【QGC】サーベイ飛行(カメラ設定をしないグリッド飛行)を行う方法

Qground Control(QGC)で同じライン間隔を一定の速度で飛行させたい場合には、Waypointを手動で設定するよりGrid機能を使うことでより素早く正確なミッションを作成することができます。

1.QGCの[Plan]にて、離陸させる箇所に[take off]を設定します。
2.左のツールボックスの[pattern]を選択します。
3.画面上部に選択肢が表示されるので[Survey]を指定します。

Screenshot 2023-11-30 174853.png

4.マップ上にピンを配置し、領域を指定します。
5.ミッションコマンドボックス内のカメラアイコンをタップしカメラ設定を[Manual(No camera specs)]に指定します。
6.ミッションコマンドボックス内のルートアイコンをタップし各種の設定を行います。

Attitude高度
Angleコース角度
Spacingライン間距離
Trigger Distanceシャッター間隔(カメラ無の場合無効)

7.高度についての注意事項
標準ではRelativeの設定になりますが、必ず高度設定を確認してから飛行を行ってください。
アプリ版QGCでも地形フォロー機能を利用できますが高度の設定状況の確認がアプリ内では行えないので利用は推奨いたしません。

Relative:ホームポイント高度を0にした場合の相対高度
Absolute:海抜での絶対高度
Terrain:SRTM地形データを用いた地形フォロー機能、インラインスペースに応じて変化

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