ドローン、バックパック、MMSに対応可能なLiDARスキャナ

3DT Scanfly

イタリアに拠点を構える3DT社のUAV(ドローン)向けレーザースキャナ(LiDAR)である「scanfly」シリーズは小型・高性能で多くの汎用UAVに搭載することが可能です。またUAVだけでなくその可搬性を活かし、バックパックや自動車へ搭載することで、人口密集地や山間部など様々なフィールドの3Dデータを取得できます。
SkyLink Japanでは、スキャナ本体に加えてUAVへの取り付けに必要なマウント、レンズキャリブレーション済みRGBカメラ、後処理用ソフト、講習、保守サービスまでをセットとしたオールインワンパッケージとして本商品をご提供いたします。

製品外観 左からULTRA X、XT、LITE X
商品名重量 / サイズ搭載スキャナ照射点群数点群正確度 / 精度照射可能距離
Scanfly ULTRA X1.48kg / 229x131x108mmHesai Pandar XT-32M2X1,920,000点/秒 以上5cm / 3cm300m
Scanfly XT1.68kg / 230x131x102mmHesai Pandar XT-321,280,000点/秒 以上5cm / 3cm130m
Scanfly LITE X1.68kg / 230x131x102mmHesai Pandar XT-16640,000点/秒 以上5cm / 3cm130m
スペック表

写真測量とレーザー測量の違いとは


写真で取得可能なデータ
レーザーで取得可能なデータ

写真測量と異なりレーザー測量は植生(樹木)下のデータ取得が可能で、山間部などで事前の伐採が不要です。

写真測量LiDAR測量
導入コスト安価高価
使用UAV機体小型〜中型機中型機以上
作成可能データDSM 数値表層モデルDSM 数値表層モデル DEM(DTM)数値地形モデル
成果品地表面モデル、オルソモザイク、数値地形地表面モデル、オルソモザイク、数値地形、地形データ(グランドデータ)
対応範囲あらゆる現場に対応(植生下の地表面は不可)山間部、植生下などあらゆるデータ取得に対応

3DT scanfly 活用事例紹介


土木/公共測量、森林調査、災害現場調査、送電線検査など多彩な調査に活用可能です。UAV以外にもバックパックやMMSによる活用事例をご紹介します。

高電圧電線

高電圧電力線の調査。5m/S、8フライトで20キロの調査をカバー。
電場との干渉を避けてワイヤーの20m上で実行されました。対地高度は50~70m。

工場現場調査

高さ45m、速度3-5m/Sのマルチコプターに搭載した現場の調査。
Sonyα6000カメラ使用。補正データによる後処理。

自動車による市街地調査

市街地を車で調査。
40Km/hで走行、補正データによる後処理。

バックパックによる地下道調査

7Kmの地下トンネルの調査。
バックパックオプションを備えたScanfly Liteでの調査。補正データでの後処理方式。LASファイルを4時間で生成。

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