〜フィールドロボティクス技術の拡充により社会課題の解決に貢献します〜
ドローンの販売や産業向けソリューションなどを展開する、株式会社WorldLink & Company (以下: ワールドリンク、本社: 京都府京都市、代表取締役社⻑: 須田信也) は、このたび、株式会社デンソー（以下：デンソー、本社：愛知県刈谷市、代表取締役社長：有馬浩二）からUAV（ドローン）による橋梁点検サービス事業に関する資産を譲受し、更なる事業拡大を目指します。
我が国における橋梁維持管理は、労働力不足とインフラ老朽化による維持管理コストの増大が課題となっています。その一助として、当社ワールドリンクは従前から産業分野におけるUAV利活用を推進し、特に安全安心に配慮されたUAVやセンサによる点検ソリューションを数多く提供しています。また、2021年頃からデンソーと協業し、自治体などへ向けた橋梁点検業務の支援サービスを展開して参りました。
この度引き継いだ技術は、これまで近接で目視点検が行われていた橋梁点検の一部を非GPS環境下でも安定した飛行が可能な「デンソーUAV」にて撮影をおこない、撮影画像のAIによる解析から調書作成までを一貫して支援できることが特長です。本ドローンは可変ピッチプロペラ機構による耐風性能にも優れており、橋脚や橋下で発生する乱流下においても安定した撮影が行えます。
これらデンソーから継承された技術資産に加え、ワールドリンクがこれまで提供してきたUAVおよびセンサー器機や、現場での高度なフライトオペレーションなどの手法を組み合わせることで、より高品質・高付加価値なサービスを提供することができると考えています。
ワールドリンクはUAVによる橋梁点検事業を通じて、一層社会に貢献することを目指します。当社での事業は今年秋頃から開始する予定です。
「デンソーUAV」
「安定した近接撮影を支援する可変ピッチ機構」
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