ドローンによる外壁赤外線調査やソーラーパネル点検など、熱画像(サーマル画像)を活用した業務において、「メーカー純正の解析ソフトが使いづらい」「使い慣れたFLIR製の解析ソフト(FLIR Tools等)で解析したい」といったお悩みはありませんか?

そんな課題を解決するのが、熱画像変換ソフト「SENSEサーマルコンバーター」です。DJIやAutelのドローンで撮影した熱画像を、汎用性の高いFLIR形式に変換することで、高精度な解析やサーマルオルソ画像の作成を可能にします。

そしてこの度、2026年4月の最新アップデートにより、待望の新機種への対応と機能強化が実施されました。本記事では、アップデートの目玉機能と、コストパフォーマンスに優れたおすすめのドローン機体についてご紹介します。

2026年4月アップデートの注目ポイント

今回のアップデートでは、主に以下の2つの大きな進化がありました。

UPDATE 01

DJI H30T 高解像度(1280×1024px)熱画像に正式対応

DJIの最新フラッグシップペイロード「Zenmuse H30T」で撮影された超高解像度熱画像の変換に正式対応。より広範囲かつ詳細な温度データの解析がFLIR製ソフトで可能となり、インフラ点検や外壁調査の精度が飛躍的に向上します。

DJI Zenmuse H30T
UPDATE 02

Autel EVOシリーズの熱画像に対応

新たにAutel Robotics社の「EVOシリーズ」で撮影された熱画像(.jpg, .irg, .tiff)の変換に対応。Autel機体ユーザーの方も、SENSEサーマルコンバーターの強力な変換機能をご利用いただけるようになりました。

Autel EVO Lite 640T Enterprise

純正ツールではできない高度な解析を実現

DJIやAutelの熱画像をFLIR形式(.jpg, .tiff)に変換する最大のメリットは、「DJI Thermal Analysis Tool 3」や「Autel IR Tool」などのメーカー純正解析ツールでは対応できない高度な機能を、FLIR製解析ソフト(FLIR ToolsやFLIR Research Studio等)で使用できるようになる点です。

外壁赤外線調査等における熱画像解析業務の効率とレポートの質を大幅に向上させることができます。また、Pix4DmapperAgisoft Metashapeを用いたサーマルオルソ画像の作成もスムーズに行えます。

サーマルオルソ作成方法動画はこちら

対応フォーマット

入力フォーマット 出力フォーマット
FLIRサーマル画像(.jpg, .img, .fff)
DJIサーマル画像(.jpg)
Autelサーマル画像(.jpg, .irg, .tiff)
FLIRサーマル画像(.jpg)
FLIRラジオメトリックTIFF, 16bit(.tiff)

複数メーカーの機体データをシームレスに確認!便利な「解析ビューアー機能」

SENSEサーマルコンバーターの魅力は、画像変換機能だけではありません。ソフトウェア自体に「解析ビューアー機能」が搭載されています。

同じ現場でDJIとAutelの複数の機体を使用して撮影を行った場合でも、データをわざわざ熱画像変換することなく、SENSEサーマルコンバーター上でシームレスに確認や解析を行うことが可能です。直感的な操作で、複数の画像を素早くチェックできるため、現場での一次確認やスクリーニング作業に最適です。

SENSEサーマルコンバーター 解析ビューアー機能デモ

▲ 解析ビューアー機能 — DJI・Autel複数機体のデータをシームレスに確認

コストパフォーマンス抜群!おすすめの機体「Autel EVO Lite 640T Enterprise」

今回のAutel機体対応に伴い、特におすすめしたいのが「Autel EVO Lite 640T Enterprise」です。サーマルカメラを搭載した産業用ドローンの中でも、非常にコストパフォーマンスが高く、SENSEサーマルコンバーターとの組み合わせに最適な1台です。

EVO Lite 640T Enterprise

▲ Autel EVO Lite 640T Enterprise

Autel RoboticsのEVO Lite エンタープライズシリーズは、軽量でコンパクトなデザインが特徴です。A-Meshネットワーク機能により、デュアルドローンの共同操作をサポートします。高精度ビジュアルナビゲーション機能を搭載し、SLAM技術により電波の届きにくい環境でも安定した飛行をサポートします。EVO Lite 640T エンタープライズ・エディションは、デュアル・ジンバル・システムを搭載し、可視光カメラが鮮明で詳細な画像を提供します。また、赤外線サーマルカメラを搭載しており、あらゆる環境での目視確認を支援します。プロフェッショナルフライトアプリのインテリジェント機能により、一人で効率的な運用が可能です。

主なスペック

項目 EVO Lite 640T Enterprise
重量866g(バッテリー、ジンバルカメラを含む)
寸法433×516×95mm(プロペラあり)/ 210×123×95mm(プロペラなし)
最大飛行時間40分
飛行速度18m/s
最大伝送距離12km
GNSSGPS + GLONASS + Galileo
赤外線カメラ解像度640×512
赤外線カメラ焦点距離9.1mm
温度測定範囲-20℃〜150℃ / 0℃〜550℃
熱感度≤50mK@f/1.0, 25°C
温度精度±3℃または読み取り値の±3%(いずれか大きい方)
障害物回避3方向ビジュアル障害物回避
Autel EVO Lite Enterprise Series カタログ

▲ Autel Robotics EVO Lite Enterprise Series(カタログより抜粋)

軽量コンパクトでありながら640×512の高解像度サーマルカメラを搭載しているため、外壁調査やソーラーパネル点検などの業務に十分な性能を発揮します。SENSEサーマルコンバーターと組み合わせることで、取得した熱画像データを最大限に活用し、高度な解析レポートを作成することが可能です。

お試し変換も受付中!

「本当に自分の持っている機体のデータが変換できるのか?」「変換後の画質を確認したい」という方のために、熱画像(5枚まで)の無料お試し変換も承っております。業務の効率化と解析精度の向上をお考えの方は、ぜひこの機会にご検討ください。

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無料トライアル版もご用意しています