2019/09/06掲載 検証場所:日本国内 検証協力:株式会社岩測設計様
KLAU PPK活用事例
① 危険箇所での測量(GPSが補足出来ない箇所)
② 広大な範囲の測量(標定点数の低減)
③ JR線路等の測量 (保安体制を不要にする)
空撮機材(メイン)
- KLAU PPK UNIT for M600
- Zenmuse Z15-A7
- Sony α7R (3640万画素)
- Sony SEL35F28Z(単焦点35mm)
①危険個所での測量(GPSが補足出来ない箇所)
PDMスノーシェッド上
・地上ではGPSを補足できない
・オーバーハング等あり
↓
・測量鋲を設置(座標・標高なし)
・対空標識設置
↓
・KLAU PPKにて写真座標算出
・SfMソフトにて処理
・測量鋲の座標・標高決定
↓
・地上3Dレーザの基準点として使用
※測量鋲の相対距離・比高を確認の上使用。
②広大な範囲の測量(地形図作成)(標定点の低減)
・東京ドーム 13.7個分の広さ
・UAV を用いた公共測量マニュアル ➡ 標定点:39点 / 検証点:20点
・KLAU PPKと併用 ➡ 標定点: 16点
・高さの誤差
計測最大:10cm程
※ 等高線の精度を大きく 損なわない程度と判断
データ処理機材
ワークステーション:DELL T7610
CPU:Xeon E5-2687W v2 ✕2
物理コア:16
理論コア:32
GPU1:GEFORCE GTX 1080 Ti
GPU2:GEFORCE GTX 980
メモリ:128GB
SfMソフト: MetaShape(旧PhotoScan)
Pix4DMapper
まとめ
・標定点の設置が困難な現場でも一定の精度を確保した作業が可 能。(今まで出来なかった事が可能になった。)
・業務の条件によっては、標定点を大幅に削 減し、低コスト、 工期の短縮が可能となる。
・空撮後のデータ処理時間の短縮が可能。
(一眼レフカメラ等)
検証データ提供企業様
株式会社岩測設計
〒957-0123 新潟県北蒲原郡聖籠町二本松1870
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