MavicMiniバッテリー国内版1100mAhと海外製2400mAhの違いとは?

Mavic Mini用バッテリー 「1100mAh」と「2400mAh」の違い

皆さまこんにちは! お久しぶりのSkyLink Japanオフィシャルブログです。
今回はDJIの最新機種「Mavic Mini」の2種類のバッテリーについてお話させていただきます。

2019年の年末にDJIから発表された最新のドローン「Mavic Mini」
このドローンの一の特徴はやはり 200g以下である という事ですよね!
日本国内でドローンを飛行させるにおいて200g以下であることは重要なポイントかと思います。
1200万画素 1/2.3インチCMOSのカメラを搭載し更に3軸ジンバルで機体離陸重量199gという驚きのポテンシャルのMavic Miniですが199gという仕様はもっと気軽にドローンを飛ばせるようにと日本国内用に設計されたモデルであり、海外版は機体離陸重量249 g となっています。

機体離陸重量が199gと249 g ・・・この違いはバッテリー重量の違いなのです!
バッテリーの重量が違うという事はバッテリーの容量も異なります。


スペックを見ると国内版は1100mAh、海外版は2400mAhとなっており、重量も国内版50g、海外版100gと容量重量共に2倍の差がありますね。

バッテリーの容量は飛行時間に影響しそれぞれの飛行時間は
国内版18分(無風で12km/hの速度で飛行時に測定)
海外版30分(無風で14km/hの速度で飛行時に測定)

となっており飛行時間も大きく変わります。










ここまで国内版と海外版の主な違いを説明しましたが、そもそも
日本で海外仕様のバッテリーが使えるのか?という疑問があると思います。

結論から言うと国内で購入したMavicMiniに海外版バッテリーは使用可能です。
Mavic Mini – 2WAY 充電ハブも国内版、海外版共に充電に対応しています。

しかしながら国内では海外版バッテリーの正規販売はありません。
日本国内にて海外版バッテリーを使用し飛行させる事は可能ですが
故障や墜落の際は自己責任となり保証はできなくなってしまいます。
また、海外版バッテリーにPSEマークはありません。

そして国内で海外版バッテリーを使用し飛行させる場合、重要なポイントは
機体離陸重量が249 gとなり航空法の対象となる ということです。

国内でMavic Miniを飛行させる場合は国内版1100mAhのバッテリーを使用することをおすすめいたします!
機体離陸重量が200g以下であってもどこでも飛ばせるわけではありません。
200g以下の機体であっても適応される法律はありますので十分注意し
ルールを守って楽しくドローンを飛ばしましょう!



上部へスクロール
Share via
Copy link
Powered by Social Snap