皆さまこんにちは。SkyLink Japan 農業課です。 今回はドローンを扱うにあたって様々な認定証がありますが、最高峰の技術を競い合うPROパイロット認定会についてお話ししたいと思います。
全集中してご覧いただけると幸いです。
先日2020/11/15(日)に北海道で行われましたPROパイロット認定会の様子です。
今回で19回目の開催となり毎回多くの方がエントリーをされ、技術を競い合いPROパイロットへの登竜門にチャレンジされています。
その前日11/14(土)には技量確認会を行っておりPROパイロット認定会に向けた事前準備も行いました。 それでは、認定会で何をやっているのかなどを紹介したいと思います。
認定会当日の様子
まず、認定会には予選と本選があります。それぞれ演技項目が3種類ありその技量を「優、良、可」の3段階で評価し「優、優、優」もしくは「優、優、良」を合格基準としています。予選で合格しなければ本選にはいけません。
もちろんこの認定会はPROを目指す人ばかりですので当然、ATTIモード(非GPS)で、ビジョンポジショニングモード(機体の水平を保ってくれるモード)もOFFです。そもそも会場は基本的に体育館の中ですのでGPSは効きません、、
そして、以下の内容が予選の演技3項目です。
1「前進対面飛行」
前進をし、折り返し地点で機体を180度回転させ対面で出発地点まで戻り、そこで再び180度回転させ正面に戻し着陸
2「4ポイントピルエット」
その場で90度ずつ回転(右側面、対面、左側面、正面)し、正面に戻し着陸
3「ホリゾンタルエイト」
8の字を描くようにフライトし、着陸
本選に関してはなかなか言葉では説明が難しく、頭で理解しようにもややこしい上に、3種目めは当日発表となりますので「ドローン PROパイロット認定会 本選」などで検索をお願い致します、、色々と参考になる動画だったり説明があるかと思われます。
ちなみに下の画像は確認会の様子になるのですが、ドローンを触っていると、ドローンあるあるになってしまいます。そのあるあるとは、、
機体が動いて欲しい方向に身体が傾いてしまうこと!! ドローン業界では知らない者はいないほどのPROパイロットが近くについて緊急時の操作介入だったり、アドバイスをしてくれますがそんな方でも同じあるあるに陥っているのがよくわかる画像です。
話を戻して、、見事予選を通過し、本選も合格となりましたらPROパイロット認定です!しかし、認定されたからと言ってすぐに何かがあるわけではありません。そこからがPROパイロットとしての始まりであり、まだまだスタートラインです。まずは、予選通過レベルを目指して是非チャレンジしてみてください!