【Aurelia Aerospace】フェイルセーフアクションについて

以下の条件のいずれかが満たされると、フェイルセーフが作動し、機体はフライト位置からRTHが行われます。

Aureliaの機体にはFailsafe configurationというソフトウェアの安全機能があります。
この機能により、下記の条件下でAurelia X6 MAXはRTH(リターントゥホーム)を実行します。

■送信機のリンクロス
機体が送信機との接続を失った場合、自動的にホームポイントに戻ります。
*自動航行中にリンクロスした場合、RTLが起動する設定です。

■地上局リンクロス
機体が地上局との通信を失った場合、自動的にホームポイントに戻ります。
送信機と接続されている場合は発生しません。

■バッテリー残量低下
バッテリーの電圧が21Vまで低下した場合、またはバッテリー残量が20%に達した場合、機体はホームポイントへの復帰を試みます。
※バッテリーは並列で繋がれているので、二本のバッテリーでの電圧になります。
※バッテリー残量低下によってフェイルセーフが作動した時、機体はビープ音を繰り返し発します。

■GPS 信号の喪失
機体のGPSが信号を失った場合、機体はAltHold(GPS無し、手動モード)に切り替わります。

※「■送信機のリンクロス」~「■GPS 信号の喪失」のいずれかが発生した場合、機体を着陸させる準備をしてください。
 手動での飛行に戻す場合は、フライトモードボタンを利用してフライトモードを変更して下さい。
 バッテリー残量が少ない場合は、手動制御に戻し、すぐに機体を着陸させることを勧めます。

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