石川エナジーリサーチ
Build Flyer | ビルドフライヤー
自動車開発技術から生まれた、 高性能、高耐久性の産業用国産ドローン
Build Flyerとは
石川エナジーリサーチ社が製造するBuild Flyer（ビルドフライヤー）は、国内開発・国内製造の産業用ドローンです。
高解像度の一眼レフ、赤外線カメラをはじめとするセンサー類に加え、スピーカーなどの災害対策ユニット、レーザー測量機など、さまざまな用途に適応する高いカスタマイズとセットアップに対応します。
軽量かつ高耐久・高剛性を実現したマグネシウム合金のボディとエネルギー密度の高いリチウムポリマーバッテリーを2個搭載することで、安定飛行とペイロード非搭載時最大45分の長時間フライト性能を実現。
折りたたみ式アームでコンパクトに運搬可能で様々な現場での運用に適応します。
建設、点検、災害調査など、あらゆる業界・用途の業務プロセスに時間やコストの効率性向上や安全性をもたらす可能性を秘めたMade in Japanの産業用ドローンです。
Build Flyerの特徴
長時間飛行
機体の軽量化や安定性、バッテリー効率などを精査し、ノーロードで45分、本格的な一眼レフカメラや測量用カメラなどの搭載を想定し、最大ペイロード5kgとしたフライトは25分という長時間飛行を実現します。
バッテリーは産業用ドローンに適した、22000mAhの大容量かつエネルギー密度の高いリチウムポリマーバッテリーを2個搭載。安定した出力と高性能な特製で長時間飛行を実現します。
マグネシウム合金ボディ
本体からアームまでの機体には、軽量かつ高耐久・高剛性でロバスト性に優れるマグネシウム合金を採用。様々な成型法や部品締結ができ品質管理が容易で、さらに紫外線による強度劣化もありません。
高性能フライトコントローラー
フライトコントローラーにはPixhawkを採用。IMUとFMUシステムを分離してセンサへの干渉を効果的に低減しています。また、オートパイロットシステムはARDUPILOTを採用し、オープンソースで幅広い開発環境を整備しています。
保護等級：IP23
『ビルド・フライヤー』の機体はIP規格における防水保護構造および保護等級でIP23を達成しています。固形物の侵入を防ぐだけでなく、ダムや海上、雨天での飛行にも対応します。
跳ね上げ式ランディングギア
離陸後に左右の脚を自動で水平に跳ね上げ、写り込みを防ぐことで広範囲な撮影が可能。リンクを介して一個のモーターで駆動し、軽量化と信頼性を向上しています。万一のモーター故障の際には自動で着陸位置に固定されます。
イージーフォールディング機構
アームは本体との接続部分から折りたたむことにより、コンパクトな収納を可能としました。専用ケースへの格納で、現場へ移動する車や鉄道、飛行機での可搬性にも優れます。
安定飛行
マグネシウム合金を採用したことで機体剛性を高めることができ、高い機体剛性は飛行時の安定化へと相乗効果をもたらします。また、推力比2以上を確保するように設計した機体は、安定飛行への一躍を担っています。
プロポシステム
コネクター、スイッチ、外部ポート、シェル全体に防塵、防水処理が施されたプロポは、様々な動作環境に対応。高輝度7インチタッチスクリーンを内蔵し、操作性やデザイン性にも優れます。