・概要
バッテリーがドローンに接続されると、パラシュートデバイスにも電源が入ります。
初期化中、ベースのLEDが青/紫に点滅します。LEDが青/シアンに点滅しているときは、デバイスがMavLinkを介してFCに接続していることを示します。
接続が完了すると緑色に点滅し、ドローンが離陸して高度15mを超えると緑色の点灯に変わり、このタイミングでデバイスの準備が完了します。
この状態から15m以下に降下した場合、それ以下でパラシュートを展開する設定に変わってしまうため、着陸用途以外で降下させないことを推奨します。
ドローンが着陸すると、デバイスは長いビープ音を2回鳴らし、再び緑色の点滅に切り替わります。
・作動条件
パラシュートは、強風がある場合、ドローンが不安定または誤動作している場合に機能します。
強い風がある環境ではパラシュートが風を受け落下地点が大きくずれる可能性があることに留意してください。作動条件は以下です。
•ドローンが最大傾斜角度(48°)を超えた場合。(大きく転倒している。)
• 加速度15m/s以上で落下する場合。(正常時には発生しないスピードで降下している。)