株式会社岩測設計様 KLAU PPK導入事例
~ 納得がゆくまで検証した末に行きついたKLAU PPK ~
測位情報の取得から処理までの作業が一貫して自社で行える完結された新測量システム。
これこそが自社が探し求めていたものでした。
株式会社岩測設計 様
地域貢献型企業として、測量業務、建設補償コンサルタント(農業土木)、補償コンサルタント業務、土木設計業務に長年の経験と知識、最新の技術を融合し、適切な業務を遂行。また同社は、土地家屋調査士事務所、行政書士事務所、一級建築士事務所を併設しており、さまざまな顧客ニーズに適切に対応している。
コストパフォーマンスの良さと完結したシステム
自社に一番合う測量システムを探し当てるため、同社常務取締役の犬井亮氏は、自らの目で確かめ実感することに時間と労力をいとわなかった。
当時、Matrice 600の購入を機に、位置情報測量の成果をきちんと出すためExif情報が使える後処理システムの導入を複数のメーカーの中で比較検証を行っていた犬井氏。
「新測量システムの導入にあたって、まず一番念頭にあったのがコスト面でした。製品を色々比較する中、どの製品でも導入コストにはさほど差はなかったものの、取得した画像データの処理を毎回外部に委託しなければならない等、結果的にはコストパフォーマンスが悪いものばかりでした。そんな時、KLAU PPKの存在を知りました。」
KLAU PPK後処理ソフト『KLAU PPK-J Desktop』による後処理補正は、電子基準局の位置情報を自動的に取り込むだけなので、作業の流れを止めることなくシームレスに高精度な位置情報を取得することができる。
正規代理店の丁寧な対応とサポート
時期良くしてKLAU PPKの正規代理店であるSkyLink Japan主催の『Pix4Dセミナー』に参加した犬井氏は、そこで実際にKLAU PPKの実用性と効率性そして信頼性を実感することとなる。
「新潟から実機を車に積んでセミナー会場の京都まではるばる赴き参加しました。」。導入研修さながらの適切な講義とフィールドワークを終え、KLAU PPKの知識を一通り習得できたという犬井氏。セミナー後迷うことなくKLAU PPPKの購入を決断したと言う。「代理店の対応も良く、トラブル回避の知識などもきっちり教えて頂けたので、安心して購入することができました。」
さらなる高みを目指して
後処理をかけながら同時に検証をすすめ事象をつくりあげていくという同社のスタンスにうまく合致したKLAU PPK測量ソリューション。当システムは山岳地帯や森林地帯など標定点が配置できない現場での活用はもとより、平常の現場でも活用されており、KLAU PPKで取得した位置情報を利用した作業の効率化に貢献している。同社の熱心な仕事に対する姿勢は、これからの更なる事業の繁栄に繋がっていくことだろう。
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