以下の条件のいずれかが満たされると、フェイルセーフが作動し、機体はフライト位置からRTHを行います。
1) バッテリー残量警告が作動し、緊急着陸
機体は現在位置の高度と距離に応じて、帰還するための電力を計算しています。
帰還するためのバッテリーが不足している場合、デフォルトの設定では6秒間待機し、アプリ上でホームポイントに戻るかキャンセルするか選ぶことができます。選択をしない場合は自動的にRTHが行われます。
※バッテリー残量が40%以下の場合、フライトすることは推奨できません。
残量が少なくなると、バッテリーが作動しにくくなり、飛行の安全性が低下します。
※バッテリーの残量低下アラームが発生した場合、RTHをキャンセルしないで下さい。
キャンセルしない場合、電力不足により機体がホームポイントに戻る可能性があります。
※機体のバッテリー残量が15%以下の場合は、離陸ができません。
2) 通信遮断による緊急着陸(ロスト)
機体と送信機の接続が切り離された場合、設定に従ってRTHを行うことができます。
・設定方法
Lost Actionのドロップダウンリストをクリックし、
機体と送信機の通信が遮断された時の機体の動作を設定することができます。
「RTH」を選択した場合、自動的にホームポイントに戻ります。
「Hover」を選択した場合、機体はその場でホバリングします。
「Land」を選択した場合、その場で着陸します。