NTT e-Drone Technology AC101

日本の農業の現場を考えた国産農薬散布用ドローン

NTT e-Drone Technology
AC101

AC101本体

全国の散布現場での運用経験を元に開発

開発スタッフ自ら日本全国の散布現場で運用を経験し、実際の農業の現場の声を最大限反映させ使いやすさを追求した農業用マルチコプターで、次世代の農作業を提供します。

日本の農業の現場を考えた、AC101の3つのコンセプト

軽量

機体重量

7.3kg

機体もバッテリーも持ちやすい設計で、作業負担を大幅に軽減

コンパクト

タンク容量

8.0L

5L機並のサイズ感でアームを開いたまま軽トラに積載可能

低燃費

散布面積

2.5ha

1回の飛行で最大2.5ha散布可能。バッテリー交換なしで効率よく散布

AC101の主な仕様


使いやすい脱着式タンク

脱着や清掃、粒剤タンクは簡単に交換が可能です。レール式構造/液体挿入口は大経口で容易に農薬を注げます。

ハンドグリップ

機体上部にはバッテリーを保護するロールバーを兼ねたグリップを装備しています。

FPVユニット

前方の映像を送信機に表示。ライトにより早朝、夜間の散布安全性を強化しています。

大容量インテリジェントバッテリー

スライド式で脱着も簡単。充電器はバッテリー2本同時に充電でき効率よく運用可能です。

進化した折りたたみアーム

4本のアームを左右で折り畳める斬新な機構*で省スペース化や可搬性を追求しました。 *特許出願中

折りたたみ式大型プロペラ

徹底的に性能を追求した、28インチ高性能プロペラを搭載

透明度の⾼いタンク

液面が見えやすく残量の目視も可能。投入口も大きいため手を入れてタンク内を洗浄することもできるので常にきれいな状態が保てます。

操作アプリシステム

7インチのアプリ画面上から様々な操作が直感的に可能。散布状況の把握や飛行アシストモード・自動飛行の設定も送信機内から行えます。

⾼性能充電器

コネクターを差し込めば充電を開始する簡単設計。モニターで充電状況の確認や通常充電と急速充電の使い分けも可能。ストレージモードを搭載することでバッテリーの安全な保管を実現します。

7年安心サポート


1点1点の部品をメーカー自らで選定し調達しているからこそできる、ドローンの常識を覆す、7年サポートの実現。
AC101は農機具と定義し、農家の方々にも長く安心して使えるアフターサポートを提供いたします。
補助金の適用条件や農機具のライフサイクルを見据え、購入時の機能を7年間安心して使い続けることを支える仕組みで、⻑く安心して農薬散布が可能に。トータルでの維持コストの削減につながります。

充実したアフターサポート体制


全国各地にスクール・整備を担う代理店が所在。教習、整備、アフターサポート可能な体制が整っており、ユーザーのAC101運用を強力にサポートします。

なぜ、ドローン防除?


農薬散布機にはさまざまな種類があり、作物や圃場面積などの条件により、効果的に使用できる散布機は異なります。現在、産業用無人ヘリで散布をおこなっている地域はもちろん、いままで産業用無人ヘリでは散布が難しかった地域も、コンパクトで安定性と操作性を兼ね備えたAC101なら簡単に散布が可能です。

メリット 1

適期防除が容易


無人ヘリによる一斉防除の順番待ちや、雨上がりに圃場のぬかるみを心配する事もありません。

メリット2

中山間地域でも実力を発揮


運搬・移動の容易さから、ヘリや大型スプレイヤーが進入できない中山間、狭小地への散布も可能

メリット 3

素早い農薬散布を実現


散布時間は1haに対し約8分。限られた時間で広域の防除が可能になります。

メリット 4

低コスト


産業用無人ヘリコプター、大型スプレイヤー等と比較し1/3~1/5程度のコスト感で運用が可能。

農薬散布方法AC101産業用無人ヘリ噴霧器ブームスプレーヤ
導入維持コスト
数百万円
×
一千数百万円

数万円

数十万〜数百万円
運用
音は比較的小さい
1人で持ち運び可能
(作業時は2人以上必要)

音が大きい
持ち運びに2~3人必要

1人で使用可能だが、かなりの労力が必要

圃場の状況によっては使用不可
散布効率
1haあたり約8分

1haあたり約6分
×
1haあたり数時間

1haあたり約30分
適期防除
適している

共同防除の場合はズレる可能性あり

作業効率による

圃場の状況に左右される
準備時間
5分

30分

5分
×
60分
ドリフトリスク
×

極低

作付面積
変化なし

変化なし

変化なし
×
専用通路分が減少
適正場所中規模農地・住宅地付近・飛び地の圃場平野部の大規模農地狭小農地中〜大規模農地

導入〜運用開始までの流れ


STEP 1

オペレーター認定書取得


認定スクールにて5日間もしくは3日間のE.R.T.S.オペレーター講習(座学及び実技)をご受講ください。
筆記試験及び実技試験に合格されるとオペレーター認定書が取得出来ます。

STEP 2

機材購入


運用スタイルに応じて、機体セット、予備バッテリー等をご購入ください。

任意の機体保険・損害賠償保険もご加入を推奨しております。

STEP 3

国土交通省 飛行許可取得


運用される地域、方法に必要なドローン飛行許可申請を行い、飛行許可をご取得ください。

【取得が必要な許可の一例】
・人口集中地区の上空
・30m未満の飛行
・危険物輸送
・物件投下

ドローン飛行に関する規制の詳細は国土交通省HP参照

STEP 4

運用開始


実際の散布業務が開始出来ます。

現場から

ユーザーの声

ようやく日本の圃場に合った機体が登場したと実感しています。コンパクトで軽トラに乗せて、サッと圃場で散布出来る機動力はとても素晴らしいです。

Y.K 様

コンパクトボディで小回りが利き、中山間地の多い日本の圃場に最適です。 ユーザーの声が直ぐにつながる国産メーカーは安心・安全です。

S.W 様

他社の類似機体と比較して、価格は少し高いですがバッテリーの持ち、使い勝手、国産などトータル的にAC101の方が絶対に良いです。

M.S 様

FAQ – よくあるご質問


一般

初期費用の一例は以下の通りです。

・機体一式:約200万円
・年間保険料:約20万円
・オペレーター認定書取得費用:約20万円
・その他雑費:2万円
合計:約240万円

約7年を目安としておりますが使用方法等により前後する可能性がございます。

離着陸アシスト、散布アシスト、ABポイントなど初心者の方でも使いやすい機能が搭載されています。また飛行の速度についても、空中散布に適しているとされる15km/hもしくは20km/hで固定されているため、速度コントロールも簡単に行えます。

1本のバッテリーで約2~2.5haの散布が可能です。 ※条件により異なります。

速度が一定(15kmもしくは20km)で固定されているため、比較的散布ムラは起こりにくいと考えております。※散布ムラが起きないと保証するものではありません。

商品ページより購入、もしくはお問い合わせフォームより営業担当まで直接ご連絡ください。

機体について

農薬非搭載時の最大飛行時間は35分です。

農薬取締法に基づき登録されており、農薬ラベルに記載の【使用方法】に「無人航空機による散布」、「無人ヘリコプターによる散布」、「無人航空機(または無人ヘリコプター)による滴下」、「散布」、「全面土壌散布」と表記されている農薬をご使用いただけます。 ただし、農薬ラベルに記載されている作物、使用量等を遵守していただくことが必要です。 詳しくは農林水産省が公開している以下のページをご覧ください。https://www.maff.go.jp/j/kanbo/smart/nouyaku.html

最大液剤8Lもしくは粒剤8kgとなります。

はい、ございます。

機体とタンクの接続部(3箇所)のコネクタを外していただき、付け替え可能です。付け替え作業は約3分で完了します。

はい。可能です。

現在開発中となります。

主な安全制御機能は以下のとおりです。

ラジオフェールセーフ:送信機からの電波が途絶えた際の安全制御機能

バッテリフェイルセーフ:バッテリーの残量低下時の安全制御機能

エマージェンシーフェイルセーフ:重大なトラブルが発生した際の安全制御機能

16000mAの大容量インテリジェントバッテリーです。

充電残量が40~50%の場合、通常充電:60分 / 急速充電:40分 程度です。※条件により異なります

安全確認用のFPVカメラが搭載されております。(撮影はできません)

機体・液剤散布装置:納品日より12ヶ月

送信機:納品日より12ヶ月

バッテリー:納品日より6ヶ月且つサイクル数150回以内

充電器:納品日より12ヶ月

スクールについて

下記よりお近くのスクールをにお問い合わせください。

・スクール検索はこちら
・スクール問い合わせフォームはこちら

スクール一覧よりご確認ください。全国で順次拡大中です。近隣に見つからない場合はこちらからお問い合わせください。

可能です。お客様の方で講習場所をご用意される場合はいくつかの条件を満たす必要がございますので、まずは営業担当までお問い合わせください。

ドローンの飛行に関わる関連法規(航空法・電波法)や農薬取締法、その他ドローンを使用して農薬の空中散布散布を行う上で必要な知識と技術を身に着けていただきます。

・初心者様向けコース(5日間) : 22万円 (税抜) ~ ※各種手数料含む

・経験者様向けコース(3日間) : 14万円 (税抜) ~ ※各種手数料含む

※各スクールによって異なる場合があるため、詳細は各スクールにお問い合わせください。スクール検索はこちら。また各コースの違いについてはこちらからご確認ください。

各コースの受講区分は以下のとおりです。

・初心者様向けコース(5日間):ドローンを初めて操縦される方や今まで独学でドローンを操縦されていた方

・経験者様向けコース(3日間):国交省管理団体スクールの技能認定証をお持ちの方や産業用無人ヘリなどで空中散布経験のある方

各スクールにお問い合わせいただくか、ご受講希望地域をご記載の上こちらからお問い合わせください。

各スクールにてお申込を受付けております。お近くのスクールもしくはこちらからお問い合わせください。

任意の国交省認定団体で講習をご受講頂いた証明(認定証等)をご確認できれば経験者コースでのご受講が可能です。 ※自動航行のみの認定証などは例外となる場合がございます。詳しくはお問い合わせください。

はい。基本知識を問う座学試験(ペーパーテスト)と飛行技術を確認する実技試験(ドローンの操縦)がございます。

指導教官の指導をしっかりと聞いていただき空中散布や飛行についての知識を学んでいただければ合格レベルに達することが出来る難易度です。 参考までに過去の受講者の合格率は95%以上となります。

再試験をご受講いただく必要がございます。詳しくは受講予定のスクール施設もしくはこちらからお問い合わせください。

AC101は原則、認定書を取得されたオペレーターの方のみが運用可能です。

オペレーター認定証の有効期限は2年となっております。 認定証が失効になった場合、オペレーター認定スクールを再度受講していただくこととなります。

運用・サポートについて

各整備事業所の認定整備士による年次点検が必要となります。 定期点検を受けない場合、機体の飛行に対する安全性の確保ができかねる為、万が一、事故が起きた際なども保証の対象外となります。

整備事業所により異なりますが、点検費用は約10万円が平均となります。 部品交換が必要になった場合は部品代がプラスアルファで必要になります。

AC101の修理は株式会社NTT e-Drone Technologyが認定した認定整備士のみが行うこととなっており、全国の各整備事業所にて対応可能です。 安全の観点からご自身での修理は出来ません。

各販売店にお問い合わせくださいませ。

ご購入店のサポート窓口もしくはお近くの整備事業所にご連絡ください。 その他必要に応じて関係各所(航空局等)にご連絡をお願いいたします。

ご購入頂いた販売店もしくはお近くの整備事業所で対応させていただきます。まずはご購入頂いた販売担当者にご連絡くださいませ。

ご購入頂いた販売店もしくはお近くの整備事業所で対応させていただきます。まずはご購入頂いた販売担当者にご連絡くださいませ。

agri@skylinkjapan.com までメールにてお問い合わせください。

その他

営業担当にご相談ください。

営業担当もしくはお近くの代理店にお問い合わせください。

当社が製品販売時と同機能を7年間使用可能なアフターサービスを行うサポート総称です。

東日本電信電話株式会社、株式会社オプティム、株式会社WorldLink & Compamy の三社が設立した合弁会社です。2021年2月1日から事業開始し、エンルート社から一部事業譲渡を受け、国産農業用ドローン「AC101」を提供しております。

代理店一覧


北海道

北日本スカイテック株式会社

有限会社ツーエイシステムズ

網走リース株式会社

北海道網走市字潮見171番地の5
対応地域:道東

北海道豊正産業株式会社

北海道中川郡美深町字清水162-5
対応地域:中川町、美深町、名寄市、下川町、士別市、剣淵町、和寒町

小田嶋農散

北海道帯広市大通南25丁目16-1
対応地域:十勝

住商アグリビジネス株式会社 北海道スマート農業センター

有限会社工藤農機鉄工

北海道増毛郡増毛町舎熊261番地の1対応地域:増毛町、留萌市、北竜町

有限会社五十嵐農機

株式会社WNK

北海道旭川市神楽岡1条5丁目3番6号
対応地域:旭川市、深川市

Sky Assist

北海道苫前郡羽幌町南大通り6丁目13番地
対応地域:道北留萌管内

ソライロ

東北

コクサイ無人航空機株式会社

青森県青森市問屋町1丁目9-9
対応地域:青森県内全域

株式会社アルサ

株式会社チック

企業組合ジパング

SkyLink秋田/あおいドローンサービス

株式会社トップクルー

有限会社 今生農材

株式会社ケーツー販売 青森営業所 ドローン事業部

関東

株式会社THREE PEAKS

株式会社コヤワタオフィス(コヤワタドローン)

TEAD株式会社

ラウンドコンシェル株式会社

ドローンプロフェッショナルサービス株式会社

DRONE★VILLAGE(株式会社 大藤工匠)

3DSurveyplus合同会社

埼玉スカイテック株式会社

DRONE★VILLAGE(株式会社 大藤工匠)茨城支店

シーエイチシー株式会社

ドローンビジネスラボラトリー つくば校

中部

アライドローン(有限会社アライ設備サービス)

Paijo AGRI (パイジョ アグリ)

近畿

株式会社高岡屋

合同会社ベネフィットビジネスサポート

株式会社デルタテクニカルセンター

KLG(個別指導LUX学院)

DREAM FIELDS(株式会社ナコム農業支援事業部)

中国・四国

株式会社光

株式会社メビウストランスポート

九州

スカイベアー合同会社

beadspark

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