Hzの更新速度で連続的に撮影が可能。

超高画質

低ノイズとハイダイナミックレンジの組み合わせにより、日陰の暗い所や極端に明るい所の画像を同時に適切に記録することができ、検出、認識識別能力を高めることができます。

*対象領域 (ROI)

複数の対象領域 (ROI)をリアルタイムに定義することで、移動する車両や個人を継続的に追跡することができます。

画像圧縮

高度な画像圧縮機能により、RAW画像の転送速度を最大4倍にし、監視カメラに必要な高速データ処理をサポートします。

ソフトウェア開発キット

iXM カメラは、カメラSDKを利用可能です。イーサネット10G または USB3 接続を介して、カメラ機能や撮影の設定変更を行うことができます。       
画像処理SDKには、14ビットまたは12ビットのピクセル深度でディテールまで明瞭にする高度なツールが用意されています。

コンパクトなサイズと重量

カメラサイズ 90 x 90 x 67mm、重量 630g (レンズなし)。 小型・軽量ジンバルシステムに簡単にインテグレートすることができます。

低消費電力

iXM カメラは低消費電力で放熱も最適化されているため、小型のUASプラットフォームであっても、長時間遠隔地で作業することが可能です。

オプションの構成機器

複数のカメラと連動した運用、大容量ストレージ用のオンボードコントローラー、GNSS受信機、慣性測定ユニット(IMU)のインテグレートや空撮用マウントにも対応。

活用シーン

  • 空からの広域監視 (WAMI)
  • 広域持続型監視システム (WAPS)
  • 地球空間情報 (GEOINT)
  • 情報・監視・偵察 (ISR)
  • 探索救難システム
  • カウンター UAV / 対無人機(アンチドローン)

お客さまのご要望に応じてカメラ、レンズ、搭載用ドローンまでパッケージ提案も可能です。
ご興味のあるお客様は当社営業までお問い合わせください。

P3 ペイロード

検査・点検用途のニーズに対応するカスタマイズ可能なiXM搭載用ジンバル「P3 Payload」はDJI M300やMAVLink対応ドローンにワンタッチで取り付け可能でセットアップの時間を大幅に短縮すると共に、Phase Oneカメラの最高の画質とパフォーマンスをドローンに統合します。

Phase One iXM + P3
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