最大離陸重量を超過した機体での飛行申請は、以下の文言を参考に申請してください。
(例①)
「当該改造については、○○○(メーカー名/製品名/重量)及び○○○(メーカー名/製品名/重量)を装備する。
メーカーが定める最大離陸重量を超過するが、飛行試験(耐風等)を実施し飛行の安全性に影響がないことを確認した。」
上記文言を参照に、飛行試験の実施結果などとともに申請書に記載してください。
(例②)
「当該改造については、○○○(メーカー名/製品名/重量)及び○○○(メーカー名/製品名/重量)を装備する。
メーカーが定める最大離陸重量を超過するが、飛行試験(耐風等)を実施し飛行性に影響があるため飛行可能風速及び最大搭載可能重量を変更することとする。」
上記文言を参照に、飛行試験の実施結果などとともに申請書に記載してください。
航空局が許可・承認する上で必要なことは、運用限界を超えて飛行する機体の安全性をいかにして担保するかです。
そのため、申請者が実施した飛行試験の結果を尊重することとし運用限界に関連する飛行試験を実施したことと、その結果としての運用限界(飛行性への影響)を申請書に記載してください。
申請者の方の責任において記載された文言があり、飛行試験などから得られた「適切な運用限界値」を記載していれば、申請段階ではデータ提出の必要はありません。