ドローンを扱う上で、飛行前に機体の状態を確認することは最も重要なことです。
また、アップデートの更新や、日々のメンテナンスは避けて通ることはできません。
さらには、不具合や故障が起こったとき、どう対処すればいいか。
まずは以下の方法に沿って検証してみましょう。
※不具合がある場合も、以下のメンテナンスをお試しください。
メンテナンス(使用日の前日などに行うことを推奨します)
1. IMU校正 (DJI GO 設定>機体>センサー設定)
ドローンの三半規管であるIMUは最も重要な部位です。定期的に校正を行いましょう。
※できるだけ水平で安定したところで行い。校正中は動かしたりしてはいけません。
2. ジンバル自動キャリブレーション (DJI GO 設定>カメラジンバル設定)
ジンバルの歪みを校正します。
※できるだけ水平で安定したところで行い。校正中は動かしたりしてはいけません。
3. 送信機校正 (DJI GO 設定>送信機設定)
電源を入れた時にピーピーと音がしたり、送信機がおかしいな、というのを直してくれます。
※送信機の電源だけ入れた状態で、DJI GOから開始します。ステックを全方向に動かし、左上のダイヤルを上下に動かします。
4. ファームウェアアップデート
セルフテストモジュールでアップデートの警告が出ていれば、できる限りアップデートを行いましょう。
アップデートは、
- デバイスのOS
- DJI GO
- 機体
- カメラ
- バッテリー
- 送信機
その全てが結びついており、新しいアップデートが出た時の、推奨デバイスの最新のOSでテストされています。
※機体と送信機、両方のアップデートがある場合は、「機体を先に」アップデートしてください。(過去に送信機を先にアップデートすることによる不具合が報告されています)
※アップデートのバグを警戒するときなどは、ネットで検索してみましょう。リリースから2日もあれば、色々な情報がユーザーから公開されます。
※アップデートを行わないのであれば、デバイスOS、DJI GOを含め、全てを更新しない方が安全です。
アップデート方法に関しては過去のブログをご参照ください。
Phantom 3 (Pro/Adv)
Phantom 4
Inspire 1 シリーズ
Osmo (Phantom 3 StandardはOsmoとほぼ同じ手順でアップデートを行っていただけます)
5. モーター音を聴いてみる
モーターは飛行環境や保存環境によって劣化します。ただし、どれかが少し劣化しても、飛行時はESCによりそれぞれで補正される為、飛ばしているとわからない問題が、プロペラを外した状態だと気づくこともあります。
※必ずプロペラを外した状態で行い、音、熱、回転速度、匂い、などで異常が無いか確認してください。
※新品状態の音は特にきれいな音なので覚えておくとよいでしょう。
アップデートエラー時の対処法
[ パターン 1 ]
通常のファームウェアアップデート時の「ピッピッピッピッ」という音から、「ビーーーーー」というエラー音に変わる場合
・ジンバルロックは外れているか?水平な場所でアップデートを行っているか?バッテリー残量は十分か?を確認します。
・電源を一旦OFFにし、再度アップデートを行います。
・一度microSDをPCでフォーマットし、再度最新ファームウェアのbinファイルを入れてからアップデートを行います。
・古いファームウェアのbinファイルをmicroSDに入れ、一旦ダウングレードを行ってから、最新ファームウェアにアップデートを行います。
(ダウングレードの方法はアップデートの方法と同じです)
[ パターン 2 ]
電源を入れると「ビッ!…ビッ!…ビッ!…ビッ!…」と大音量の警告音が鳴る場合
(アップデート中に電源を落としてしまったり、アップデートエラーが起こった後にこれが起こることがあります)
・ちょっとうるさいですが、気にせずそのまま通常のアップデートの手順でアップデートを行います。
(アップデートが始まると、警告音と共に通常の「ピッピッピッピッ」というアップデート音が鳴っていることが確認できます。)
アップデート中にこの警告音は消え、正常にアップデートが完了します。
・もし上手くいかない場合はパターン1の対処法もお試しください。
[ パターン 3 ]
送信機のみをアップデートしてしまい、機体とのリンクが上手くいかなくなった場合
・機体も最新ファームウェアにアップデートしてください。
・送信機のダウングレードをお試しください。
[送信機のダウングレード方法]
- 送信機をデバイスと接続し、DJI GO を立ち上げます。
- ホーム画面の右上の帽子のようなマークのところを5秒間ほど長押ししてから指を離す。
- 古いファームウェアを選択しダウンロード、インストールする。
以上の対処法を試しても改善しない場合
→修理・サポートが必要です。
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