【Parrot】ANAFI AiのRTH機能について

ANAFI Aiに搭載しているリターントゥーホーム(スマートRTH)機能について

高度の設定変更はFreeFlight7の【Advanced 設定 – RTH】で変更する事ができます。
デフォルトでは離陸地点の50m上空に設定され、20m~100mの間で設定可能です。

[End by]で[Hovering]を選択するとデフォルトでは2mに設定されていますが、1m~10mの間で設定可能です。
この[Hovering]は、RTH起動後、どのように挙動するかの設定となります。
 [landing] ⇒ ホームポイント上空から着陸
 [Hovering] ⇒ 設定高度まで降下しホバリングに移行

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RTH機能には、GPSの受信が必要になるので、離陸前にドローンのGPSアイコンが緑になっていることを確認してください。

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ANAFI AiのRTHには以下の機能を含んでいます。
■低バッテリースマートRTH
バッテリー残量が不足すると、アプリから警告を発する機能です。
アラートのポップアップからスマートRTH解除ができます。
■エコシステムリンクロス スマートRTH
コントローラ―と機体の接続が完全に切れた状態が6秒以上続いた場合に、スマートRTHモードに移行する機能です。
■パイロットスマートRTH(RTHオプションで【Pilot position】を選択)
RTHが起動した際に使用しているデバイスのGPSを確認し、そのデバイスのGPS地点に帰還する機能です。
この設定を選択している場合はRTHボタンを押した後、パイロットは移動しないことを推奨します。

ANAFI AiでRTH機能をオフにする事はできません。
※ただし、RTHを起動させてからスティック操作をする事によって操縦者に操作権が移行しRTHを中止する事は可能です。
また、非GPS下においてはホバリングします。

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