LET'Sスマート農業!!

Let’s スマート農業!!

皆さまこんにちは。SkyLink Japanオフィシャルブログです。

日本人にとってなくてはならない「お米」

しかし高温多湿な気候での米作りは雑草と病害虫との戦いでもあります。

そこで古くから日本では無人ヘリコプターによる農薬の「空中散布」が行われてきました。

しかしここ数年、新しい空中散布技術としてドローンによる農薬散布が広がりつつあります。

そこで今回は弊社で取り扱っている農業用ドローンについてご紹介させていただきます。 まずは世界シェア8割を誇るDJI社製AGRAS MG-1です。


AGRAS MG-1

性能は??

プロペラ枚数8枚冗長化による卓越した安全性
タンク容量10Lコンパクトな機体に大きな容量
散布幅4m効率よく散布が可能
最大耐風速8m/s予期しない強い風にも、揺るがない信頼性*1
散布速度15〜20km/hわずか10分ほどで、1haに散布
防塵・防滴IP43突発的な悪天候にも安心*2

*1農薬散布は、風速3m/s以下で行って下さい。*2機体の水洗いはしないでください。
散布を行うにあたり、航空法に係る飛行申請、都道府県協議会に対する実施計画の提出を行う必要があります。

シェア8割の実力

8個のローターを備えた機体は非常に安定性が高く、10kgの液体や粒剤、肥料を搭載可能で、条件などにもよりますが1時間に約6haの面積に散布することができ従来の手動で行う農薬散布に比べ、40倍以上の効率化を図ることが可能です。

また、秒速約5メートル、散布幅4mで飛行し、吐出量をリアルタイムで調節できることにより常に均等に散布することができます。

↓MG-1の飛行安定性が一目で分かる動画↓
MG-1でプロペラの一つが故障した際の飛行の様子

次は16kg搭載可能な大型機AGRAS T20のご紹介です。


AGRAS T20

性能は??

高出力、高性能そして改良された効率性

飛行安定性はそのままに、プロペラがMG-1の8枚から6枚になり、より強力なダウンウオッシュを生み出します。

機体が大型化したことで散布幅が7mへと広がり最大で毎分6Lの吐出量へとパワーアップし一度のフライトでより広域で大容量な散布が可能になりました。また全方向デジタルレーザーが搭載されワンランク上の飛行安全性が確保されています。

もちろん、粒剤や肥料にも対応しておりワンタッチでタンクの取り替えが可能になっております。

RTK 高精度自立飛行で果樹にも使える!?

cmレベルの精度の測位システムとRTKシステムにより、cmレベルでのウェイポイント(経由地点)の設定が可能になっており、作業能力が大幅に高まり、高精度な作業を行えます。

また、Phantom 4 RTKを使用することにより対象区域をスキャンしマッピングすることにより、その圃場のあらゆる起伏を識別することが可能です。果樹園モードでは、木々のそれぞれの形を識別し、それを元に3D飛行ルートが生成されます。

果樹への散布イメージ
山林への散布イメージ

AGRAS T20の登場により今までは散布が難しかった場所や植物に対する作業が容易に行えるようになりました!!!

次は国産ドローンのパイオニア!!エンルート社製の機体についてご紹介します。

国産機の需要拡大の余波は農業界にも押し寄せています!

そこで弊社も今年度より国産の農業散布用ドローンの取り扱いを始めました。


AC101

現場目線の機体

開発段階で全国の圃場・防除現場に開発担当者が出向き実際に運用し、現場の声に耳を傾け改良に改良を重ねて誕生したのがAC101です。

軽量・コンパクト・低燃費をコンセプトに掲げ現場目線の機体が完成しました。

軽量

無積載時は7.2kgという驚異的な軽量化がなされ、軽トラックなどへの積み下ろし、離陸地点への持ち運びなどの負担を軽減し、女性でも楽に運用が可能。

他社同等品と比較しても3〜5kgの軽量化を実現。

コンパクト

日本の狭小地に対応できるようコンパクトに設計された機体はエンルート従来機に比べ45%の小型化に成功。

アームが開いた状態でも輸送が容易で空きスペースに他の資材の積載可能。アーム展開作業の短縮化が図れ省力化を実現。

低燃費

1バッテリーで最大2.5haの面積の作業が可能。

必要なバッテリー数を減らし準備や交換、充電頻度を減らすことで負担を軽減し、作業時間の短縮に繋がり別の作業をする時間が増えます。

バッテリー購入数が減ることにより導入コストも抑えられます。

  1. 農薬を8L搭載し散布する場合、2回の連続散布が可能
    8L×2回=16L(2ha)  実散布時間 約25分
  2. 農薬を4L搭載し散布する場合、5回の連続散布が可能
    4L×5回=20L(2.5ha) 実散布時間 約30分

まとめ

今回は農業機の中でも散布機をご紹介させていただきました。

各機体、特色がありどれを選べばいいのか迷いますよね!

そんな時は是非、弊社担当スタッフまでご相談ください。

お客様の用途やお持ちの田畑に合わせて最適な機種を選定させていただきます。

また、導入に際しまして各種補助金制度のご提案もさせていただいております。

ものづくり補助金:https://www.skylinkjapan.com/intro_support.html
経営継続補助金:https://skylinkjapan.com/blog/keieikeizoku/

是非、お気軽にご相談くださいませ。

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